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選手反省集

目次(スプリング

宮 有希(B1)

総合 2:20'11
1stRun 0:14'31
Bike 1:10'06 
Split 1:24'37
2ndRun 0:55'34

1stRun
悪天候によって今回はデュアスロンレースとなりました。自分はランが苦手だったので、できれば最初は脚をためてバイクに移りたかったのですが、
前の人達のペースに合わせてしまい、結果的に予定していたタイムより若干速いタイムとなってしまった。
①トランジット
ここはかなりスムーズにいけたと思う。飛び乗りも問題なくすることができた。
Bike
回転数が予想以上に上がらず、ギアを軽くしても上がらなかった。2周目の前半でもも裏が攣りかけ始めたので、漕ぎ方には大きな問題があるとは思
っていないが、走っている最中に腰と股関節が痛かったのでその辺を今後の課題の一つとして練習に取り組んでいこうと思う。
また、タイム自体は決して悪くないかもしれないが、宮澤さんが指摘するように、キープレフトすること、そして次のランにスムーズに取り組めるよ
うに脚に余裕を持たせなければいけないということを考えるとタイムよりもこちらを優先させないといけない。
②トランジット
飛び降りまでは特に問題はなかったが、靴を履きかえるあたりでもも裏からふくらはぎを攣ってしまった。そこで一緒にトランジットに入った荒井と1分半の差がついてしまった。
新歓トラと殆ど同じ状況になってしまった。
2ndRun
攣ってしまったため、ピッチを上げて走ることもできなかった。どうにかして脚を止めることなく走り切ることは出来たが、普段のような走りをすることは一切できなかった。
応援側にはみっともない姿を見せてしまった。
総括
初のデュアスロンであったが、完走出来て正直ほっとしている。残念ながら結果は振るわなかったが、今後やるべき課題を見つけることが出来たので、次のレースにつなげられるよ
う、練習も意識して取り組んでいきたい。
また、インカレ予選を前にレースを体験することができたのは非常に大きい思う。
応援してくれた選手、マネージャーさん、ありがとうございました。

 

三浦 祐未(B2)

total : 2:15:29(88)
1st run : 0:15:30
bike : 1:14:02
2nd run : 0:45:57

1st run
 レース前に山本からアドバイスをもらい、E2強度で気持ちよく走ることを心がけた。アップでドリルをしたおかげか、足がよく動いた。最後までテンポよく走ることができ、予定通りのタイムでトランジットに入ることができた。

1st トランジット
 動線とバイクの向きが逆だったため、若干ロスはあったものの、特に問題はなかった。バイクシューズを履くタイミングがもしかしたら遅かったかもしれない。

bike 
 今回は、重心が後ろに逃げないようにする・アウターギヤで走る・骨盤を回すことを意識した。自分は平地を走る時にひじが伸びて、重心が後ろに下がる傾向があるため、レースではドロップハンドルを握ることに加え、上半身を脱力し重心が後ろに逃げないよう心がけた。2つ目のアウターギヤで走ることについては、スプリングでインナーギヤの高回転が形にはなったものの、結果を残すにはアウターギヤで回せることが必要不可欠であると痛感したため試みたが、1,2周目はうまく回せたものの、3周目は疲れが出てきてしまった。また、骨盤を回すことについては気がついたときに意識する程度で、終始心がけることはできなかった。アウターギヤに慣れることに加え、骨盤の動きも更なるバイク力向上の糸口であるような気がするので、今後の練習で意識していきたい。陰ながら自分の課題であったターン後の立ち上がりに関しては、何となくコツを掴んできたように思う。近くを走っていた男子選手に引き離されなかったことは少し自信になった。

2nd トランジット
 特に問題なし。

2nd run
 アウターギヤで走ったことによる、ハムの疲労を考慮して序盤はピッチ走法で走った。練習ではピッチを意識すると固い走りになってしまうため、股関節周りをリラックスさせて大きく動かす意識で走ったが、それに体が応えてくれた。腕振りも今まではしっかり振ることを意識していたが、今回は体の動きにつられて”腕が振られる”意識で走った。こちらの走りのほうが、自分としては自然で楽に走れたような気がする。テンポがよかったので、結局最後までピッチ走法だったが逆にそのことがベストに繋がったのだと思う。

総括
 練習では苦手意識のあるデュアスロンレースだったが、驚くほど体がよく動いてくれた。今回新たに取り組んでみた、入念なアップ・アウターギヤ・振られる腕振りはうまくプラスの方向にはたらいてくれた。バイク・ランともにベストという、願ったり叶ったりの結果だったが、U23の結果と比べるとこの程度で満足していてはいけないと思うので、ベストが出たことは評価しつつも、決して甘んじることのないよう、気を引き締めていこうと思う。
 エアーサロンパスのおかげで翌日も足の疲労は少なかった。

最後になりましたが、落とし書きに書き込みをしてくださった、瑞樹さん、あいさん、美智さん、静さんありがとうございました。自分としてもいいレースができて、年代別ではありますが表彰台にも上ることができたのは嬉しかったです。応援してくださった皆さんもありがとうございました。レースでは初めて応援の声に応えることができたのではないかと思います。
七ヶ浜まで時間は短いですが、しっかり疲れをとり、万全の状態でレースに臨みたいと思います。

お疲れ様でした。


松尾 和樹(B1)

総合  2:40'06
1stRun 0:20'20
Bike 1:11'25 
Split 1:31'45
2ndRun 1:08'21

1stRun
海が荒れていたようで、トライアスロンからデュアスロンになりスイムがランに変わりました、ランには自信がなかったので飛ばし過ぎず、遅れ過ぎずを目指したのですが、20分も掛かってしまい大きく遅れをとってしまいました。

トランジット①
緊張と疲れで手が震えて上手くヘルメットが被れませんでした。

Bike
バイクでは新歓トラで足が攣ったので、踏まずに回し足への負荷を減らそうとしましたが、ランの遅れを取り戻そうとしているうちにいつもの踏むペダリングになっていた、その結果足が20kmほどで攣ってしまい普通に漕げるようになるまで20分もかかってしまった。
mag-on、ボトルのアクエリアスなどで補給は十分だったと思うのでペダリングを考えていきたいと思いました。
後は、走っていると前を見なくなり他の走者とぶつかりそうになってしまったので、速さよりもそういう所をキチっとしたいです。

②トランジット
トランジットをほとんどの方が終えていたのでかなり焦りました、足が攣っていた事もあり、履き替えるのに時間がかかってしまいました。

2ndRun
スタートしたときにまたふくらはぎが攣ってしまいました、そのままフラフラとランに行こうとすると、止まって!と言われて何かなと思っていたらマッサージをしてくれました、ありがとうございました。そのおかげでふくらはぎをあまり気にせず走ることができました。
ランでは骨に乗るということを意識して走ってみました、しかしスピードは上がりませんでした。

総括
まず完走できて良かったです。
遅いのは足が攣ったことではなく、単に地力が無いからだと思うので地道に練習を重ねていきたいと思いました、たくさん課題が見つかったので今後は意識してそれらに取り組んで行きたいと思います。
応援してくれた方々、マネージャーさん、足をマッサージしてくれた方、ありがとうございました。
お疲れ様でした。


 

遠藤 一馬 

total 2:03'29
1st run 12'54
bike 1:06'36
2nd run 43'59

1st run
前のペースは速くなると予想していたので自分のペースを守るようにした。トランジットが近づくにつれて徐々にペースを上げながら行ったのでいい感じでバイクにつなげることができたと思う。

bike
1周目が終わるあたりから腰が痛くなってしまった。姿勢が悪いのだと思うから直していかなければならない。またそれの痛みを解消するためにダンシングを使って体を垂直にするということを何度もやってみた。そのおかげで腰は痛くなくなったがその時の足への負担がランに来たと思う。ただ、3周ともペースは守り続けられたと思う。

2nd run
3周あることを考え、ペース考えながら走った。その中でも1周目は1st runの時とほとんど変わらないくらいで走れてかなりいい感じだった。ただ2周目に入るところの段差で急に足を攣ってしまい対処できなくなってしまった。その後は遅いながらもペースを崩さないようにだけ心掛けて走った。しかし、後で先輩達に聞いたら「攣ってても走れるよ」と言われ自分の弱さを感じた。まずは攣らないようにトレーニングすることも大事であるが仮に攣った場合でもそれを関係なく走れるようになっていかなければならないと思った。

次はトライアスロンで足にどのような疲労が来るのか楽しみだ。


 

安倍 築

U23
Total 2:06:51 19
Swim 23:36 21
Bike 1:05:59 23
Split 1:29:35 20
Run 37:16 12 

s:今年も荒波かつウェット着用義務。スタートは左寄りから、波が高かった為タイミングを見計らい海に入りました。高波は昨年の経験もあったのでまずまずの対処で一周目の往路は先頭集団最後尾付近にいましたが、平衡感覚を失ったのか泳ぎのブレなのか常に左へ左へと曲がってしまい離されてしまいました。復路も風車を目印にしていながらやはり曲がっていたようで、前にはついていけませんでした。また、左へ曲がっていたせいで最後はコースミスをし余分に泳ぐことになってしまいました。しかしこれがなくても前の集団には入れなかったでしょう。左右差が出てしまうことも含めて、今の泳ぎをまだ自分のものにできていないと感じます。レース後、福島と一緒にJTUの中山さんと話をし貴重なアドバイスを頂いたので、インカレに向けまた鍛え直します。

b:前に人がいないということで待つことも考えましたが、後ろも来なかったので単走のつもりでスタートしました。結局同志社勢には3周目で回収され、4周目で前の米谷くんまで追いついて巡航が上がりましたが後ろの北大の宮崎の方が速く、結局最終周回で5人になりました。人数変動があってすぐは苦しくなったものの慣れれば問題なく、折り返しで後方にいることが多かったので応援には消極的に見られていたようですが、ローテにも最後まで加われていたので満足です。デュアスロンのエリート2人と終始回す経験も出来、練習でやっていたよりも上手く高回転で漕げたので、実戦は何よりの練習になるのだろうと感じました。最後は少しアタックをかけて5人の先頭で降車しました。

r:同志社の堀内さんと並んでランスタート。米谷くんには早々に抜かれ、堀内さんにも離されましたが 一周目の復路で追いつき、抜きつ抜かれつしながらついてはいけたので、リラックスして6kmまで走りました。そこで仕掛けて引き離せたので、そこからは抜かれないことを考えていました。8kmで神奈川の阿部くんまで追いつけそうだと思ったのでそこからゴール前100mで追いつくところまでは多少筋肉にも頼って頑張りました。最近の練習ではスプリング前より調子を落としていたので、追いつけたこともですし、タイムにも順位にも正直驚いています。ドラレースの恩恵かもしれません。何れにせよ自信にはなりました。

昨年はただ苦しいだけだったこのレース、今年はとんとらから1人だけの出場でしたがとても楽しむことが出来ました。スイムの力不足が目立ちますが、陸に上がってから順位を落とさないレースが出来ているので、悲観的にならずにスイムに重点を置いてバランスよく練習を重ね、日本選手権出場を決めた川口に負けないよう張りあっていきます。トライ東北の皆さんや地元のボランティアの方々、応援してくださった皆さん、エイジレース後にも関わらず声をかけていただきありがとうございました。仕切りの瞭太もお疲れ様でした。


 

池谷 拓馬

1stラン
いい感じのペースの人の後ろにつき風避けになってもらうことで楽にいい位置で走れました。
トランジット
スプリングの時と同様、ゴムがはずれてしまっていました。きちんと確認を行いたいです。それでも2人位抜くことができ、よかったです。
バイク
川口さんを見失わないように走った結果、いい位置で走れました。しかし、アウターに入らず、インナーで走り続けることになってしまったので、予選までに調整しておきたいです。また、レースの時はあらかじめアウターに入れるのを忘れないようにしたいです。
トランジット
スムーズに行うことができ、ここでも2人抜くことができました。
2ndラン
最初おさえめではいることを意識したらスプリングよりもペースの下がり方が緩やかになりました。しかし、5km過ぎてからのペースの下がり方はまだまだ大きいので同じペースで長い距離を走れるようにしたいです。

今回はレース前にバイクのアップをやってみました。速くなったかはわからないのですが、いつもバイクの入りが遅いので予選でも試してみようと思います。

応援に来てくださった方々ありがとうございました。仕切りの瞭太さんお疲れ様でした。

 

荒井 将太郎

Total 2:06:37
1st run 13:08
Bike 1:11,35
2nd run 41:34

1st run
ファーストランでは少し早めのペースで飛ばしていきました。息があがらずにいい感じで走れました。
トランジット
特に問題なく行えました。ただ、飛び乗りの直後全然スピードがなかなか靴が履けませんでした。
Bike
新歓トラでの反省を踏まえてとにかく足を回すことを意識しました。しかし、上体が起きすぎていて風の抵抗を受けたためかあまりスピードに乗れませんでした。レース後に先輩からもっとドロップハンドルを握ったほうがよいとか、体を倒したほうがよいなど、乗り方についてのアドバイスをたくさん受けました。乗り方の点では、七ヶ浜の時に改善したいと思います。
また、3周目の後半から足がつりそうになりスピードが落ちてしまったなど体力面の課題もまだまだあります。
トランジット
ヘルメットをかぶって走りかけたこと以外は上手にできました。
2nd run
バイクで遅れてしまった分を取り戻そうと早いペースで走りました。前回のE2練の時より少しスピードをあげましたが、呼吸や体力などに問題はなく非常に楽しく走ることができました。今の自分にあった走りができたと思います。

まとめ
今回はデュアスロンということでスイムの心配がなくあまり緊張せず、レースができました。ランで思い通りに楽しく走れたのは非常に良かったと思います。ただ、バイクにはいろいろと問題点が多いので先輩たちに教わって改善していきたいと思います。
最後になりましたが、運営やボランティアの方々、マネージャーさん、選手のみなさん、仕切りのりょうたさんお疲れ様でした。


 

川口 浩太郎

種目別に反省していきます。

1st Run
ドラフティング可能レースではないので先頭集団には付いて行かず、自分のペースを終始守りました。先頭が見える位置をキープしながら終えられました。少し体が動きにくいかなとは感じましたが、悪くはなかったと思います。

トランジット1
うまくいったと思います。

bike
スプリングでもたもたしてしまったスタートを繰り返すまいと思い、落ち着いてかつ早く靴を履けました。成功した嬉しさで出だしは好調でした。先に行った人をとりあえず回収しようとして1周目の折り返し辺りで追いつけました。ちぎろうと何度も試みましたがうまくいかず、ドラフティングゾーンには入らないよう気をつけました。先頭の岩渕さんが見える位置で終えられたのは良かったです。

トランジット2
バイクを置くまで問題なく、靴を履いてランスタートだと思った時に自分のランシューズがないことに気がつきました。ランシューズ用意し忘れたとかなり焦りましたが、今日デュアスロンだから靴がないわけないとすぐに考えを改めました。自分のバイクラックの1つ隣のバイクラックの下に明らかに自分の靴だと思われるものが整頓されてありました。迷わず履いて自分のやつだと確信しました。時間をロスしてしまいましたが、スタートできて良かったです。この間に池谷達に前を行かれました。

2nd Run
スプリングで最初とばしすぎて後半失速したので、今回は少し抑えめで入りました。やはりラン練はしっかりできているおかげで2ndランでもいい感じで走れました。トランジットでつけられた差がすぐに解消できて良かったです。2周目が終わるまで日本選手権の権利が取れるかぎりぎりだと思ってました。なので3周目の入りでスピードを上げました。うまく歯車が噛み合った感覚でけっこうスピードが上がりました。仕掛けて良かったです。

総評
総合3位、東北選手権1位で日本選手権の権利を獲得できて、非常に嬉しく思います。お祝いの言葉をくれた方々ありがとうございました。しかし、今の自分のスイムでは戦えない気がするのでこれからスイムにより力を入れていきたいと思います。

最後になりますが、運営の方々、応援に来てくださった方々、仕切りのりょうた、お疲れ様でした。ありがとうございました。


 

松井 建太 

1stRun 
あまり周りのペースは気にせずに自分のペースで飛ばしすぎないようにと思って走りましたが、少し抑えすぎたかなとも思います。次回デュアスロンをするときは、前と離れすぎないくらいのペースで走りたいです。
Bike
風の影響が大きく、スピードはだいぶ上下しましたが、ほぼ同じくらいの力でこぎ続けることができたので良かったと思います。今回は平坦なコースでしたが、七ヶ浜はアップダウンがあるので、いつもより多めにギアチェンジをして、適切なギア比で走れるようにしたいです。
2ndRun
40キロ自転車をこいだ後のランは初めてでしたが、後半になるにつれて気持ちよく走れました。足の筋肉をあまり使わずにそこそこのペースで走れていたんじゃないかと思います。どうしてもトランジット直後は足が動かなくて走れないのでバイクの終盤は踏み切らないように気をつけたいです。

応援してくださった方ありがとうございました。

宮 有希
三浦 祐未
松尾 和樹
安倍 築
池谷 拓馬
荒井将太郎
川口 浩太郎
松井 健太
遠藤 一馬
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