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とんスポ

200号:日本学生トライアスロン選手権観音寺大会

2018年9月9日、香川県観音寺市で日本学生トライアスロン選手権観音寺大会が開催された。全国の予選を通過した強者たちが男女あわせて 200名以上が出場した。東北地区からは男女合計14名が出場し、そのうち13名が東北大学の選手だった。

  東北大学の女子選手の武田は学部1年ながら2010年以来の東北大学女子選手の完走者となった。

  男子は最後のインカレとなる遠藤(B4)が、就活をしていたため昨年ほどの練習量はなかったが好調で、約1年半ぶりに佐山(B3)に勝ち、チームトップとなる18位となった。遠藤はこれで学部4年間のうち3回部内1位と、とんとらを牽引してきた。 

  男子団体は9位と、近年で2番目に悪い結果となり残念な結果に終わった。主将の石橋は、一年間スイムが伸び悩んだが、去年よりスイムアップが約50位よく期待したものの、バイクで中切れやその後立ち上がりでちぎれるなど、どんどん位置を下げランも不発に終わった。
  レース後、「一年間団体3位を目標に練習してきたので、中切れが起きたパックを逃すことはできず、前を追った判断に悔いはないです。あのパックで前の方にいることができるバイク力があれば中切れにあうこともなかったと思うので力不足だったなと思います。せっかくスイムが上手くいったのにもったいなかったです。何より、幹部代として、主将として出る人生で一回しかないインカレでチームとしても個人としても結果を残すことができず残念です。」と話した。

  今年のインカレは女子では今後に期待ができるものの、男子では残念な結果に終わった。東北大学は近年他大学に比べて成長スピードが遅く感じられるが、今年の出場者の多くは来年も大学に在籍している上に、1年生にはスイム出身の者が多く今後に期待できる材料もある。この1年の練習次第では来年は大きく順位を上げることができると思うので今後に期待だ。


文責 石橋多郎

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