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選手反省集

​日本学生トライアスロン選手権2021

反省

名前:田中聡    日付:2021/10/18(月) 13:25

2021インカレ反省

応援、サポートありがとうございました。

会場: 渡良瀬遊水地 
Total : 2:04:37 (47位)
Swim : 21:43 (66)
Bike : 1:06.02 (66)
Run : 36:52 (39)

•レースまで

スイムを中心に練習した。
一回の量は多くないが、大体週5~7回ペースでスイム練をした。腕立てや腹筋など、基本的な陸トレもちょこちょこした。タイミングがあればすかさず、佐山くんやココロさん、一年生のkidsとストレッチをして、総合的に身体作りに励んだ。
9月の認定記録会で、3年ぶりに4フリのベストを更新した。

バイクはあまり今年乗らず、1,000kmを超えて乗る月がなかった。
外乗りが中心で、それもゆっくり動き方を確かめながら漕いで、集団走の練習の時に集中して刺激入れを行なった。
結果としてインカレの結果には影響しなかったが、展開によってはバイク力は重要なので、
やはりコツコツ一ヶ月あたり1000kmくらいは乗る必要があると感じる。

ラン
部練ができない時期はしばしば、
研究室を30分抜け出して、街中で4:00/kmペーランを6キロ走ったりして繋いでいた。
1日に30分の暇もない学生は、大人になってももっと忙しいんだろうなって当時はイキってた。  
幹部代が機能し始めてからは、グループ練で髙井に食らい付いたり、部練のポイント練に出来るだけ参加した。
直前の3ヶ月くらいは、設定ペースを守ることより、レースで10キロもつ走りでポイント練をこなすことを意識して走った。
インターバルも追いかけっこにならないように自分のペースでこなした。
これは重要だった。

前日
バイクの試走一周した。佐山さんが飛ばすタイミングでドラってついてくインターバルを勝手にして、イメトレをした。
FGでカーボローディングした。
別に肉は食う必要ないし翌日の内臓もスッキリしないので、キングじゃなくてクイーン頼めばよかった。大事なのはお米。

当日
集合の1時間前に起きてすぐ炭水化物を胃にぶち込み、部屋の浴槽を貯めて朝風呂をした。
身体が芯から温まり、集合時も周りが寒さで震えてる中、俺と柴田だけポカポカだった。
体力を使わずに筋肉を温められるのでとても有効だと感じた。
B組だったがそれでも時間がないため、
会場についてすぐレーサーでバイクコースを一周してアップをした。
寄せ書きに、

当時受付絶対行けよ!

って書かれまくったので当日受付に遅れずに行った。ここで15秒稼げた。
ランは動きの確認と脈上げ、スイムは軽い筋トレとストレッチ、チューブ引きをして、
入水チェック時にドリルやダッシュをしてレースに備えた。

戦略
B組のココロさんとスイムアップ(望薄)し、高速パックで足を休めランで飛び出す。


•レース
スイム
A組がスイムスタートから左に大幅にずれて泳いでおり、エモかった。
最短距離ではないが明らかにインコースの方が蛇行せず進めるので多少バトルがあってもコースロープ沿いを泳いだ。
スタート後の位置取りは大事で、もう少しダッシュすべきだった。
自分の前に微妙な泳力の選手が溜まり、ココロさんを見失った。後半は何名かに追い上げられたため、自分がバテてることに気づいた。
スイムは50~100mくらいダッシュして、
速い選手に着いたら長距離モードにすぐ切り替えるのが大事だった…
スイムアップはココロさんと12秒差であった。

バイク
ココロさんが見えていたので1人で半周追ったが、もうそこにはランナーの町田が乗っており、追いつくことはなかったため後ろから来た栗山と須賀のパックに乗った。追うのか待つのか、栗山と早めに意思疎通をすべきだった。その後どんどん後ろから回収され20人?ほどのパックになりココロさんのパックとの差が詰まっていった。

スイムで4分後に上がった大岩も集合した。

レースプラン共有会の段階では可能性が低いとされていたパターンだったが、理想的な形が作れた。タカヤが掲げたボート度には

“大岩3番手”

(いやいや3番手は俺だー())と自分を励ましながら、大岩が千切れないように栗山たちと声を出し合ってローテーションを回した。

陣地付近、第一コーナーあたりは応援が多すぎて情報があまり聞こえなかったが、

•バイク奥には多大の応援が少なく、
衛の声の情報が正確に聞こえた。
ボードもしっかり見えた。

減速レーンにいた大岩を加速レーンにいる自分の前に入れてあげて、
降車したら大岩が押していたバイクを倒し、
降車位置を堰き止めやがった。
(うちの大岩がすみません…)

サクッとトランジをし、ラン入りしたところで前のパックにいたココロさんと町田をかわした。
一周目折り返したあとに大岩に抜かれて、
“俺の保険お願いします”
と言われたので急遽保険会社に就職した。
いつも大岩と走るときは少しでも食らいつくが、今回の大岩には少しも食らい付けなかった。それでもペース走を思い出しながら自分のペースで走った。3:45/kmを切るくらいだったので今まででベストラップだ。(2年生のスプリング以来)

“ラン入りは俺より速いから俺に勝つのワンチャンあるよ!ケケケ”
“いつもより走れてる!ケケケ”
“後2キロ!(トラック)5周!(閾値走だと思えば?得意でしょ?)ケケケ”

と沿道のTohjiに応援され、この人ラストインカレ終わったんか〜と寂しくなった。
Tohjiとは今まで1,000キロくらい一緒にジョグした気がする。

レース内容は今までで1番よく、納得のいくレースができた。

日曜日の最後に元コーチの宮塚さんが言っていたことが、
自分の考えていることと全く同じだった。

“強い部は飛び抜けたエースがいてもいなくても安定して勝てる団体であり、そのようなチームを作りたかった。”

周りに気を配る余裕のあるはずの上級生が、
1人で黙々と練習していてもチームは強くならないと思う。

あと11ヶ月、悔いのないように練習していきたい。

32代の皆さん、
長い間とんとらに夢を見させてくれてありがとうございました。
少しばかりゆっくり休んで、

デュアスロン で 是非 暴れてください

33,34代の皆さん、決意表明期待しています。

35~37代の皆さん
2日間通して本当にいいレースが沢山見れました。アイデアをすぐ試して見る行動力は尊敬します。是非後輩に受け継いで行ってください。


18064.Re: インカレ反省

名前:くりやま    日付:2021/10/18(月) 16:21

swim 21:40(65)
bike 1:06:31(73)
run 42:32(103)
total 2:10:43(93)

レース前日まで
今年は5月から練習を開始したため5ヶ月半の準備期間となったが、去年のインカレが終わったあと半年間ほとんど練習をしなかったので、実際に強度を高めて練習できたのは8月、9月の2ヶ月間だけだった。なので今考えると、あまりに練習量が足りていなかったということが分かる。
練習内容としては
swim : 国見+土曜川内
bike : 岩沼+ローラー
run : 自主練
という感じだった。
研究室との兼ね合いを考えるとこれがベストだったと思う。

また、今年こそは怪我をしないでのぞみたかったが、なぜか1〜2週間前から左膝が痛くなってラン練ができなくなってしまった。練習で痛めたわけではなく生活していたらジワジワ痛くなってきたものなので原因はいまだに分からない。

レース当日
A組で他大と比較して東北大のラン入りが良くなさそうというのは把握していたので1stパックに乗れればたなそうさんか須賀のサポート、乗れなかったら後ろから来るであろう大岩のサポートをしようと思った。
レース開始直前に4位佐山拓海のアナウンスが流れて感動した。

swim
自分のスイム力的にそこまで激しいバトルが起きないと思ったので最前列の内よりからスタートした。案の定、ほとんどバトルにはならなかった。インカレ予選での反省を活かし、脈が上がり過ぎないように気をつけつつ1周目を泳いだ。ブイから上がったときにたなそうさんが目の前に見えたので声をかけて存在をアピールしておいた。2周目は行きではたなそうさんについて泳ぎ、帰りはたなそうさんの前に出て泳いだ。2周目からはペースを上げたかったが、上半身の筋肉が限界であまりペースは上がらず、キックでなんとか進もうとして足を使い過ぎてしまった。

transit 1
バイクラックのところでこころさんと会ったので付いていきたかったが、ウェットがうまく脱げず、行けなかった。去年佐山さんに置いてかれたのと同じ構図だった。

bike
入ってすぐの直線で一番前にこころさんと町田がいるであろう集団、単走のたなそうさん、単走の須賀が見えた。スイムで足を使い過ぎたためか、漕ぎ出しがかなりキツく、集団に追いつくのは無理だと思ったので後ろから来た2人と合流し、その後須賀とたなそうさんとも合流して5人パックを組んだ。東北大以外の2人はあまり速くなかったので後ろを待とうと思ったが、何度後ろを見ても選手が1人もいなかったので絶望した。3周目あたりで後ろから集団が来たのでそこと合流した。そこには大岩がいたので安心した。その後は集団が機能するように集団を回していない人に檄を飛ばしたり、集団を鼓舞したりしてなんとか集団の速度を上げようとした。たまに大岩に声をかけた時には集中してるのかしてないのか分からないいつも通りの大岩だったので多分大丈夫だなと思った。最終的に3周半で1stとの差を2分差から40秒差くらいまで縮めることができた。

transit 2
バイク終わりで大岩がバイクを吹っ飛ばしてしまったのでもう少し降車しやすくしてあげればよかった。また、そのあと須賀がサイコンを落として立ち止まろうとしたので、あとで拾うよう声をかけた。
少し時間はかかったが、特に問題なくラン入りをした。

run
最初は3:40〜50くらいで走ったが、維持できなくなって遅いときは4:30まで落ちた。痛めた左膝と攣りかけの両足の痛みでどうにかなりそうだった。何回も心が折れかけたが、途切れることなく応援の人たちがいてくれたおかげで何とかなった。最初の3km以降の記憶はほとんどなくて何も覚えていないのであまり書けることがないです。ただ、大岩が先導バイクの後ろを走ってるのを見たときはすごく嬉しかった。
ゴールした後はなぜか涙が出てきてやばいと思ったが、近くにいた須賀も泣いていた。後からゴールした町田もゴール直後に泣き出して、3人揃って泣いている不思議な構図になっていてとてもエモかった。

総括
もう何回このコメントを書いたか分からないけれど、練習不足が祟ったレースだった。インカレは年間通して準備するものであって、直前でどうにかなるものではないということが痛いほど身に染みた。
来シーズン(今シーズン?)は冬場も継続して少しずつ練習していきたいと思う。
特に、自分のスイム力はもう伸びないものだと思ってしまっている考えをあらためて、400m 4:40 1500m 19:00 を切れるように努めていきたい。
来年も去年や今年のようなレースしかできないようであれば完全に老害になってしまうのでそうならないように出られるときは部練にも積極的に練習に参加していきたい。

東北大全体の結果としては個人は佐山さんの4位、ゆいちゃんの1位、1年生女子2人のインカレ完走があり、団体としては男子5位、女子3位という目標には少しだけ届かなかったかもしれないけれど、素晴らしい結果を出していてとてもすごい思いました。
この結果は幹部代の皆さんの頑張りがあってこそのものだと思います。
お疲れ様でした。

最後に、応援、ご支援してくださった方々には感謝しても仕切れないです。遅いながらもランで歩くことなく走り切れたのは皆さんの応援があったおかげです。本当にありがとうございました。


18065.Re: インカレ反省

名前:澤村悠里    日付:2021/10/18(月) 16:47

○目標とレースプラン
個人30位以内 団体準優勝
ばっしーさんとスイムアップしてバイクラップを少しでも短縮させる
Runで3:35/kmペース

○結果
個人63位 (A組出場、とんとら内6位)
男子団体5位
Total 2:06:04(63)
Swim 0:23:15(86)
Bike 1:05:45(60)
Split 1:29:00(91)
Run 0:37:04(42)(3:44/kmペース)

○レースまでの調整
ODレースをほとんど経験していないこともあり、ランは5km以上走ることがきつかった。ゆえに、夏休みはロングライド→10km以上のジョグといった、低強度でOD耐性をつける練習を部練と並行して行った。この成果もあってか、集団走や外乗りのブリックで3:40/kmで6kmのペーラン、3:50/kmで10kmのペーランを余裕をもってこなせるようになった。ランにかなり自信を持っていた。
3週間前から段階的に強度を落として調整の方向へともっていった。瑞樹さんからの教えで鉄剤(20mg/日)を9/26からインカレ前日10/15まで毎日摂取した。レバーをかなりの頻度で、鉄分多めのヨーグルトも意識的にとった。また、疲労回復及びウォーターローディング目的で炭酸水を胃に刺激を与えない程度に意識的に摂取した。
レース1週間前からはかなり強度を落とし、疲労を抜いた。水曜〜金曜にかけてカーボローディングを行った。木曜のスイム後はヒートショックプロテインをドバドバ出した。金曜は試走をし、ホテルの風呂で交替浴をして脚を軽くした。
当日は7:30レーススタートゆえ、3:15に起きた。レーズンパン一個とヨーグルト、パンがもう2つあったが食べず、片方をレース1時間前に食べた。食べなければよかった。ボトルにはBCAA入り水350mlとモルテン水500mlを用意した。こっちをちゃんととれって話だった。もったいない。

○レース本番
・swim
左側からスタート。周りがかなり蛇行していた。とりあえず右斜め前に進むイメージで泳いだ。左側に常に北條さんが見えるようにした。1周目帰りからはコースロープ沿いを泳ぎムダを減らした。2周目は終始ロープ沿いを泳いだ。何人か抜いて、2周目帰りでようやくばっしーさんにコンニチハできた。スイムアップで「ばっしーさん北條さん上がってない!」って声だけ聞き取って、あと早稲田中野が後ろにいて、実はおれは速いのではないかと錯覚したが、中野より後ろみんなLAP喰らってたのでかなりピンチだった。普段のOWSの実力を考えたら最悪の結果は避けられた。マークしていた立命館青山、中野、土田、また日大隈本、小山は自分よりも少し後ろだった。

・T1
大反省なのが、自分のバイクの場所を素通りしてバイクを持ってかれたと混乱したこと。すぐに戻って見つけられたけど、それがかなりロスになった。自分の役割も果たせずDNFになるクソ展開になるところだった。バイク搬入の際に、2, 3回はスイムアップ→トランジのシミュレーションをしておくべきと思った。
飛び乗りは運動神経悪い芸人にしては上手くできたはず?あまり覚えてないから動画とかあったら復習したい

・Bike
T1での遅れを取り戻すべくガシガシ踏んでばっしーさんを追った。前にぼちぼちいたけどクソ遅くて舐めてんのかと思った。みんなLAPになった。後ろで立命?が仲良く来てて追いついてくると思ったけど全く来なくて、バイクは使えないと判断し、ばっしーさん、早稲田中野の3人で前のパックを追った。回収に回収を重ねて集団を大きくしていけたのは楽しかったが、回収するために最初の1, 2周で脚を使いまくったのがしんどかった。最終周で中切れが起き、危険を察知してすぐ前を追った。他大の選手はピンチであることすら気づいてない者が多かった。慶応岸本、東海小泉、あたりは比較的バイクで使えた。先述したように、バイクパートで補給はほとんど摂取しなかった。

・T2
降車はばっしーさんを1番前に送り出し、前後のせいで落車したくないので快適な場所で降りた。ゆえに少し遅かった。順位を狙うんであればもっと前で降りてよかった。靴を変に履いてしまい、しっかり靴擦れした。

・Run
最初は想定通り3:30/kmペースでラン入りした。慶応岸本を逃さずかつ煽らないようにちょい後ろについて走った。だが1km走ってからレース1時間前にとった軽食を吐きそうになり嗚咽感と腹痛で3:30-38-45-43-47…とみるみる落ちていった。けど、とんとらの応援を受けるたびに3:35/kmペースを取り戻したりするのを繰り返した。応援の力って本当にでかい。嗚咽感に加えてラスト半分は両腿を攣りそうになり3:52-42-47-53-47とペースアップが叶わなかった。最大の反省はランラスト1kmでスプリントできなかったこと。本当に限界だったが、そこから1歩の力が不足していた。瑞樹さんもおっしゃっていたが、ビルドアップ癖をつけることは大事だと思った。ペーラン10km(3:40/km)やったあと1, 2周(~3:30/km)とか冬の間やってみようかと思う。

○総じて
・個人として
初インカレにしてA組で出場することの責任を感じ、少しでも自分の役割を果たし団体に貢献できるよう、個人としても強化と調整を重ねた。A組のレース展開はスプリット1:20~21の巨大スイマーパック37人(佐山さん、柴田)が先行し、その間にぼちぼち、スプリット1:28~29の自分たち最高尾パック(はるさん、ばっしーさん、自分)が追う展開で、この時点でスイマーたちと7, 8分も差がありスイムゲー+バイクガチャの展開であった。自分のパックの最高位が31位(ランラップ0:32:39 2位)で厳しい展開。もっと自分にバイク力があれば、回収していった人のバイク力がもっとあればもう少しパック間の差を縮められたかもしれないが、そんな話は不毛なので、あと1年そのような展開になっても良いように素直にスイム力を上げる必要がある。遅くともスイムラップ20:36(45位)を出す力があると(自分は23:15(86位))巨大スイムパックに乗ることができ、自分のランラップでさえ20位以内に入ることができるのであった。そう考えるとトライアスロンは面白い。スイムを鍛えれば、更にラン力を鍛えれば、絶対的に順位を上げられる!今のインカレ63位をスタート地点として修士2年で引退するまで年々順位を上げていきたい。そして男女団体優勝を早いうちに叩き出したい。

・団体として
男子団体5位入賞ということで団体3位まであと3:23足りなかった。しかし今のとんとらの実力と他大の力を考えたら叶わない結果でなかったのかもしれないが、これが妥当な実力であるとも思った。誰かが走れればとかいう意見もあるが、それは他大も同じだし、全員が全員最高の結果を出すなんてそうそうない。どんな状況下でも団体3位以上を獲得できるような、そんな準備が足りなかった。来年は佐山さんという絶対的なエースが欠如してしまうため、非常に厳しい展開を迎えると言われる。しかし、向上心の高い1年生たちを迎え、そして団体メンバーに2人幹部代が入ることができ、先輩頼りのとんとらから先輩も現役も強いとんとらに革まりつつある。そして女子も団体3位、そしてゆいさん優勝!!というとんとら初の快挙を達成し、チームTTもインカレに出ていない女子2人がいる状況下で3位入賞と、とんとら全体としていい流れが来ているのではないだろうか。決して状況に悲観的にならず、常に上を目指し、来年は更に強いとんとらを、できれば観音寺で響かせたい。

今回が35代幹部としてはラストレースとなった。運営の山内や澁井、そしてサポートしてくれたみんなには感謝してもしきれない。応援だけでなく、他大のレース展開を分析し、的確に指示を出してくれた。応援は本当に力になったし、バイク中は本当に楽しかった。ランも応援がなければキロ4でジョグするところでした。
本当に本当にありがとうございました。

来年絶対に勝てるよう、あと半年、個々のモチベが落ちやすい冬の時期に部を盛り上げられるよう、36代前期主将として責務を全うして参ります。
最後になりますが、応援してくださった皆様、常に現役のことを考えご支援してくださるOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。


18066.Re: インカレ反省

名前:西塔    日付:2021/10/18(月) 17:44

インカレ反省
Swim : 21:32(64)
Bike : 1:05:49(62)
Run : 39:56(79)
Total : 2:07:17(74)

〜前日まで〜
インカレ予選が終わりB組での出場が決まってから、今後の練習方針を立てた。
・スイムとバイク力強化
・E1強度での練習量アップ
・早朝練習
B組ではスイマー勢が多いのでスイムで出遅れないことと、走れる人たち(タナソウとか)をバイクで上まで持っていくことを想定して練習した。練習の強度管理を徹底する(ポイント練ばかりしない)ことで、疲労によるパフォーマンスの低下に気をつけた。具体的な練習メニューはwebdiaryを参照してください。また、早朝にバイク練等をすることで、1. レース本番の朝でも動く身体にすること、2. 生活リズム・自律神経を整えること、3. 低血糖状態で練習することで脂肪燃焼効率を上げることを意識した。研究室がある上級生は是非真似してみてほしい。QOLが爆上がりします。

〜前日〜
Dear all,

I have a bad cold, so I would like to stay home today.

Sorry for the inconvenience,
Kokoro

これを研究室のメーリスに送って大学を出発(良い子の皆さんは真似しないでください)。試走は軽めにバイクコース一周、ランコース一周。ランは最後ちょっと上げて気持ちよく終えた。疲労感は全くなく、ベストコンディションだった。

〜当日〜
Swim
内側2列目からスタート。1列目の選手にスタートダッシュだけ先に行かせて、空いたスペースに入って楽した。横を泳いでる選手がやたらバシバシ叩いてくるので俺に恨みでもあるのかとストレスを感じたが、バトっても消耗するだけなので前に行かせて様子見をし、ペースが落ちたら速い選手に乗り換えるという戦略で泳いだ。一周目終わりに陸に上がったときに前に栗山・町田が見えて、とんとらパックできそうだなと内心ほっとし、二周目を泳いだ。スイム終わりは町田と須賀が前に見えたため、理想的な展開だと思った。

Transit1
5年半が身体が染みついているのでスムーズに乗車まで持って行けた。

Bike
町田を回収。他にとんとらの姿が見えない。待つという選択肢もあって迷ったが、後ろのパックの状況がそもそもわからなかったので、とりあえず町田の発射台になろうと腹を括った。積極的に声がけをしてみんなに回させ、集団をコントロール。町田に温存しろと何度も声かけたのに言うこと聞かなくて大変だった。一周目終わりで先頭を回収。10人くらいのパックになった。D大学が3人いたため、なるべく回させて脚を使わせた。D大学も1人ランナー(?)がいて、大学同士の意思疎通で温存させてるっぽかったので、声をかけて何がなんでも回させた。大変だった。最終周の橋を越えて曲がったところで町田を連れてアタック。結局バイカー3人くらいはついてきたが、降車時の人数をかなり絞れた。大変だった。

Transit2
町田を先に行かせ、その後ろから降車。発射台の役目は終えた。

Run
一定ペースを意識し、心拍見ながら焦らないように落ち着いて走った。町田が思いの外スピードに乗れてなかったので、そのまま抜かした。ちょっと過信しすぎて逆に頑張らせてしまったかもしれない。申し訳ない気持ちになった。その後すぐにタナソウ、大岩(!?)(#とんとら最終兵器)(#膝曲がってへんで!)に抜かされて自分の役割は終わった、あとは保険として潰れないように走ろうと思った。ほとんどジョグしかしてこなかったが、それが逆に良かったのか、後半もペースがめちゃくちゃ落ちることはなかった。会心の走りとまでは言えないものの、今までで一番速いラップだった。楽しかった。

総括
競技開始直前の宇佐美会長の言葉が印象的だった。「初心に帰って、頑張ってください!」。思い返してみれば、トライアスロン を始めた当初は練習すればするほど速くなるし、きつい練習も楽しかった。時が経つにつれて、インカレでの結果が重視されるようになり、チームとしての責任感ものしかかってきた。幹部代のときは、トライアスロンを心から楽しめていたかと聞かれたら、おそらく楽しくないと答えていただろう。個人競技ではあるものの、インカレは団体戦である。チームとしての結果が求められる。そのため、インカレ出場・上位を目指すとか、団体メンバーに入りたいとか、元々そういった強い意識を持って競技をしていない人も、少なからずいると思う。実際、俺もそうだった。「お前は走れない」、「バイクで楽すれば走れるよ」、散々言われた。本来はずっと続けていたいはずのトライアスロンが嫌いになってしまう。そんなことは、あってはいけない。どんなに遅くても、どんなに落ち込んでも、トライアスロンに対する愛情・初心は決して忘れてはいけない。インカレのゴール後、心からそう思った。来年も大学に残る(正式)ので、競技は続けていきたいと思う。

同期へ
まだ卒業じゃないけど、今までありがとう。
国見に行くと石橋がいて、ちょっと遅れて佐山がくる。たまに神邑、千葉、谷野も泳ぎにくる。いつものパターン。泳ぐコースはそれぞれ違うけど、ちゃんと見ていたし、それに支えられる部分は大きかった。来年も出来るなら競技を続けてほしいな。まだ32代カップ開催していないからね。2022年の彩湖で会いましょう。

最後に、応援してくださった全ての方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。色紙、ミサンガもありがとうございました。後輩の枠を奪ってインカレに出た身ではありますが、私もまだまだ負ける気はありませんので、これからもよろしくお願いします。


18068.Re: インカレ反省

名前:鈴木陽南子    日付:2021/10/18(月) 19:30

タイム間違って書いちゃったので直して再掲します。ついでにまとめにちょっとだけ夢のある話も付け加えました。

swim 0:24:28(31)
bike 1:17:48(32)
run 0:52:06(36)
total 2:34:22(38)

レースまで
 インカレまでは完走するためにバイクを強化した。ばっしーさんや大岩さんに赤坂で鬼引きしてもらったり、バイク練の頻度保てるように藤嶋さんたちに赤坂連れて行ってもらったり、たまに1人で赤坂に行ったり、たまに1人で宮床に行ったり、同期と宮床行ったりした。おかげさまで、岩沼も入れてだいたい週4くらいで乗れていた。調整は多分上手いこといってた。

前日
 試走した。バイクは超いいかんでぃだったが、ランが超悪いかんでぃだった。足が重すぎて、キロ5ちょいでジョグするゆいさんとまいから離れて3kmだけげきおそジョグして終わった。トランジの確認もいっぱいした。夜もめちゃくちゃよく寝れた。

スイム
 水は温かくて良かった。3列目くらいの右寄りの方を陣取ってスタートした。それがよくなかったのか、周囲が激戦区すぎた。引っぱられて沈められて殴られて、多分最後尾じゃねえかってくらいになった。わたしのお豆腐メンタルがブレイクしかけたが、なんとか抜かしまくった。抜くときもバッコンバッコンだったが、なんとか安全地帯まで行けてドラったり1人になったりして1500終えた。前半の方でOW練頑張ればよかった。いつも通り水分補給もしっかりと行った。最終的には実力通りのタイムだったと思う。

トランジ
 ウェットを脱いでバイクに乗った。

バイク
 一周目の半分くらいまで単走した。水飲んだら上手く直せなくて、ボトルを落としてしまった。ボトルは一本しか持ってなかったので絶望した。ボトル2本あってもいいな。萎え萎えしてるところに後ろから集団が来て一緒に回した。37~8km/h出てたので、こりゃもたねえと思った。前半くらいは優しい人だけだったので、巡行を下げないためにも後ろで休んだり回したりを繰り返した。カッコつけたくてとんとらの応援がいる前だけは積極的にひいてたっていうのは恥ずかしいので心の内に留めておきます。)後半にどんどん人が増えてきてから怒鳴られはじめてめちゃ怖かったし、後ろで休もうと思っても、休んでる人が数人いて出ろと言われて休めなかったのでずっと回してた。初ドラレースなんだから全て私が悪いだろうと思ったので、レース中は大声で謝りまくっていたが、後で考えると理不尽なこと多くて腹立ってきた。絶対舐められてた。今後は駆け引きなども勉強してから行きたい。バイクツヨツヨ姉さんたちにコーナーからの立ち上がりで千切られそうになったが、なんとか耐えた。ばっしーさんの赤坂での鬼みたいな立ち上がりの練習が効果出た。スケブの秒数見てると割といけそうで頑張れたし、スケブによると大岩さんが耐えているらしかったのでわたしも耐えようって思った。6周目に入った時は完走確定して泣きそうになった。

トランジ
 バイクを置いてキャタピランシューをスマートに履いた。喉が渇いた。

ラン
 水があったのでちょっとだけ飲んだら、しっかり横っ腹が痛くなった。水分補給にはまだまだ試行錯誤が必要らしい。応援の人が沢山いてくれたお陰でなんとか走ったが、もう止まりたかった。伸ばしたりお腹引っ込めたりしたが治らなかった。3周目に入る時くらいにやっとこさ腹痛が治ったのでペースを上げた。まいには追いつきはしなかった。次は追いついてやるからデッドヒートしような。今回は平均してキロ5分20秒~30秒くらいだったと思う。とりあえずいけるか分からんが、この冬のうちに少なくともキロ5切れるようになりたい

まとめ
 ラン以外はめちゃくちゃ楽しかったし、とにかく乾燥できてよかった。スイムも順調に終え、予想外にもしっかりと集団走についていけた。冬は疎かにしていたランと、もう少しで一年Cコース軍団に追いつかれそうなスイムをちょっと頑張ってみようかなと思う。  
 最後になりますが、インカレに連れて行ってくれた結さん、赤坂、岩沼等で練習に付き合ってくださった先輩方、ほんとありがとうございました。なんとか完走という形で恩返しできて良かったです。リザルトを見て、スイムもバイクもランもまだまだこれからだというのが身に染みました。一息ついたら今度はじっくり時間をかけて、一段階、二段階とレベルを上げれるように来年のインカレ予選に向けて頑張りはじめます。また来年も出れるなら、しっかりと順位も狙っていきたい。結さんが来年も再来年も出てくれるなら貪欲にも団体2位なんて狙っちゃいたい。キロ4分50で走れるようになったらランでだいたい4~5分縮まるし、ひとつ上のパックに乗れるスイムができて、さらにバイクも巡航上げる側に回れれば、スプリットでたぶん3~4分は縮まる。と思う。それが2人分で合わせて15分くらい縮まれば団体2位だって射程圏内だ。ああだめだ、もうすでに調子に乗り始めている。こんなことを言っているが、あまり調子に乗らずに、適度な自信に変えてコツコツ頑張っていきたい。
 また、サポート・応援してくださったみなさん、レース後にも関わらず応援してくださった先輩方、本当にありがとうございました。バイク中とか文字通り団体戦してて感動しました。ランでも、応援なかったら誇張なしで開始100mでウォークしてたと思います。感謝しかないです。レース外でも、普段は会わない女子の先輩方のテキりパキりしてる姿見て憧れました。後輩のくせして動き鈍くてごめんなさい。これからは幹部になるのできちんと働きます。


18074.Re: インカレ反省

名前:大岩佑輔    日付:2021/10/19(火) 22:37

インカレ反省
swim 23:41 (102)
bike 1:04:33 (48)
run 33:49 (7)
total 2:02:03 (34)

レースまで
夏休み中はスイム週6~7 バイク週3~4 ラン週4~6とできるだけ頻度を増やすようにした。自主練で低い強度の練習をすることで、部練では強度の高い練習をすることができた。バイクが苦手だったので、たくさん外乗りも言ったし、集団走の練習はめっちゃ頑張ってちぎれないようにしたけど、いつもだめでした(泣)。スイム練は今までで一番調子が良かったので、楽しくできた。速い後輩がBコースで一緒に練習してくれてありがたかった。ラン練はかなり楽な強度でやったが、バイクやスイムのことを考えると仕方なかった。それでも走れるだろうと思った。

当日
スイム
インカレ予選の反省で寒さ対策を考えた。サロメチールの副作用とプラシーボ効果で体を温かくし、アップの時間もできるだけ確保した。結果的に水は冷たくなかったけど、損はしていないので良かった。
スタート後つぶされるのが怖かったので後方からスタートしてから前の遅い選手に突っ込まないように気を付けて、ヘッドアップしながら泳いだ。初めてコンタクトをしたおかげで、遠くが見えて安心できた。2周目に入ってからもう一回混雑してきてバトルが始まった。一度離れてから前の選手に追いついてそのあとはゆっくり泳いだ。ブイが近づくにつれまっすぐ泳げなくなりとてもジグザグ泳いだ。帰りも行きと同じだった。途中で足をつかまれたときは今まで封印していた平泳ぎをした。

1stトランジ
前に結構人がいて遅いかもと思ったけど、どうにもならないから全く焦らなかった。ウェットスーツを手早く(当社比)脱ぎ冷静にバイクの準備ができた。乗車時はラインを越えてから結構走ってから1番前で乗った。靴に足をのせてきちんとガチ踏みをして前に追いついた。

バイク
近くにいた6人くらいでパックを組んだ。後ろについていようと思ったが、普段の鬼畜集団走練より楽だったから3周は頑張るプランを立てた。前にいた2,3人を順次回収した。パック内に口が達者な人がいてくれて「まわせまわせ」と言ってくれたのでパックの巡行が上がってよかった。自分も頑張っているふりをするために余裕のある時は先頭をひいた。頑張っているアピールはとても大事だと思った。(みんなで回す雰囲気を作るため。) 前のパックが近づいていることが分かったので、3周目は一番がんばった。その甲斐あって前の9人パックに追いつけた。最初に須賀さんを見たときはなにしてんだよと思った。(自分が3rdだと思っていなかったため) そのあと、栗山さんと田中さんも発見した。その時うれしくてちょっと泣きそうになったけど、落車は絶対アカーンと思って我慢した。巡行上げは先輩に任せて適当についていった。めっちゃ楽で油断して途中前から離れてしまうことがあって、栗ちゃんや須賀さんが怒ってくれた。ありがとうございます。最終周では先頭との差が1分くらいに縮まっていたので、とんとらB組一番手がほぼ確定したので走る準備をした。後者のタイミングが全く分からなかったが、須賀さんに教えてもらってシューズを脱いだ。(降車ライン急停車ガイジにならなくて済んだ)

2ndトランジ
最大の失敗
降車直後に段差があったのかバイクが後ろに吹っ飛んだ。後ろの道をふさいでしまったが、いつもの自己中根性で全く焦らずバイクを拾った。ボトルも転がってしまったがペナが嫌だったので、邪魔になるのを気にせずきちんと拾った。後ろにいた皆さん申し訳ございませんでした。おかげでペナルティー取られずに済んだ。バイクを倒してしまい、推してもなかなか進まなかったので、(壊れたかと思って)焦ったが修理代はみずきさんにでも出してもらおうと思った。(多分ブレーキがずれたのとチェーンが落ちただけです。) トランジ入り遅れてしまったし、焦りそうだったので靴下は履かなかった。その代わりキャタピランはしっかり締めた (very good)

ラン
前ももの内側が張っていた。サボっていたつもりでも意外と足を使っていたんだと思って焦った。しかし、いつもと同じように走れた。トランジでもたついて、たなそうさんになかなか追い付かず焦った。1周目の途中でたなそうさんに追いついて、一応僕が死ぬかもしれないので保険をお願いした。2周目に先頭が見えたが、抜かしてもメリットはないと思ってとりあえず見えるところで走った。3周目に行けそうだったので抜かした。ついてきたけど、結構息が上がっていたので、折り返しまでは少しだけペースを上げていじめてあげた。 スプリント勝負は苦手なので折り返してからはペースを上げて頑張ってちぎってそのまま1位でゴールした。

総括
想定していた以上にいい展開になりB組優勝及び団体メンバー入りをすることができた。練習にたくさん出て徳を積んでいたのと、頑張るべきところだけしっかり頑張ることができたのが良かった。来年出るつもりはないがもし出るならスイムとトランジ(おそらくメンバーで1番ひどい)はもっと頑張らないといけないと思った。今回のインカレでトライアスロンはレース中にできることは少ないので、普段の練習と当日までの準備がとても大切だと思った。

幹部として
部練をしっかり盛り上げたかったのと1年生のお世話のため予選からインカレまでは2日間しか練習を休まなかった。おかげで1年生の様子をある程度把握できた。また、団体3位のためにはばっしーさんの力を借りないといけないと思っていたので、練習強度が近いこともあり、一緒に練習をするようにした。とてもしんどかった。予選後に幹部代の出席が少なくなり多少イライラし、焦ってしまった。部全体のモチベーションを保つために、やる気のある1年生を頑張らせて、練習相手をしてもらった。(きつかったと思います。ありがとうございます。) 部全体としてインカレに向けて頑張る環境が作れなかったのは反省だが、練習したい人が練習できる環境は作れたので及第点かなと思う。



34代の先輩方へ
インカレ出るなら部練にはできるだけ来いよ。部全体で勝ちに行くレースなんだから幹部だけに頼らないでくれ。こっちはしんどいンゴパトラッシュなんだよ。上級生なら自分のことだけじゃなくてチーム全体のこと考えて動いてくれ。
来年もよろしくお願いします。


18078.Re: インカレ反省

名前:たけだ    日付:2021/10/20(水) 23:34



2021インカレ反省 長すぎて2部作

○リザルト
スイム 20:41(8)
バイク 1:11:53 (1)
ラン 39:34(1)
スプリット 1:32:34(5)
トータル 2:12:08(1)

○レースプラン
先頭と60秒以内でスイムアップ
→バイクは追いついて、逃げれたら逃げる。逃げられなかったら、他の選手の足を削ることに専念。
→ランは3:50〜55/kmで走り切る
で、3位以内でゴール!

○レースまで
昨シーズンが終わってから春までは、スイムは夜の国見、バイクは週に1回または2週に1回外乗り、ランは主にジョグという、ぬるいオフシーズンを過ごした。冬こそトレーニングの季節だと知ってはいるが、どうしてもやる気を起こすことが出来なく、次のシーズンやり切る心をつくるためにも冬籠りした。ただ、運動をやめたら次が辛いことをコロナ流行りたての頃に学んだので、0にはしないでおこうと思ってそれだけは守った。新歓が始まり、女子選手がなんと4人も入部してくれ、俄然やる気が高まった。正直今シーズンは1年生たちが原動力のほとんどだった。4月以降はそれなりに練習は積めていた。

インカレ予選を終えて、8月頭にリージョンタレント制度の館山合宿に参加して、下の学年の子や高校生と一緒に練習し刺激をもらったいいところで、院試勉強が始まったりと、なんやかんやインカレまで時間足りるのか!?という心配があった。でも去年よりは全然練習の蓄積はあったから大丈夫と言い聞かせた。

スイムは速くなっている気がずっとしていなくて、でもただただ練習には出る、という感じで夏が過ぎた。9月末の記録会での400も、ベスト+6秒とかで、不安は残した状態だった。
バイクは岩沼の集団走はいい練習になったけど、外乗りの頻度は低かったし、感覚的に単走力は落ちていると思った。FTPを2週間前くらいに測ったとき240wで数値でもやはり、思ったよりバイク力がないことが分かった。(250〜60くらい欲しかった)
ランは、記録会を経てスピードはいい感じにはなっていたが、そのまま耐える練習を全然しなかったので、どうなるかわからなかった。でも、4年間通じて、バイク後のランはまあり潰れない傾向にあったので、それを信じてメンタルは保った。

金曜日は遠征が楽しみで仕方なかった。あとは1年生たちとバイクコース2周とランコース1周試走した。fgはご飯1皿をゆっくり食べた。年々おかわりの回数が減ってる。22:30おやすみなさい。

今年は経験上初めてレースが男子より後のスタートで、合わせるのが難しかった。エネルギーも多過ぎても少な過ぎてもいけないので、主なエネルギーはパックのお赤飯で、あとは調節できる食料を用意した。日頃から結構水分を取る人間だと思うので、特に水分に関しては意識はしなかった。ボトルの中は、ハト麦茶とグリーンダカラのハッピーセットにした。

男子のA組は多大も含めた同期・M2のお兄さん方のラストインカレを見届けむねあつになり、B組は自分のことであまり余裕なくて見れなかったごめん!!

入水チェックの45分前くらいからアップを始めた。ジョグと、ドリルと、流し。
水は冷たくなかったので、入水チェックは量は多くせず、スピードを出す練習をしておいた。上陸の確認も数回行った。

○スイム
飯塚唯と並んで右端コースロープ横からスタートした。速い子たちは自分より3.4人分あけて左からスタートした。
男子のレースみて、人間が左にそれる節があることがわかったので、特に右方向を意識しダッシュした。速い子たちはその子たちのまっすぐを進み、私の前に入ってくることもなかったので、ブイとその子たちの間のラインを泳ぐようにした。ガチで平和だった。半分過ぎぐらいから人の後ろについて折り返しまでかなりいいペースで泳げた。折り返しで先頭との差を確認したが、あまり開いていなかったので、いいぞいいぞと思って淡々と泳いだ。帰り道は前の人々が左に流されてたから、ここはついていかないでロープの横をまっすぐ泳いだ。2周目も大体同じ感じでものすごく平和にスイムアップした。
アナウンスが先頭と50秒差を伝えてくれた。前に福島大の萌映ちゃんがいて、ついに先にスイムアップしてくれた!と感激?した。(悔しがれ)
順位・タイム差的に、妥当、というスイムだった。

そういえばB組の皆さん、なんで1分も差がついているのでしょう??

トランジット
ウエット脱ぐ練習でコツを掴めたはずだったが、アンクルバンドがあることを忘れていた。

バイク NP225w
理想は2周目までに先頭に追いついて、4周目くらいから逃げるという展開だった。

佐藤ひめかちゃんが単走していて、(想定と違う!!)このまま置いていければ勝負的に良かったので、抜かす時結構なスピード出して抜かしたつもりだったけど、付いてこられてしまい、仕方ないから先頭パックになってから削る作戦に切り替えた。
1周目のうちに先頭まで追いついた。パック内は私を含めてそこそこ回せる4人(いずみ・ひめか・もえ)と、ヒーヒーいってるけどガッツがある2人(立命館白石・筑波奥田)に分かれていた。最初は減速しない減速レーン作戦・加減速作戦・蛇行作戦などいろいろやってみた。自分の足の疲労が完全に抜けきってなかったため、ダメージは前半できた。

まず、ヒーヒー言ってる2人を置いていきたかったから、3周目の90度の手前でいずみちゃんやひめかちゃんに声がけしたが、うまく連携が取れず、置いていけなかった。
4周目・5周目は1人で逃げるならこのタイミングだと思っていたので、の90度カーブで何回かアタックしたが、パワー出すと、ハムがぴきぴきいって攣りそうだったのと、ひめかちゃんのガッツがすごくて逃げられなかった。結構焦っていた。
さらに、第二集団が差を縮めているらしくて衝撃だった。2分差だし、ランで負けるような人はいないから無視してもよかったけど、バイクラップ取られるのは嫌だし、巡航あげようと声がけしといた。
(この辺で"ひなこ大丈夫"のカンペが見え、本当に嬉しかった!!)
立命の子はローテに入ってくるけど加速レーンで力尽きて減速レーンに入れない感じだし、筑波の人はとにかく辛そうだった。ひめかちゃんも息はかなり上がっていた。もえちゃん、いずみちゃんは比較的元気そうだった。集団が本当に機能しなくて、(指示がわるい)かなりストレスだった。最終周はいずみちゃんが出て来なくなったりして、めちゃくちゃだった。
恥ずかしながら過信して1人逃げできると思っていたから、集団のままバイクを終えてしまい、終わった…と思った。


自分が逃げることと、集団の巡行を上げること は別物だし、本当にどうしたらいいかわからなかった。
多分1番よかったのは、1人逃げできるほどバイク力が無いことを受け止め、逃げるためのアタックじゃなくてライバルを削るためのアタックを何回も仕掛けつつ、ローテしなくていい人はその指示を出して、4人で回して巡航を上げて、そのローテの中で足を削るという展開だったと思う。

去年はライバルの足を削ることは上手くできなかった。今年は去年よりタイムが全然遅いのにみんなの足は削れていて、よくわからなくなってしまった。

とりあえずバイク練すればいい…?


トランジット
3番目で降車した。靴下は絶対履きたいタイプなので、置いて行かれた。
足の攣りさ加減からも、3位かぁ、、?とおもって寂しい気持ちで走り始めた。


18079.Re: インカレ反省

名前:たけだ    日付:2021/10/20(水) 23:35

ラン
トランジの遅れを周回コースの起点付近で取り戻し、とにかくついていった。最初から前もも・ハムの両方が攣りかかっていた。一歩でも間違えたら決定的に攣りそうだった。みんな突っ込んでいて、だいぶきつかった。でも離れたら負けだからここが耐え!と思って決定的には攣らない走り方で頑張った。1周目の帰りでばっしーさんに大丈夫大丈夫と言われて大丈夫な気がしてきた。(ありがとう)
2周目の行きのエイドで太ももに水をかけて冷やしたら、だんだん回復してきて、心拍にも余裕が出てきた。ジョグに思える瞬間があるくらいまで復活した。この辺りからひめかちゃんが苦しそうにしていて、勝機がきたと思った。
半分すぎくらいでいずみちゃんもペースが落ちてきたので抜けるのでは?と疑問が生まれて、とりあえず抜いた。あとは気持ち!だんだんと息遣いが遠ざかるのがわかって、頑張れた。
まいまいとひなこちゃんが走ってるのみて、団体組める!!素敵!!の気持ちが押し寄せて、余計勝ち切りたい気持ちが膨らんだ。
だんだんみんなの声援が驚きが混じりつつも力が入ってきて、本格的に優勝が近づいた感がした。お願い攣らないで!
3周目で差が広がっていることを確認して、だいぶ安心した。ガーミンのペースは落ちてるけどもうなんでもいい!と思ってしまった。インカレでこんなに勝負だけを意識したのは初めてだった。タイムをタイムを…となるのが普通だと思うけど、ここの状況になれたからこそ勝負の味をしれた。

団体のことを考えるなら、どの大学が3人いて、どの程度のタイム差なのかも走りながら数えればよかったと思う。そこまでは余裕というか配慮できなかった。次の団体の時は余計にタイムが大事になるだろうから、この反省を活かしたい。

ゴールに近づくにつれて増える応援や、「ゆいちゃーん」の声に、涙が出そうだった。

10キロはじめて40分割って走れた。自己ベストをしれっと更新したみたいだから、褒めてください。

○まとめ
自分が想像していたレースプランとは全然違うし、まさかランで勝負ができると思ってなかったけど、結果として最高なインカレでした。
たまたま、ちょうど団体に関わりそうな子達をバイクでカットしていったみたいで、団体順位つけるどころか、3位入賞までできて、本当にミラクルです。まいまい、ひなこちゃんだけじゃなくて、幹部の皆さんや37代の皆さんが練習を盛り上げて、張り合ってくれたから団体順位がつき、団体入賞できたと思います。女子はそもそも人数少なくて男子と練習することが多いし、本当に"みんなで取った"んだなぁと思ってます。このような思いをさせてくれて、感謝しています。

ゴール前の応援で感極まったと書きましたが、想像以上に多くの人が声をかけてくれて、4年間でこうやってたくさんの人と出会えて、応援してくれる人もでき、走っている最中に幸せだなぁと心の底から思いました。応援される選手になるということは高校生のころからずっと思っていたことだったので、そこに関して、やり切ったと思うことができました。

去年のインカレが終わって、練習が当たり前という状況から放たれて自律して練習してするのがすごく大変でした。だからこの1年間はとんとらへの恩返しだと思って練習に行くことにしました。ここからあと2年残りますが、やはり恩返しの気持ちで練習に行こうと思います。


○ガールズのみんなへ
去年、インカレの反省で女子は団体もないし、どうやって部に貢献したらいいかわからないと書きました。平としぶいと新歓頑張って、4人も1年生が入って一気に活気が出て、全員がこの大会で活躍できて、本当に嬉しいです。改めてとんとらに入ってくれたこと、練習たくさんだけど楽しそうに部活来てくれること、ほんとうにありがとう!!!
今年の反省にはしっかり、部に貢献できたと書きたいと思います。


○32代のおにいさんたちへ
6年間お疲れ様でした(ここちんはまだ頑張って)。インカレに出てた3人は、ばっしーさんよりバイク先にちぎれない!とか、さやまさんには順位負けたくない!とか、ここちんより速く走りたい!とか競技面ですごい引っ張ってもらえました。ほかのおにいさんたちもいつも見守ってくれて、レースでいい言葉で応援してくれて、毎回元気をもらいました。
ここまで影響力のある先輩に出会えたことはないし、これからもずっと尊敬しています。


最後になりますが、運営の皆さん、サポートしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。あきちゃんもいつも通り、1番近くで支えてくれてありがとう。みんながいてくれて、最高な経験ができました。いつまで経ってもきっといい思い出です。
また、OB、OGの皆様もありがとうございました。いい報告ができてよかったです。

今週末は宮崎で日本選手権です。
こころさんをはじめとして、機材や準備のお手伝いしてくれたり、気にかけてくれたりした方々、ありがとございました。まず辿り着けるか心配ですが、辿り着いたからには、応援してくれる方々のためにも、120%楽しいレースをしてきます。
おそらく21人出走で、完走すればすでに最高順位タイにいるので、1人でも多くに勝てるよう、頑張ります。おとしがき更新するので暇があれば覗いてみてください。


○さいごに
おい!!33代!!
なに田中木元以外御隠居してるんだよ!!田中がずっと寂しいだろ!からだプヨプヨなやつとかいるの本当に悲しいぜおまるくん!次で最後なんだからそろそろ冬眠してねーで起きてこい!!とりあえずほりどんはカーフマンでかこちゃんと団体組むからなー!なみちゃんもAPEXしてないで遊びに?来いよー!


18080.Re: インカレ反省

名前:岡本真依    日付:2021/10/21(木) 10:19



インカレ反省
swim 23'06 (24)
bike 1'17'27 (30)
run 53'12(39)
total 2'33'45 (35)

インカレまで
完走するために、夏はひたすらバイクを鍛えた。特にバッシーさんと大岩さんによく赤坂に連れて行ってもらって、平地でスピードを出す鬼ライドをした。また、部室に行って一人でローラーしたり、赤坂とか宮床に行ったりして、バイクの練習頻度を上げた。
インカレ2週間前に、神社にお参り行く途中に落車し、バイクを壊した上、その時手首を負傷してしまって、スイム練もバイク練も出来なくなった。
それから3日後位、今度は胃腸炎にかかった。胃腸炎は、高熱に苦しめられた上、嘔吐が止まらず、ひたすらトイレと部屋を行き来してて、その上お腹も痛すぎて本当に辛かった。なるならインカレ後になってゆっくり休みたかった。
かなり萎えてしまったが、スマホの画面に次々にくる「インカレエントリーしました」の通知を見てたら、やるしかないという気持ちでエントリーして何とかスイッチを入れた。心配すぎたので、ちょっと無理して早めに練習を再開して、様子を見ることにした。
約1週間ぶりの練習は、インカレ10日前の水曜日で、朝いつメンで赤坂にバッシーさんライドに行った。殆どの道でブっっチブチに千切られて、体力が確実に落ちているのが分かった。予想通りの事が起きてしまった。徐々に近づく本番と、自分の体力がここにきて落ちた事への不安が大きすぎて、めちゃくちゃ嫌になったし、情けなくて申し訳なかった。けど、段々、焦って練習してもどうしようもない事だし、ここまで来たらなるようになれという気持ちが大きくなり、逆にそう割り切れたのが凄く良かったのかもしれない。

謎にスイムの方は調子がそこまで落ちてなかったから、当日手が重くならないように気をつけて調整する位だった。インカレ3日前の400TTでは、30秒ぐらいベストが出たし!色々あったけど何だかんだスイムは調子良く迎えられそうだなぁと安心した。

バイクは、誰かと外乗りに行って自分の力の落ちを感じ、大会前気持ちが下がる事を避けたかった+もう落車で怪我をしたくなかった!から、インカレ前日までローラーしかしなかった。

ランはもう知らんという感じだったが、とは言いつつ気が向いたら夜に青葉山か河原をちょっっとだけ走ったり、歩いたりした。親にねだって買ったガーミンのお陰でペースを考えて走れるようになったり、一人だと頑なにやらなかったラン練をできるようになったのが大きかった。

前日〜当日
前日試走した感じ、平坦で好きなコースだった。
調子はそこまで悪くなかったが、謎に昔から大事な大会前になると時々痛みが襲ってくる右膝に違和感があった。夜はいつもと寝る時間帯が違いすぎたのか、緊張していたのかよく分からないが、30分ぐらいは寝付けなかった。朝は集合時間ぎりぎりまで寝ていたが、車の中でも眠かった。

アップでジョグをした。あり得ないぐらい膝が痛くて、歩くのすら大変だった。昔もこんなような経験をした事があるので、気持ちは沈んだが、焦りはしなかった。走ることはやめて、ストレッチに時間を費やした。鎮痛剤を飲んで、レースは気持ちとアドレナリンで乗り切ろうと思った。かなり緊張していた。

・レース
Swim
OWが下手なのは分かってたから、コースロープ沿いを泳ぐ作戦で3列目ぐらいの内側からスタートした。
事前のアップと、男子A組を見て、左に逸れることだけは注意しようと、気持ち右を意識して泳いだ。
足掴まれるわ、上に乗られるわ、引っ叩かれるわでバトルがしばらく続いて疲れてしまったが、まぁそこで焦っても仕方のないことだろう思って冷静に冷静にと自分に言い聞かせた。
OW練習、前半でやってて正解だった!
蛇行しない様に、めちゃくちゃ気をつけた。立ち泳ぎして確認した時もあった。

トランジ1
前後に人がいなかったから、落ち着きすぎるぐらい落ち着いてミスなくやった。
飛び乗りしたら、見事に左脹脛が攣ってしまい、大パニックになった。バイクに乗りながらマッサージしたり、伸ばしたら、良い感じに後ろに追いつかれて、すぐに集団走が始まった。

バイク
最初は4人パックだった。攣った足がまた攣りそうな雰囲気だったから、途中何度か伸ばした。
皆さん優しくて、声を掛け合いながら全員でまわした。前に3人ほど人が見えた時は、頑張って追いつこう!っていう感じでウキウキしながら集団走してた。結局10人くらいの集団が出来上がった。
自分も余裕があったから一緒にまわした。うわぁ練習が生きてる〜〜って思って嬉しかった。
いつもの練習や、バッシーさんライドに比べたら楽すぎて、疲れず、加速レーンでも時々ペダルが止まりそうな位だった。
まっっじですっごい楽しかった!!!!
最終周に入った時は、逃げ切れたぁ思ってテンション上げ上げだった。٩( ᐛ )و

トランジ2
もう気分はゴールで、ちょっとゆっくりやり過ぎた。

ラン
非常に申し訳ございませんが、当初は勝手ながらwalkしようかとも思っていた(集団走で死んでいるかと思った)
応援の人達に、3人揃ったものの平さんがカットされてしまった事を聞いて、変な事出来ないわっ!て思って、走る事にした。
後走って終わりだよ!頑張れ!って応援してくれたのは嬉しかったけど、後10kmも走るの〜〜〜ツラっって思っていた。
走り出しも調子良かった、でもペースは上げ過ぎず。
沿道の皆の応援や、指示は本当に心の支えだった。
走れてるよ!って言われて本当に走れてる気がした。
次のとんとらの応援の人の所まで頑張ろうを10kmひたすら繰り返した。時折、応援の人のおかげで笑顔になれた。笑顔にはなれたけど、止まりたいし、歩きたいし、キツいし辛いし、とにかく早く終わって欲しかった。
途中、一位を走ってるゆいさんと出会った。(周回差)後ろ姿がとにかくカッコよかった。声かけて鼓舞してくれて、あっゆいさんだって何故か泣きそうになった。徐々にひなこが迫ってきているのが分かって絶対逃げ切ろうと思った。後ろからひなこきてるという声を聞き、最後はペースをもっと一気に上げた。
逃げ切れた、初めて勝てた。
自分的には今までで一番良いrunだった。(潰れたことしかなかったから)新歓トラに比べたら3分位早くなってた。

怪我して、病気にもかかって、練習も出来なくなって、体調も、調子も絶好調じゃ無かったけど、逃げ切って、走り切った事は本当に嬉しかったし、自信に繋がった。

総括
'完走' '女子団体3位'全ての目標を達成する事ができ、2021インカレの結果に対しては満足している。
1年生で、まだ部活や競技の事を良く理解していない中でのインカレだったけど、インカレの雰囲気というのを思い切り感じられて、出れて良かったって思ったし、絶対また出たいと思った。
鈴木ひなこのちょっとだけ夢のある話によると、2人で15分と必然的に私も入っているようなので、仲良く一緒に頑張っていきたい。同期に女子選手が多いのって幸せだな、、。
また出る事ができればの話になるが、漠然と来年のインカレととりあえずの目標を立てた。
考えたからには、自分の心に静かにしまわないでここに書いておく。
・スイムアップ後2ndパックにのり、キロ4分50で走り切る。
・15位以内
・1年生の内にswim400m5分切り ランキロ5で走る
あーー言っちゃった。
有難いことに、スイムは同じくらいの速さの先輩がいるので、忙しいかもしれないけど練習来てもらって、競い合う。多分一人じゃ頑張れないのでお願いします!! @H@S@O
バイクは、同期に経験者がいる上、いつでも外乗りに誘えるガールズも多いので、ゆいさんの背中が見える位にはなる。
runは、圧倒的練習不足。時間がどれだけ無い時でも、毎日少しでも必ず走っているという話を聞いて、自分の考えの甘さを感じた。成長していきます。

インカレ前、あれだけ早く終わって欲しいと思っていたが、いざ終わると、終わってしまった感が強い。
一年生は、やる気が多い人が多いので、良いところは刺激されて、おかもとまいだけにマイペースに頑張ります。

名前:岡本真依    日付:2021/10/21(木) 10:20

怪我や病気で練習が出来なくなって後ろ向きな事しか考えられなくなった時、前向きな一言をかけてくれた人。run中は歩きたいと何度も思ったが、その度に同期や、OB、先輩の沿道の応援に助けられた。
また、先輩が部練の時間以外にもバイクを見てくれたり、アドバイスくれたり、指導してくれたお陰で、気持ちも、また自分も強くなれた。
本当にありがとうございました。完走は、自分やチームのためでもある以上に、お世話になった人のためでもありました。こういった形で無事レースを終える事ができ、自分も一安心です。周りの人の支えの大きさを改めて感じました。ありがとうございました。
何よりも、ひなこも完走、ゆいさんは優勝、そして女子の団体3位になれた事は本当に本当に嬉しかった。

最後に、応援、サポートしてくださった全ての方々、本当にありがとうございました。素晴らしい経験ができました。これからは、幹部代として努力して参りたいと思います。これからも宜しくお願い致します。


18088.Re: インカレ反省

名前:さやまたくみ    日付:2021/10/22(金) 10:10

長いです…

Total. 1:54:21(4)
Swim. 0:20:30(40)
Bike. 1:00:29(4)
Run. 0:33:22(5)

●For the Race
5回目のインカレだからなのか,会場が慣れ親しんだ渡瀬だったからかわからないが、レースを行う実感も緊張感もなく当日を迎えた気がする.とは言いつつ,レースに向けたピーキング・体調管理はしっかり行い,いい意味でいつも通りのコンディションに持っていけた.
2週間前から練習量を落とし、ダッシュ系を増やしていき,当日まで疲労を持ち越さないように気をつけた.試験勉強で睡眠時間が削られる心配があったが,研究しないことで回避できた.(オススメ)
練習内容は後ろにまとめて書くので暇がある時にでも見てくれれば嬉しいです.

●Condition
スイムは5月の認定で2年振りにヨンフリベストを更新し(4'47"78),そこから一時は調子が落ちたものの、同程度、もしくはそれ以上までには調子を上げれていたと思う.
バイクは、2週間前に測ってFTP320wくらい,それからちょっと練習を積めてたので,10wくらいあがってたかな(願望)
ランは,平地でのスピード練は全くせず、坂ダッシュとジョグからのB-upメイン.体のキレ的に5000m15分50秒くらいかなと思ってた.

●Swim
試泳で泳いでいるとやや左に逸れてく癖があったので,バトルに巻き込まれすぎないように、左側(外側)スタートを選択.他の人が落とし書いてるいるように,集団として左に逸れたみたい.無理な方向修正はしなくて蛇行はしてないから,タイムはあんま悪くなかったのかな.
スタート後,接触を避け体力消費を抑えるように気をつけながら,左右の人の位置を気にしつつ泳いだ.100mあたり進んだところからヘッドアップで周囲を確認し,ややコースロープ側に移動.乗り越え、乗り越えられでもみくちゃになったが,いい位置に陣取れたので結果的によし!その後はただただ,前の人の後ろを楽して泳いだ.自分の位置の良し悪しはわからなかったが,前に数人捉えているし,周囲に一緒に泳いでいた人がいたので,バイクでパックをすぐ組めることは分かり安心.
後半だけちょっとずつブリッジするようにして,人の後ろでは楽して泳ぎ、前を追う時はピッチをあげた.
結果スイムラップは40位,先頭との差は約2分と,個人的にいままでで一番上手く展開できた.同じスイムアップの人たちのヨンフリベストは4:40くらいだったので,上出来かな.

●Transition 1
アナウンスで広大の中山,立命の牧田が近くにいることを確認でき,スイムが割とよかったことに気づけた.さらにハルヒサのバイクがラックにあったので,ハルヒサには申し訳ないが"よしっ"と思った.ここで一緒だったらファーストパックまで行けてたよハルヒサ君.ウェットを脱ぐのに少し手こずったが,落ち着いてトランジを済ませてバイク入りへ

●Bike
1周目は周りに人がいなくてもとにかく踏んで前を追おうと思っていたが,,,スイムアップの位置に恵まれ,すぐにバイク力のある人たちが後ろから追い上げてきてくれた.お陰で無駄に踏むことなくパック形成、からの近年稀に見る巨大ファーストパック形成への旅に出た.
1周目中盤ですでに10人前後まで膨らみ,いい感じに前を追えた.問題は日体のはるひがどう動いているかだなと思いながら漕いでいたが,前のパックとの差が詰まってたので,はるひが1人逃げしてるかパックで楽してるかの2択になった.
2,3周目で5,6人のパックに追いつき,その中にはるひを発見.順天の中川もいたので,これはいい展開やと思った.この時はまだ,いけてセカンドパック,と思ってた.
集団がでかくなると巡航も上がり楽になるが,はるひの動向もあるし,中切れも心配だったので,出来るだけ前の方で動き続けた.人の後ろでこそ空気抵抗を意識し,楽に漕いだ.体感,前に出る時は350w,人の後ろでは150wくらい.Av250wくらいでレース展開できてたのかなと.
5周目あたりでセカンドパックを捉え,もしかしてファーストパックまで,,,と思い始めた.大きくなりすぎたパックでは,牽く人牽かない人がはっきりしていたが,いまさらランには影響しないやろと思い,それよりもここでの中切れはもったいなすぎと思い,ずっと前で回した.後の祭りだが,ここら辺で脚を休めまくっていれば,,,
6周目奥でようやくファーストパックを捉えた.個人的にはまさかまさかの展開.ここまではレース予想できておらず,最高のレース展開も考えておくべきだなと最後にやっと気付かされました.
残り半周,まわりも考えてることは同じだが,マラソン大会に向けていかに脚を残し,トランジに先頭で入るかが大事.パックの中で後ろに下がらないように,危なくない程度で,加速レーンの隙間を見つけては,減速レーンから移行し続けた.少し早めにバイクシューズを脱ぎ,ギアを軽くしてケイデンスをあげ,ランの脚にシフトしていった.先頭とはいかないものの,割と前方で降車.

●Transition 2
1列分バイクラックを通り過ぎるミス.
最後のインカレにして初めて靴下を履いた.早く履く練習もしてなかったが,割とスムーズに履けた.初めてヘッドバンドも装着.後から写真を見て気付いたが,ロゴずれ過ぎてて,練習不足やった.
先頭から少し遅れるも,大幅な差はつけられず,ランスタート.

●Run
走り出しは割と好調.しかし,周りのペースが速すぎて,遅いかもと思ったりもした.データだと入りの1キロ3:07とかだったので,カーブとか除けばキロ3くらい出てた.明らかにツッコミすぎで,後々に響いた,,
トランジの出遅れを取り戻すために必死だった.序盤は順調に前の人を回収,2位になった花岡には抜かされたが,ついていける気はしなかったのでパス.ベストアンサーかは分からんが,後の腹痛を考慮すると正しかった.
入賞圏内まで順位を上げるも,後ろから徳山・安藤あたりが追い上げてきて焦った.一度抜かされ,6人くらいの集団で走り進めたが,このままだと競り負けるかもと思ったので,早めに仕掛けた.後ろを確認したくなかったので(確認する余裕もなかった)見てないが,ここでしっかり振り切れてたみたい.ここらでしっかり走れば一桁順位は堅いと思い一安心.
ここからは,甲斐・浜崎・小林・藤部あたりと抜かれ抜かされを繰り返し,勝機を伺っていた.しかし,徐々に右腹部が痛くなり,割と限界が近いかもと思った.右腹部を使わないように走ったり,前傾姿勢にしてみたりと,試行錯誤しながら走るも全然治らない.
少しペースを落としたい,攻めずに確実に一桁順位とれればいいんじゃないかと甘い考えが頭をよぎり始めた時に,石橋とすれ違った.「優勝狙えるぞ!」同じ競技をしているはずなのに,その時の自分では出せないくらい大きな声で応援された.思えば,石橋にはいつもレースで声をかけてもらってる気がする.1年のスプリントで負けたのみで,他のレースは勝ち続けてきたが,練習姿勢といい,競技にかける想いといい,見習いたい部分,刺激を受けた部分は多く感謝してもしきれない.話が逸れたが,石橋からの応援で,気持ちを取り戻し攻めたレースにしようと思えた.(落とし書きの抱負にも攻めたレースを,って書いてたのにな,,)優勝狙えるという客観的な応援だったが,自分が今走っている位置を再認識し,ゴールしてもいないのにここまでやってきてよかったと思えた.
ひとまず,腹痛をどうしようかと思い,ペースは落とさず,試行錯誤を繰り返した.少しは楽になったが,治り切る気配はなくゴールまでお荷物になることを悟った.最後のインカレ,お腹が痛くとも走れるなら走ればよくねと割り切り,引きちぎれるかと思ったがペースを上げた.おかげでレース後2日間くらい腹痛だった.
今までに無くキツいレースで周りの人たちを見る余裕はなかったが,沿道から声援はよく聞こえた.多くの人に名前を呼んでもらえ,トライアスロンを通じて色んな人と関われたことを幸せに感じた.応援のおかげで苦しさも紛れ,なんとかラスト1周までペースを落とさずに走れた.この時点で,2位とはかなり離れており,小林との3番手争いだった.表情を伺いつつ揺さぶりをかけるも,自分にそこまで余裕はなかった.結局ゴール1キロ手前くらいまで一緒に走っていたが,徐々に離された.脚の限界が来てることを感じながら,なんでもっと練習してなかったんだろうと自分を恨んだ.離されてからはガーミンの走行距離と睨めっこしながら,あと〇〇mと思いながら自分を鼓舞し続けた.ゴールまで小林に追いつくことはなく,4位でゴール.


18089.Re: インカレ反省

名前:さやまたくみ    日付:2021/10/22(金) 10:12

●Summary
個人は順位だけを見たら出来過ぎなくらいで,喜ぶのが当然なのだけれど,レース展開を踏まえるともっと上を狙えたのかもとも思えてきて,とても複雑だった.最高のレース展開を想定しきれていなかったこと,レースの立ち回りをもう少し考えればよかった,もっと継続して練習を続けられていれば,等々悔やまれることが沢山ある.毎年悔いのないレースをしたいと言い続けてきたが,悔いのないレースをできたためしはなかった,,,しかし,3年生から掲げていた個人入賞を最後にようやく達成でき,素直にうれしい.

団体は5位と目標には届かなかった.トライアスロンって個人戦でしょ,知らない人にはよく言われるし,自分も昔は思っていた.ただ、長々と5年半も部活を続けやっていくうちに,トライアスロンの団体戦みが分かってくる.ただでさえ,レース結果が安定しない競技の上,いいタイムで3人揃えなくては勝てない.かつ団体戦を意識するレースは年一のインカレのみ.そんな難しい戦いで勝つためには,日々の練習からお互いに切磋琢磨していかなくてはいけない.自主練が多い自分が言うのもあれだが,後輩たちには是非団体で戦うことの難しさ,面白さを感じ,練習を続けていってもらいたい.

●練習とか
長くトライアスロンを続けてきて自分なりに知識とかいろいろ得たものはあるので,少し書き留めておきます.
○練習方法
-swim-
スイムは戦えるレベルではないので,自分が言うのもあれですが,少しばかり.考えながらちゃんと泳ぐことも大事ですが,頻度を多く,距離を沢山泳ぐことは大切です.目安ですが,20,000m/週は泳ぐのが最低ラインらしいです,,,
-bike-
とにかく乗りましょう.1ヶ月毎日少しでもいいから乗ってると,感覚がバチコリよくなります.青葉山通学の人はクリートつけて山を登ることをおすすめします.1度感覚が分かると,久しぶりに乗って体力をつければすぐバイク力が戻ります.ただ,乗る時にポジションは意識してください.特に一年生はまだ乗り方の癖が身に付いていないと思うのでチャンスです.自分が速く乗れると思っているポジションと実際に速いポジションは違うことがあるので,できればパワーとかを見ながら漕いでみてください.
楽に長く乗る日とタバタみたいに短時間だけど頑張る日とかを組み合わせながら練習すると,割と飽きずにできます.おすすめは,映画1本みながらローラーです.
-run-
とにかく走りましょう.バイクと同じですが,毎日少しでも走ってると,感覚がバチコリよくなります.1キロでもいいので走るようにして,継続することが大切です.走る中でどこか一部は頑張る区間を作ってください.ジョグだとしても途中1キロは頑張るなどするといいです.おすすめは,B-upジョグか坂のあるコースのジョグです.走っててスピードでる感覚が良くなってくれば,いい感じです.坂の登りはつま先着地の練習にもなるし,下りはスピード出した時の体の流し方が身につくと思ってます.仙台は坂が多いのでどこでもできると思うので是非.
フォームは十人十色なので難しいですが,自分はフォアフットのドリルを取り入れてから良くなりました.自分のフォームに固執せず,ふざけながらでもいいのでいろんな人のフォームを真似してみながら走ってみるといいですよ.
トライアスロンランでよく攣る人へ.攣りやすい部位が決まっている人は,その部位を狙って筋トレをするのもいいと思います.自分は予選でふくらはぎが攣りそう(ほぼ攣りかけ)だったのでカーフレイズはやってました.腿が攣りやすい人は,片足スクワットなどを取り入れるといいかもです.

●Summary2
今回のインカレは近年稀に見るファーストパックからのマラソン大会となった.パックの切れ目はスイムラップ20:38とかで,メンツ的に4:50/400mくらいが最低ライン.そのパックに乗り遅れると,スプリットの時点で7分差がついてしまっていた.となると,今年のインカレ戦うためには,4:50/400mを4,5人揃えてパックに乗れて千切れず,走れなければいけなかった.自分もギリギリパックに乗れた身なのでなんとも言えないが,やはりインカレで戦うにはスイム力が必須.インカレで勝ちに行きたい人はとりあえずこのくらいを指標として練習してほしい.
スイム力も大切だが,トランジも大切さも明確になったレースな気がする.ばっしーはA組完走中スイムビリだが,持ち前のトランジ力でちゃんとパックに乗れてて流石だと思った.
ランのペース配分等は割と経験がものを言うと思う.日頃から練習でトライアスロンランを想定することも忘れないでほしい.
ふと思い立って,今まで出たレース(デュアスロン も含む)を数えたら50近くあった.最近はレース自体がないので,レースで経験を積もう,と言っても難しいが,場数が大切であることは明確なので,機会があればレースに出る,レースを想定した練習を増やすなどして経験を積んでほしい.

スイム力が大切と言った手前あれですが,今回のレースでノンスイマーでも優勝を狙えるレースをすることができ,後輩に少しでも希望を与えられたんじゃないかなと勝手に思ってます.いつ自分にとって最高のレースが来るのかは分からないので,いざその時に悔いのないように常日頃の練習を大切にしてください.


●最後に
最後になりますが,運営・サポートしてくれた皆さん,応援してくれた皆さん,本当にありがとうございました.また,今まで一緒に練習してくれた先輩方・後輩・そして同期,ありがとうございました.割と個人練が多かった自分ですが,5年半もトライアスロン を続けてこれたのは,部練で切磋琢磨したり,たわいもない話をして常にモチベを切らさずにいれたおかげです.
特に今年のインカレも一緒に出た,ばっしーとこころにはとても支えられていました(勝手に).いつ練習にいって大体練習してるし,休むことを知らないトライアスロン馬鹿なんじゃないかと思います.
ばっしーも競技に対する熱い想いはいつも感激させられるし,今回のレースもそうであったようにレース中の応援等もとても力になりました.幹部時代は怖いと恐れられていましたが,今では後輩とも仲良くネタキャラ感も増し,なぜだか嬉しいです?
こころの練習に対するストイックさには敵いません.予選終わったあとにA組で一緒に出て,ばっしーとか自分のサポートしたかったという言葉を聞いた時は正直うるっと来ました.来年も大学に残るようなので,持ち前のストイックさで部引っ張ってください.ばっしーも自分も卒業していなくなるので,サポートとか考えずに,そろそろこころにとって最高のレースをインカレで見せてください.走れるこころ期待してます.

長くなりすぎましたが,すいません.
つらつらと反省を書いているうちにいろんなことを思い出し,ここまで考えられる競技に出会えたこと,とんとらでやってこれたことを幸せに思います.卒業まで残り少ないですが,少しでも恩返しできるようにできる限り練習には参加しようと思います.
本当にありがとうございました!!!


18090.Re: インカレ反省

名前:bashi    日付:2021/10/22(金) 12:27

Swim 23:18(91)
Bike 1:05:22(54)
Split 1:28:40(83)
Run 34:39(18)
Total 2:03:19(40)

レースまで
4年のインカレで最高のスイムアップをしなかった場合の、自分の実力を最大限発揮したレースができた。それを受けて、スイムがこのままではこれ以上上を目指せないところに到達したためここ2年は前のパックに乗るためのスイムと中切れなどが起きても対応できる程度のバイク力を養うことを意識して練習した。M1のインカレまでにバイク力には一定の手応えを感じたため、それ以降はスイム練だけは途絶えさせないよう練習することにした。実際は、就活を言い訳にして冬以降3ヶ月くらいはラン練をここ6年で最もせずかなりよくなかった。一方でスイム練は学校や国見が使えなくてもジムに通って練習を継続したり、就活で東京に行ったときには合間を縫ってパーソナルトレーニングに行ってみたりした。このパーソナルトレーニングは自分には効果があり、就活+部練なし期間でもスイム力が向上した。就職先にあてがたった3~5月くらいから陸種目の練習も本格化したが、3月末と6月中旬にあばらにヒビが入ったことで練習できない期間がそれぞれ数週間あった。このあばらの影響は9月頭くらいまで、痛くなるため最大心拍まで心拍を上げられないという悪影響を与えた。
予選の前日くらいに今年もA,Bにわけて開催されることがわかり、高確率で自分が団体に絡むためだけならB組で出た方がいいと思ったが、B組に石橋、高井、大岩、木元、と4人陸型がいてもこのメンツが2人以上団体に絡む展開はそもそもやばいので、ここにいてもマラソン大会で部内3番手争いを4人でするのは無駄だと考えた。その場合、この中で泳力的にもOW的にも一番泳げる自分がAに行き、Bの先頭は後輩たちに任せるのが様々なレース展開に対応する上で最善手と考えたため、A組で出るようにレースした。自分より泳げない後輩たちは少し不安ではあったが、3人いれば誰かは必要なパックに乗ってくれると信じることにした。
コロナ以前、つまり4年生までだと、先輩に聞いた話も含めると、少なくとも2013年から2019年(観音寺)は、400mを4'50-5'15(かOWうまいと5'20)くらいの人は結局同じパックになり、ここが最も速いパックだった。1年生の冬から伸び悩んでいた泳力が4年生の途中から伸び始め、昨年からこの層に入れるようになったが、コロナ以降はこの層が減ったのと、今年はスイムではなくトライアスロンの実力順であったため、A,Bに分散したことにより、A組は最低でも400mで4'50くらい、かつ、OWを無難にこなせるか、400m5分の力でOWを上手くやることが前を追い、戦う土俵に立つ条件で、それ以降は同じパックであると見込んでいた。(実際だいたいあっていた)
予選(7月)時点では、3月と6月にあばらにヒビが入った影響で400m5'20-25くらいの泳力で、6月頭に5'13という状況だった。いくらランを磨いてもAで戦うには前のパックに乗らなければ意味がないため、予選後は練習できる日は毎日泳ぐことを優先した。(1ヶ月当たり80km-100kmくらい、今までは平均50km弱くらいか?)その結果、TTはしていないが、おそらく400mで5'05くらいはコンスタントに出せる泳力にはなったと感じた。
しかし、10月に入って、maxまで頑張ると、特にスイムで呼吸がしにくくなる状態が何度か起き、こうなるとその後はたれるので、スピード系の能力に不安があった。原因はわからないが、おそらく去年のインカレ以降冬場は就活を言い訳にVO2max域のトレーニングをほぼせず、春からはあばらにヒビが入り肺を膨らませると痛かったので、ほぼ1年間心拍数の高い状態を経験しなかったことにより身体が追いつかなかったことが考えられる。ただ、冬にできていた25mノンブレkickとかもあまりできなかったのでもしかしたら他の原因もあるかもしれないので、何かそれっぽいこと知っている人いたら教えてほしいです。
前置きがとても長くなりましたが、(これくらいの分量で反省終わる人もいるだろうにすみません)練習方針をまとめると、
1.スイム最優先、2.バイクでちぎれない、かつ、折り返しがないので最大出力より80%を維持できる脚にする、3.ランで最低でも本番で3'30/kmは切れるようには練習する
という感じだった。

当日
アップは3時半に起きて4時過ぎから少しローラー、6:30からjogと流し、6:57くらいにウエットを着始め入水チェック、7:30スタート

レース
スイム
一番右端あたり(内側)の2列目スタート。1列目はシード選手なので彼らがスタートしてあいた空間に入りスムーズにスタート。最初の200mくらいでいい人見つけて前を狙う、見つからなかったら諦めて後ろのパックと思い泳いだ。すると、全体がブイより左側に流れていき、自分がまっすぐ泳いでいるのかどうかがあやしくなるも、コースロープを見ながら真っ直ぐ泳いだ。しかしこの左による集団がかなり左に寄った影響から、いい感じのドラれる人が見当たらず、1周目の折り返しより前には泣く泣く4’50パックを諦めた。あとはゆるふわスイムしていたら他の人でやや蛇行するが、ちゃんと度々ヘッドアップする2人組を見つけたためその辺にドラってゆるふわで泳いだ。2周目の途中に澤村を見つけ自分が踏まなくてもパックを機能させるための当てを見つけた気になって安心した。残り200mくらいで後ろから急に前に出ようとしてくる今まで一度も見なかった人たちが足をかなり触ってきてなんなら前に出てこようとしてきてウザかったが、余裕だったので前に出させなかった。トランジに自信があったので澤村を前であがらせるためにできるだけ後ろをブロックしてスイムアップ。

T1
トランジ出る頃に北條のスイムアップがアナウンスされたが、佐山とたしか3分といわれ、これは先頭パック速いとやばい差だと思い、北條は待たず、澤村と行く判断をここでした。

バイク
他大4人と一緒に乗車したが澤村がいなかった。3人に先に行かれたが、あまり速そうじゃなかったので澤村来るのを待つことにした。早稲田の中野と澤村を待った。スイムアップ先にさせてあげたのに来るのが遅かった。去年櫻庭を待った衛のことを思い出した。たしか橋の少し手前できた。それから前を追い始めた。中野は実績ある選手だったので削りつつも協調して前を追おうと思ったが予想外に遅く、1周目に乗車で見送った3人に追いつけなかった。序盤のパックの人数が集まり、機能するまでの時間をいかに短くして前に追いつくかがその後も回収していくパックになれるために重要である。このままでは最悪LAPだと思ったので、前追いついたらサボろうそれまで頑張ろうと声をかけて徐々に前を回収した。追いつかれた側の人にそれをいうと人が増えて楽に速度が上がったことを実感するからか、追いつかれた直後は調子がよかった。あとは陸種目得意だろ?前に追いつこうぜ、と何人かに声をかけた。澤村は余裕がありそうだったが、彼一人に頑張らせても彼は疲れるし、周りも前に出るだけで削られてみんなしんどいので基本は合わせてもらう形になり、あと少しで前の集団に追いつくというときだけ長めに引いてもらう感じになった。同じパックの人たちは最後までほとんどの人が自分より遅いと感じた。
バイク力がないことはレース中には変わらないため、
先頭交代を早くする、
あまりに使えない人以外は、基本はみんなでちゃんと回す(サボる人が出だすと自分もと思いサボる人が続くのと、右側のレーンに出そびれて補填する人がいないとパックが機能しなくなるため)、
声かけをする(集団を上手く回す技術的なためと、前と詰まっているなどのモチベ向上のため)
など、意識して、パックができるだけ機能することに貢献したと思う
結局、1stパックになった大きい集団、その集団に乗りそびれた?数人の集団、その次が最終パック(自分たち)となった。
降車はゲートみたいなところまで陽久が引いてくれたので先頭まで行き、そこからは先頭を守って降車した。

T2
靴下からは卒業できなかった。これは6年間で最も反省すべきことのうちの一つ。
たぶんパック内一番でトランジを出たと思う。とんとら内ラップも1位でした。ここで10秒でも遅いと泣くことになることもあるので、本番だけ急ぐのではなく、普通にやって速くなれるように練習しましょう。


18091.Re: インカレ反省

名前:石橋    日付:2021/10/22(金) 22:7

ラン
最初突っ込むと後半垂れることが多く、いいランの時は2.5kmごとにラップを上げられてきたこと、今年はVO2maxよりjogなどのベーストレーニングにいつもより比重をおいてきたことから、後半上げようと意識した。しかし2周目に入ってから少しペースを上げようとしたら、ハムストリングスの内側と前腿の外側がやや軽くつりそうで前腿はつってもいけるけどハムがつったら終わるのでラスト2kmくらいまでは絶対つらない範囲の最速ペースで走りラスト2kmであげた。その結果、たぶん中部大の大石以外は抜き返したと思う。正直ラスト1周からでも上げられたかもとゴール後は思ったが、賭けになるし、B組がどうなるかわからずレース中は3番手だったのでガン潰れしないためにやや安全策をとってしまった。ハムの内側は木金もやや張っていてテニスボールとかで筋張っているのはほぐそうとしていたが、調整ミスだったのかもしれない。
ペースとしてはリザルト的にはたぶん3'30/kmは切っていたらしい。最低限の走りだった。最大心拍まで上げきる時間が短く、ランのキレがなく自分の力だけでどうにかなる唯一のポイントだったので残念だった。インカレ予選のランラップはインカレ4位や10位の佐山に5回あって一度も負けなかったが、インカレのランラップは5年間で一度も勝てなかったのは非常に残念だった。

全体を通して
レース自体は今年の展開でできる最善は尽くせたと思う。
4年生で、自分が幹部のとき達成できなかったのと同じ、一つ下の学年の年間目標達成に貢献し、一区切りできる結果を残しつつも、入部時の目標が達成されていなかったため、2年間の延長戦を戦った。4年までの競技力のバランスではさらに上を獲るには限界を感じ、スイムバイク全振りの2年間を過ごした。しかし7年くらいは続いていた状況が一変し、結果的には元のラン特化スタイルの方が個人順位だけみるとよかったかもしれない。しかし同じくらい走れる後輩が増えたことや、トライアスロンはスイムができないと勝負の土俵に立てないという原則は間違いなく存在するため、練習方針に間違いはなかったと思う。悔やまれるのは5年半練習したくせに400mで4'50も出せない泳力のなさと、現状の泳力を学部3,4年生の時につけられなかったことであり、これは学部2年生以降の練習の仕方や量が適切でなかったからであると考える。
最後の最後に後輩に二人も負けたことは不甲斐なく、佐山が稼いだタイムを自分の手で生かすことができなかったことに悔しさと悲しさが残るが、ここ2年の練習生活については、80%くらいは満足しており、違う結果を自分の手で得るには1年生の冬まで巻き戻さないといけないと思う。一度とった3位より下の順位の団体メンバーになっても個人的には嬉しくないと本気で思っていて嬉しくないことに間違いはないが、いざ団体メンバーの座を後輩に明け渡すのは嬉しい反面、目標より下の順位で明け渡したのが不甲斐なかった。
悔しかったポイントとしては、
団体順位が悪かったこと
悪い上に後輩にも負けたこと
勝負の土俵に立つ実力がなかったこと
だったが、これらを全て解消するには自分がもっと早くスイムが速くなっていればよかった。2年以上の足踏みが痛かった。ただ病気でもなくその後速くなれたということは練習の仕方や量が間違っていたのだろう。今の後輩たち、特に1,2年生にはこういう思いをしてほしくはないし、ぜひとんとらが表彰台の真ん中に立っているのが見たい。水泳部でも陸上部でもない佐山が10位や4位とれたのを今の後輩は見たことがあるし、もっと前には優勝もしている。これからの練習の仕方次第では、可能性は間違いなくあると思うので、せっかくとんとらに時間を使うなら高みを目指してほしいと思う。きっとその方がトライアスロンの楽しみ方の幅が増えるし、もしかしたら今後二度と経験できない体験や感情に出逢えるかもしれない。
こういうレース後にはしばしば、惜しくも5位でしたが健闘しました、とか、次に繋がるレースだったとかいって終わり、なぜ今できる最大限のパフォーマンスができなかったかの反省がいまいちなことが多いと思う。今年は自分の在学6年間で最も3位以上が獲れる確率が高い年だったと思う。それはシード選手が2人という一見飛び抜けた選手がいるからではなく、3番手になりうる選手も多かったからである。もっと確率が低くてそれでも届いた2019年と、獲れなかった今年の差を考えた方がいいと思う。例えば、レースの結果だけ見ると柴田がそこそこで走れていたら3位まで届いたかもと言えるかもしれない。それはわかりやすいし一つの答えかもしれないが、俺が400mあたりあと15秒速くなっていればよくて、それはここ2年間の取り組み方がよくなかったと言えるかもしれない。頑張って練習してきて理想的な展開でレースし、練習の成果を発揮した大岩だってトランジだけで20秒くらいは短縮できる。本当の意味で最大限は出し尽くせてはいないと思う。インカレは直前の練習だけで取り組むレースではなく、これまでの時間の全ての結果が現れるところなのでこれは来年いない俺が考えることではなく来年も学生である後輩たちが考え、取り組むべき課題であると考えるので、目標達成したいなら短期的なものも、長期的なものも反省と改善点を今すぐ考えて1年間忘れないで意識して過ごすのがいいと思う。
最後に、入賞した佐山や優勝したゆいちゃん、ちゃんと完走して団体3位だった1年生たちはおめでとうございます。特に、展開的においしかったとはいえ、同期の佐山が優勝や入賞をランの序盤で争っているのは感慨深かったです。
運営、応援の方はありがとうございました。早朝ローラーの準備とかきっと眠かったでしょう。来年は応援に来ていいとちゃんと書いてあったら行こうと思っています。佐山は2年のインカレから部内トップでしたよ。1,2年生だって他人事じゃないです。みなさん年間通して頑張ってください。

P.S.最後までエースであり続け、引っ張ってくれた佐山、去年はインカレに出なかったけどほとんどの練習に出続けた心路くんには特に感謝しています。
心路くんはせっかくバイクまで戦える位置にいる上にまだ2回残ってるから、32代表彰台をぜひ守り続けてください!コムコムリスペクトで!笑

締切が迫ってきたのでとりあえず提出しましたが、文章力なく読みにくいので、余裕がある時にしれっと編集します


18095.Re: インカレ反省

名前:高井    日付:2021/10/23(土) 15:24

目標
40位以内、4番手

結果
団体5位
スイム24:40
バイク1:08:00
ラン35:48
綜合2:09:03

レース前日まで
毎日ストレッチに1時間近くかけ、鉄分サプリも飲んできた。ずっとウェットスーツで泳げると思っていたが大会要項が出され、ノンウェットになる可能性が出てきて焦った。一週間はレースのことよりもウェットなのかノンウェットなのかで頭がいっぱいいっぱいいだった。5つの天気アプリを入れ、3時間ごとに確認した。当日ウェットスーツになった時に思わず叫んでしまったが、ここで完全に集中力が切れていた。食事に関してはわざとバイトを入れなかったり、自炊で低脂質を心がけていたが、結局前日に爆弾を食べたので意味がなかったのかもしれない。

当日
まだ爆弾が腹の中にいた。寒かったが雨は降らなそうだったのでよかった。バナナが売り切れてていたので買えなかったが、須賀さんからもらった。嬉しかった。アップはローラーとジョグを少しやってスイムアップに時間をかけた。水温は冷たくなく泳ぎやすかった

スイム
内側の前から二番目を取ったが、スタート時に潰されて自分の上を5人くらい通り抜けていった。その際水を飲んだが焦ることなく泳いだ。常にロープが右手付近にくるように泳いだ。前にも数人いたのでドラフティングできてるなーと思いながら一周目を終えて時計は11:25くらいだった。自分にしては上出来だったので、嬉しかったがここで気持ちが緩んだ。二周目は前に集団が見えてるにも関わらず追うことはせず、適当にスイムアップしてしまった。スイムアップで大岩前1分と呼ばれ、勝手に追いつけると思ってた。

バイク
トランジは比較的スムーズにいった。トランジ後大岩との差が40sまで縮まってたので絶対に追いつくと思ってたが、前のパックとの差が広がった。後ろを待ってもいないとおもったのでとりあえず20kmまで巡航40kmで単走した。このまま降車してやろうと思ってたくらいに気持ちが折れていて、一人で行くよりも後ろを待って追いかけた方がまだチャンスがあると思った。しばらく後ろを待って、パックに入り回りを鼓舞し続けた。自分が入って結果的に巡航は少し上がったが、前との差を詰めれるほどではなかった。そのまま降車した。

ラン
ビルドアップしようと思ってゆっくり入った。時計は見なかったが、後でラップを見ると3:30くらい。順調だったが5kmで異変が起きた。白色のべいぱーが赤くなってた。脚の皮がズル剥けしたらしかった。痛すぎてどうしようもなかった。本当に棄権しようと思ったくらいに痛くて泣きそうだった。でもみんな必死に応援してくれてるし、そんなことは絶対にしちゃいけない。何とかゴールしたけど全く自分のランを出しきれなかった。

レース後
本当にひどいレースでした。レース後3日は何もレースについて考えたくなかった。でも、いずれは向き合わなくちゃいけないのでとりあえずGarminを同期した。自分は一応コロナ禍で練習ができない中も継続的に練習してきた。それは去年実力的には絶対に出れると思ってたインカレを逃したからだ。一回でも甘い気持ちが入ったらすぐに練習をやめてしまうと思って気持ちが折れないように練習してきた。でもインカレで戦うための練習はしてこなかった。練習の中でストイックになれなかった。苦手なスイムを後回しにしてきた。バイクの最大パワーを蔑ろにしてきた。裸足で走る練習をしてこなかった。これが気づけただけでも今年のインカレにでた意味は大きい、ということに今日はしておく。来年は絶対に成功させる。あと一回で終わる、終わらせてやるという気持ちで来年は臨む。インカレで納得するまではやめません。納得したら部活やめる。

全体
男子は佐山さんが4位、団体5位、女子はゆいさんが1位、団体3位と素晴らしい結果をおさめた。男子は目標の順位には届かなかったが幹部代から二人も選出され喜ばずにはいられなかった。柴田は突貫工事のような練習だったがポテンシャルを生かして30位。来年はもっといけるのだろう。大岩もすごい。本当にすごい。やっぱり練習してるやつは違うと思わされた。澤村のレースでパックを引く姿には間違いなくB組全体の士気が上がった。先輩方も忙しい中幹部の考えた練習に付き合っていただいてありがとうございました。刺激になりました。初出場の1年生2人もすごいとしか言いようがない。来年はもっといい順位取れそう。山内主務、渋井マネージャーお疲れ様でした。インカレ選手の無理な要望にも答えてくれて感謝してます。二人の熱意は選手に伝わりました。ゆっくり休んでください。そのほかサポートにまわってくれた人たちもありがとうございました。


とりあえず自分はデュアスロンでしか今のところ貢献できていないので、デュアスロンだけはしっかり団体に関わりたいです。(とりあえずデュ日本選手権に出られるように頑張ります。)でもトライアスロン部なのでトライアスロンで勝負したいという気持ちが本音です。そのためにはゲロ遅スイムをゆるゆるスイムくらいにしないといけないし、後輩にもっとアドバイスができるくらいの知識もつけないといけない。頼りにしてきた32代の方々はもういなくなります(こころさんはいます)。32代に代わることはできないかもしれないけれど、少しでも近づけるようにがんばります。実力はないし、口だけは達者だけどインカレでいい成績残せるまではこれからも部練に行くので、大したことない高井をどうかよろしくお願いします。


18096.Re: インカレ反省

名前:柴田和樹    日付:2021/10/23(土) 17:2

インカレ反省
total:2:01:03(30)
swim:0:18:47(8)
bike:1:02:26(34)
run:0:40:00(80)

レースまで
詳しくは後述するが、準備としては最悪だった。心身ともにインカレに向けた調整とはとても思えない状態で、運も前日に使い果たしレースに臨んだ。

当日
レース開始時間も早く、寒そうだったので朝風呂。浸かりすぎて立ちくらみしてしまうほどだったが、とても温まった。会場についてからは、てきとーにローラーで回して軽く走った。隣でローラーをしていた高井がウェット着用と聞いてバカみたいに喜んでいたので、なんとなく察した。試泳は2,3往復した中で4泳法とダッシュを数本。一応景色も確認したが、目印になりそうなものは全くなかった。

swim
長正さんの左横に位置取り、仲良くついていけたらなと思いながらスタート。と同時に右にいた数人が自分を横切って、どこかへ行ってしまった。去年も外側にいた選手が流れを作って1stに乗ってしまった過去があるので、最短を行くか流れに乗るかで悩んだが、たくさん泳ぎたくはなかったので最短を取ることにした。結果、一番内側にロングジョンを着た旺くんがいたので一安心。とりあえず並行して泳いだが、奥の折り返しあたりでついていけなくなった。その後は小林さんと並び、最後までお世話になった。泳力差は間違いなくあったが、相手にヘッドアップを任せて自分は全くせず、完全に信じ切って泳いだためついていけた。あれだけヘッドアップの練習をさせておいて自分がしないのはどうかと思うが、信じる相手を見極めうまく位置取ることも重要である。最終的に1stに乗れる位置でスイムアップでき、これまでずっと感じていたOW運ゲー説は立証されて、スイム練しなくてもよさそうだな〜と調子に乗りながらトランジへ向かった。
過去2回のインカレは1stに乗らなければいけないと自分に言い聞かせてきたが、今回は2ndでもいいやと開き直って精神的な余裕をもてたのも良かったかもしれない。

transit1
めちゃくちゃきつかったが、円滑に行えた。

bike
乗れるはずのなかった1stに乗れ、今日もついているかもしれないと思いながらローテに参加。前にいた2人も2周目で回収し、9人になったところで徐々にサボり始めた。パック自体はそこそこ機能していたが、とにかく自分のNPを下げることだけに集中し、出力を出しすぎていれば後ろに下がり、怒られたら様子を見て前にも出る、みたいなことを繰り返した。同じパックの人には迷惑をかけたが、練習量を考えれば前に出ない選択は正しかったと思う。おかげで心拍的には外乗り気分であったが、それでも意外と足は使ってしまった。しかも結局は最終周で吸収され、最初から1stに乗っていた意味もなく大損パックとなってしまった。(NP278W)

transit2
靴がうまく履けず、だいぶ時間がかかった。このときから靴との相性が怪しかった。

run
練習不足ではあるけど去年ほど足を使わずにバイクを終えられ、今年はどうなるかなと、ある意味ワクワクしながらラン入り。走り出しは悪くなかったが、1キロすぎてから両足とも攣った。うまく足を運べなくなり一気にペースが落ちたが、治ることを信じてちんたら走った。そういえばウォーターローディングもしていないし、レース前やバイク中も涼しさにかまけて全然水を取らなかった。3年にもなって当たり前のことすら出来ず恥ずかしい。その分ランでのエイドは毎回水を取り、腹痛が起きないようケアした。攣った状態のままではあるが、ある程度順応してきたタイミングで今度は足裏の皮がやられた。高井と同様べいぱーからは血がにじみ、1歩1歩が激痛を伴う拷問が始まった。一度エイドのタイミングで立ち止まって痛みを引かせようとしたが、直立しているだけでも痛みは続いて効果はなく、しかもそれを真田に見られて怒号を浴びた。もはや応援の域を超えてただブチ切れている真田に笑わされそうになったが、励みになった。このレースだけで何人に怒られたことやら。それでも今年は潰れることだけはあってはならない(すでに潰れてる?)と、痛みをこらえてなんとか走りきった。応援様々です。レースから1週間が経った今でも満足に歩けないほど削られたが、それでも走りきれてよかった。
去年一昨年と見事に潰れ、今年も様々な潰れる想定はしていたが、このパターンは予想していなかった。毎年バリエーションを変えて走れなくなる自分には呆れるが、もはやここまでくると面白い。

総括
予想通りの順位に終わり、現状からして妥当な結果だったとレース直後は満足していたが、しっかり練習を積んでいればとも考えてしまう。団体順位を引き下げたのは間違いなく自分であるし、そのことへの責任も今さら感じ始めた。
インカレまでを振り返ると、今年は本当に練習をしてこなかった。はっきりとした理由はないが、精神的な要因が大きかったように思う。

少し過去の話をすると、入部してから2年の春くらいまでは意欲的に練習に取り組み、特に陸種目は努力した分が実力に結びついていく実感が得られて、競技を純粋に楽しんでいた。スイムも一人サークルをいじって追い込んだりして、高校の頃の自分に追いつくために必死だった。ずっとそのモチベーションでいられたらよかったが、コロナ禍等で思うように練習が積めなくなり、伸び悩み始めてから状況が変わった。特にスイムは一人で練習することが辛くなり、いつしか自分に合わせるのではなく周りに合わせるようになっていた。当然そんなことをしていて速くなるわけもなく、むしろ出来ていたことすら気づかないうちに出来なくなっていった。少し完璧主義的なところがある自分にとって、このスイムの不調は陸種目にも大きく影響し、競技に対するモチベーションは次第に薄れていった。それからは周知の通り、幹部にも関わらず何かと理由をつけては練習を休み、無理せず行きたいときだけ練習に行く自分勝手なスタンスに切り替わった。練習を継続できていないのに調子が上がるはずもなく、ますますやる気が削がれて負の連鎖に陥った。結局、不調を治すこともモチベーションを回復することもできないまま、過去の貯金に頼り切って今回のレースに至る。

つらつらと書いてきましたが、以上が練習をしなくなった言い訳の全てです。澤村を中心に同期が幹部代として部を活性化させる中、自分の身勝手な行動で士気を下げてしまったことを本当に反省しています。ただ、迷惑をかけているということはずっと自覚していて、それでも練習するのが苦痛でした。このような形で幹部代のインカレを迎えてしまいとても残念ですが、突貫工事の甲斐あって最低限の役割は果たせたのかなと自分に甘々ながら思ってます。

2日間を通して良い結果を残す選手が多く見られたのは、各々の努力は勿論ですが、それもとんとらの環境あってこそだと感じます。
澤村が主将で本当によかった。澤村があの手この手で部を盛り上げ、それを支える同期が続いたことで練習環境は整っていき、自分もインカレに向けてやる気になりました(手遅れ)。その同期にはとても感謝しています。練習が嫌でもみんなと話すのはとても楽しく居心地良かった。今後ともよろしゅう。継続して部活に来てくれていた先輩方にも尊敬しかありません。今その立場に立って、幹部を終えてから練習に行くことのすごさを実感します。1,2年生も普段から切磋琢磨し合っていて、見るたびに速くなっている姿には驚かされました。自分は先輩に練習でいじめられて強くなれた身なので、その恩を後輩に還元したい気持ちはあるけれど、何しろ気分屋なので無理やりにでも連れ出してください。
またスイムパートとして1年やってきましたが、こちらは不器用なりに頑張れたと思います。サポートしてくれた人への感謝とともに、最後まで付いてきてくれた皆さんありがとうございました。

最後に、今回の遠征を円滑に進めてくれた太郎や澁井をはじめ、運営や計測、そして応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。サポートの力にはとても励まされ、改めてインカレは総力戦であることを実感しました。
お疲れ様でした!


18099.Re: インカレ反省

名前:町田    日付:2021/10/23(土) 22:59

swim:21:20(57)
bike:1:05:57(65)
run:46:13(116)

total:2:13:30


前日まで
思うように練習は積めなかった。朝やらないといけないなとは思えど起きれない。深夜練は体がついていかなかった。出席できる部練一回一回をしっかりやって本番を迎えた。

当日
A組から三番手を出すには少し厳しい展開であった。Bの誰かが走る必要があったのでパックの脚になるか、最悪自分が走る必要があると分かり緊張した。


スイム
一周目は栗山と一緒にいた。栗山以外のとんとらは後にも認識できなかった。部練の感じから自分と栗山が一緒にいるということはその2人がパックの切れ目になりそうだと思った。B組スイマー全員で同じパックにのるという理想のスイムアップが難しいように感じたので二周目は急いだ。
早い人について行き思いっきり外に逸れたりもしたがなんとかなった。スイムアップ時点では誰にも会わず少し厳しい展開かとも思ったが、すぐ後ろにこころさんがいることは放送で分かったので少し安心した。結果的にはBのとんとらで1番のスイムアップだった。タイムは良くなくとも、それなりに出来たと思う。


トランジット1
自分の前にとんとらがいないことが分かった。無難にウエットを脱いでバイクへ向かったが脚が少し攣りかけていた。

バイク
乗車時に左脚を攣った。焦って声が出た。
何とか脚は持ち直し、他の人にはふらついて申し訳ないという気持ちもあったが余裕はないので自分を追い抜いていったこころさんに乗ることに必死だった。
一先ずは3rdパックにのれ、とんとら2人を含む5、6人のパックからスタートすることになった。この時点で2人の内どちらかが団体に入る手段を模索したが、自分のラン力に自信がなかったので、バイクの巡航を上げてランは少し遅いペースでもなんとか走るしかないと判断した。だから、ローテはしっかり入って回し、場面場面で厳しいところもあったがなんとか1stパックになるまで耐えた。しかし、やはりパックの速度は上がらず上手くは行かなかった。
後ろのパックとはそこまで差が詰まっていないとは思っていたが、大集団になり詰められていることに気づいたのはかなり終盤の方だった。バイクの最後、こころさんがアタックをかけてくれ、自分が前の方で上がれるように気を遣ってくれたが情けないことにその後、前を走ることが出来ず結局後ろに行ってしまった。つまるところ、自分はとんとらとしては意味のない努力をしてしまった。スイム頑張ったのにこんな感じかーなんて思いながら反省した。


でも集団走は本当に楽しかった。


トランジット2
攣りそうになりながらトランジット出来た。

ラン
すみませんでした。

最初からボロボロでゴミペースだった。途中で水を被った瞬間にハムが攣って動けなくなった。ばっしーさんからアドバイスをもらい何とか再度走り直すことは出来たが、そこまでの間で前のパックの人全員には抜かれたと思う。満身創痍で1周目を終え、2周目に入った。2周目は比較的元気に走れた。少し走り方を思い出したような気がしたのも束の間、3周目でまた限界がきてジョクとも言えないようなペースで走った。


全体として
練習不足はもちろんだが、求められる能力に到底及んでいないことに気づいていながらも、アピールせずそのまま放置していたのは良くなかった。信頼を破壊する行動に他ならない。
四年生になってこの結果はかなり微妙、正直アウトだ。予選は通ったが、大して練習もせず結果もゴミで、何がしたいのか自分でも分からない。充足感を得たいがためにやってるなら他を当たるべきだ。そんなやつにインカレ枠を割く余裕はとんとらにはない。後悔なんて易々言葉にするな。今までの時間に責任を持つべきだ。出来なかったことに謝罪が必要なわけでなく、そこまでの過程にある見込みの甘さが問題だろう。

エールを叫ぶ澤村を見て込み上げるものがあった。この一年間それぞれの人(特に学年が近い人)が環境が変わっていく中で、自分が想像できないほど大変なことや辛かったこともあったのだろう。特に幹部は大変だったと思う。これから忙しくなるであろう人にあえて一言言うとすれば、エスカレーター(良い環境)が終わって、自分で道を切り拓く時に路頭に迷って欲しくはないと強く願っている。「やりたいこと、やらなければならないこと」が出来ないのを他のせいにするのは構わないが、それで納得しているのか考えてほしい。場合によっては授業、研究室を休んでまでも目的を達成するという覚悟がないと上手くいかないのかもしれない。ずっと環境に流されて、こういう落としがきのような場で言い訳ばかり並べるのも馬鹿馬鹿しい。最も、やりたいことを自分のキャパシティから逆算して考えていてはきっと何もできなくなる。

インカレはまだ出たことない選手は、出場だけでも価値のあるレースだと思う。何がすごいかとか、そういうのは上手く言葉に出来ないけれど、是非出場して当日の空気感を選手として味わってほしい。

今年が最後のレースの32代、34代の人はお疲れ様でした。32代の先輩方は本当にカッコよく、ずっと目標であり憧れだったような気がします。

来年は自分が過去一番だと思えるくらいの実力になったと思ったら出ます。

最後にOBOGの方を始めとして応援して下さった方々、また計測等のサポートをして下さったマネージャーや応援の方々、本当にありがとうございました。不甲斐ないレースでしたが、おかげさまで楽しいレースが出来ました。今後ともよろしくお願い致します。


18103.Re: インカレ反省

名前:北條    日付:2021/10/24(日) 1:29

書きたい事書いたので暇な人だけ読んでください。
・予選後
7月
今思うとA組で出られることになり、結構浮かれていたと思う。予選終わるやいなや全体練がないことを理由に呑気に帰省してしまった。直後に観音寺開催中止が発表されてめちゃくちゃ萎えた。水着とランシュー持って自転車で帰省してたのでいつでも3種目とも練習できる状態だったのに、そこで練習量を増やすことができなかった。下旬に2回目のワクチンを打ってダウンしてから体力・モチベがかなり低下した状態で1人暮らし復帰
8月
インカレが9月開催でなくなったことと気がついたら残り1ヶ月を切っていた院試に焦ったことが相まってマジでどっちもやめたくなって勉強も練習もしない日が何日かあった。swimだけは途切れないように最低でも週1回は泳ぐようにした。院試直後の1週間は無理矢理追い込んだ。暑さもあるのかもしれないが、春先よりも全部遅くて泣きたくなった。
9月
感覚がビミョーだった院試は落ちてたけど部活に引きずるわけにはいかなかったのでとりあえず基本的に部練にはほとんど出た。代旅行などでリフレッシュしつつひたすら追い込んだ。
10月
ここに来てswimが伸びて400で5'17のベストを更新したほか、練習のオープンウォーターでAコース連中と上がれることも多々あり自信がついていた(フラグ)。bikeは予選の頃と同じくらいの感覚には戻っていたし、runも直前の1200mインターバルは3'20/kmで余裕を持って回れていたのでなんとか仕上がった気がしていた。
・前日まで
カーボローディングやウォーターローディングはいつも通り。FGでもコメ食べ過ぎないように気をつけて、朝の支度完璧に終わらせてから9時半くらいに寝た。
・当日朝
3時半に起きて、パックご飯の赤飯とカップ味噌汁を飲んで4時過ぎからばっしーさんとローラーをした。部荷物の兼ね合いで深夜に到着していたタロウやタカヤが自分たちのために起きてくれたのが申し訳なかった。おかげで到着してからはレースの準備と股関節回りの動的ストレッチ、ダッシュなどでアップ完了。主将のエールで目頭が熱くなり、士気が高まった。ウエットスーツが着られるようだったので入水チェックしながら着た。意外と水温が温かかったのと、しっかりめに泳げたのでわりと落ち着いていた。

・swim 23:45(105)
前列左(一番外)、澤村の隣からスタート(失敗1)。バトルで消耗したくなかったのと、そこそこhead-upができる気になっていたので他人を当てにせず、ひとまず折り返しまでは自分の思う最短を行くことにした。予選と同じような感じで上がると前後にパラパラ人がいてそこそこバイクの強いメンツがいるはずだったので焦らず周りに人がいることを確認しながら折り返した。ばっしーさんを捉えることができたので後ろに張り付いて復路はかなり余裕だった。後ろを見ると想像よりも人がいたのでこのままばっしーさんのストーカーをしようと思った。が、2周目入りでバカみたいに呼吸が苦しくなって、多分ここで澤村含む数人に抜かされた。その後も4人くらい見送ってしまった。これがA組完走のボーダーだったんだと思う。折り返してからはどんどん離されて8月並みにやめたくなってしまい、上がるのが怖かった。

transition1
上がるとやっぱり苦しくて、トランジッションにいる人数も去年のインカレの比にならないくらい少なくて、ばっしーさんが出ていくのと30秒前という応援からの情報をもらい焦った。ウエットはすぐに脱げたので首を振って周りを確認したとき、予選でバイク、ランが強かった日大隈本がいたので先に乗車して待つことにした(失敗3)。

bike
なかなか隈本が追いついてくれなかったので水を飲んだりシューズを締め直したりして待った。彼の後ろにもう1人見えたが出力がなさ過ぎたのでおいていくことにした。一周目の橋の上に3人組が2つ見えて2人で追いつこうと思ったが、なかなか追いつかず、カーブ区間では見失ってしまった。2周目の橋で差がかなり詰まっていることを確認したが、5人組になっていたので理解に時間がかかった(3人組の片方は石橋澤村早稲田中野で巡航が速く消えた。もう一方は遅く、さらにその前からちぎれた人を回収した5人パックになっていた)。3周目の橋で追いつくまでは2人だったので半々で脚が削れないように自分が気持ち良いペースで回したいたが、後半は彼の巡航が落ちていた。5人に追いついたとき2人で追いついてしまった!と一瞬安堵してしまった(失敗4)。足を休めながらメンツをチェックしたら、5人の中にこれまた予選でバイク強かった明治の一言や西日本でそこそこだった立命館の3人がいたので声をかけて巡航をあげようと思った。が、5人中3人はぜんぜん使えなくて、そのくせローテには入ってきて思うように巡航が上がらなくて焦り始めた(遅すぎる)。1回キレて自分含む4人で回すことにしたが、減速レーンに移ってくるときの減速が激しく超絶ストレスフルだった。4周目でようやく先頭との差がやばいことに気がついたがパックがそんなんだった上に単走で彼らを置いていくほどの脚はなかったので、半泣きイライラ状態でこのままなんとか完走させてくれと思いながら5割くらい引いていた。あと半周で完走確定というところでバイクのおじさんに「カット」と言われて4年のインカレが終わった。陣地に戻るのが恥ずかしくてしばらくその場でパック内の選手たちと悔しさをぶつけ合ったり、リベンジを誓い合ったりしていた。その後バイク奥で応援してくださっていた湧至さんと菜摘さんにお供してもらい、汗で冷えた身体で寒さに震えながら陣地へ戻った。

・総括
悔しいというより、恥ずかしいし、それ以上に申し訳ない気持ちでいっぱいである。こんな結果を前にしたら、このウェーブ制で行われるインカレのA組には、幹部の頃やそれ以前ぜんぜん部活に打ち込めてなかったやつが暇を持て余して3ヶ月くらい練習しただけで出場するべきではなかったと思うし、権利を獲得したからには責任を果たすべく、最大限の努力をすべきであった。予選の後もひたむきに練習を積んできただけあって走れていた須賀なんかは、A組で出た方がスイムもうまくいっていたかもしれないし、そこであの巨大パックにのって実際よりもスプリットが6分速くなってたら余裕で団体メンバーだったし、心路さんは佐山さんやばっしーさんと出られる最後のインカレで2人の脚になるべく団体に貢献していたはずだし、スイマー同期の栗山や町田は少なくとも完走はしていたと思う。そう考えると自分なんかがあの舞台にたって、ふがいない姿を見せてしまい本当に申し訳ないと思う。4年生にもなってLAPされてしまい、当日朝ローラーに付き合ってくれた先述の2人をはじめ、メッセージカードやミサンガなど用意してくれた応援のみんなや、個別に激励をくださった先輩方、応援し、尽くしてくれた人たちに申し訳ないという気持ちでいっぱいである。じめじめしたらさらに迷惑になると思ったので、インカレの日からヘラヘラしてますが、本心としてはこんな所です。
昨年よりは3種目とも練習では成長を感じていたが、レースが終わったときからスイムもバイクも(ランはやってないから分からないけど多分ランも)、A組で戦うにはとうに及ばなかったと思った。が、それ以上に足りなかったのは気持ちだと思う。先述の予選後や院試前のモチベ低下にしてもそうだし、スイム、バイクのときにパックを逃すまいとする一踏ん張りであったり、そういったところのチカラが競技力と合わさってはじめて実力が発揮されるのだと思った。
日頃から失敗しないようにするのではなく、失敗した後のリカバリーを如何にするかを心がけていたつもりだったが、今大会を通してその力や状況把握能力なんかもまだまだ乏しいことに気がつけた。サッカーをやっていた頃、試合でうまくいかないときに恩師に言われた「北條は気持ちで負けてる」という言葉が12年くらいたってまた胸に響いている。この雪辱はトライアスロンでしか晴らせないと思うので、まずは後期の院試、そして無事卒業するための卒論、その先にあるインカレ予選を経て来夏観音寺で燃え尽きたい。

・最後に
いつもとホテルが違ったり、出発の時間が配車によってバラバラだったり、雨で寒かったり、朝早かったりする中で問題なく運営してくれた澁井や山内をはじめ、運営のみんなには本当に感謝しています。みんなの頑張りがなかったら、男子団体5位も女子団体3位もなかったと思います。そして35代は大変な1年間部活を回してくれてありがとう。練習したかったであろう時間を新歓に費やしてくれたおかげでこんなにも粒ぞろいな37代も入りました。部練がなかった半年前を思い返すと幹部目標はかなわなかったもののよくやってくれたと思います。インカレ選手の活躍する姿を見て1、2年生はモチベがかなり高いと思うので、是非とも来年自分のようなダサい姿をさらさないよう、みんなが今年の北條より強い状態でインカレ予選を戦い、一緒に団体メンバーを目指しましょう。


18109.Re: インカレ反省

名前:ハルヒサ    日付:2021/10/24(日) 16:55

スイム 20:50(52)
バイク 1:08:15(98)
ラン 42:44(104)
トータル 2:11:49(97)

レースまで
予選が終わって本格的に練習を始め、8月までは順調に調子が上がっていき、特にスイムは過去1になっていた。しかし、8月中旬頃からスイムの調子が落ちていき、9月にはAマイナスにも全くついていけなくなった。同時にバイクもランも何も出来なくなっていった。練習量や強度を落としてみたり、逆に増やしてみたり、一週間部練に出ないで一人で練習してみたりしたが、効果はなく、10月になっても戻らなかった。周りはインカレに向け調子を上げているのに自分は下がっていることへの焦りと思うように体が動かない苛立ちでお豆腐メンタルが崩壊し、練習するのがほんとに憂鬱でインカレにも出たくなくなっていった。大会2.3週間前にタケダユイに「あきらめて頑張れ」とよく分からない言葉を言われ、今の自分には何故かとても響いたので、自分の現状を諦めて受け入れ、頑張ろうとした。しかし、1週間前のラン練で自分が思っていた以上に走れず、スイム以上に酷いと知った。本番のスイムが上手くいって前のパックでラン入りしたとしても保険にすら絶対なれないと感じた。今年のインカレは出るなら結果にこだわりたく、団体メンバーを狙うこともできないなら出る価値無い、出ない、出たくないと去年のインカレ後からずっと思っていたので、何のために出るのか分からなくなり、MAX萎えた。2日後くらいに自分自身の結果は諦めて団体に少しでも貢献するために頑張ろうと気持ちを切り替えた。

スイム
現状で自分が団体候補になるとすれば、スイムで頑張ってバイク強者のいる位置で上がり、ランは本番補正でそこそこ走れることにかけるしかないと思ったので、スイム全振りの気持ちでスタートした。2周目の折り返しまではまだ集団の最後方にいたが、そこから離された。完全に泳力がなかった。自分の後ろに人がいなく、絶対に離されちゃダメだと分かっていたが、ついていけなかった。

トランジット
佐山さんが20秒前と聞き、ほんとに遅かったんだなと自覚した。今の調子だと佐山さんの方が速いかなと思っていたが、それでも同じくらいでは上がれると思っていた。

バイク
スイムで前で上がれなかった時点で自分のレースは完全に諦めて終了、団体に少しでも貢献するために頑張る(サボる)レースを開始した。
最初は2人でバイクスタートし、後ろを待って5人のパックになった。前を追ってもし追いついてももしそこに他大の3番手候補がいたらマイナスにしかならないし、ばっしーさんに追いついてほしかったので協力は全くせず、怒られても嫌われても後ろに張り付いていた。しかし、後ろのパックは中々見えて来なかったので応援の人に「ばっしーどこ!?何秒!?」と叫んで聞いた。後ろ待つなの指示が来たので諦めて先頭交代に参加した。ラスト半周でようやくばっしーさんパックが追いついてくれた。危うくただサボるだけのゆるふわライドになるところだった。最後は発射台となりお仕事終了。

トランジット
パックの一番後ろの方で降車した。今年は落車もペナルティーももらわなくてよかった。

ラン
バイクで前半サボっていたので走れると思ってたが、終盤脚を使ったのが意外とキテたので無理せずスタート。ラン入りして少しすると後ろに気配を感じ、振り返ると自転車がいた。最終パックであがったと気づいていなかったし、その中で一番遅いとも思っていなかったので混乱した。
「え、あれ?自転車?何で?先導?いや違うな、え、嘘、ビリ!?」
さすがにそのうち何人か抜き返すだろうと思っていたが、その後もどこが辛いかも分からないが、全く走れず離されていった。完全に気持ちが切れていたのが一番の原因だと思う。靴の中に小石が入っていて一回止まって取りたいと思ったが自転車に煽られていて出来なかった。足の指の間に収めることだけを意識して走った。ラスト半周はジョグシュウペイに煽られ、ビリでゴール

まとめ
今の調子ではまともな順位をとることは難しいと分かっていたし、ここまで悪いと割り切れてA組ビリだったこと自体は全く悔しいとは思わなかった。
しかし、その後室岡と話して今回のレース展開なら普通にできていればほぼ確実に3番手以内に入っていただろうし、ピークくらいにもってこれていたら団体順位が変わっていた可能性も3位を取れていた可能性も十分あったことに気づいた。そこでようやく悔しさ、情けなさ、申し訳無さが生まれ、泣いた。室岡ももらい泣きしてた。
もし調子が良けければ、せめて普通くらいであればとは正直思うが、2ヶ月かけてどうにもならなかったことだし、レースも自分に出来ることはやったと思っているので悔しさあるけど後悔はない。

山内や渋井をはじめ、運営やサポート、応援をして下さった方々、本当にありがとうございました。

皆先輩や同期、後輩にメッセージを書いてますが自分は特にないです。来年のインカレにむけて練習を続ける人、トライアスロンは引退して別の事に打ち込む人、就職する人、院試勉強をする人?様々だと思いますが、がんばってください、応援しています。


18115.Re: インカレ反省

名前:木元悠太    日付:2021/10/25(月) 21:5

●結果
swim 26:18(133)
bike 1:09:15(106)
run 37:25(50)
Total 2:12:58(101)

●反省
・レース直前まで
予選後からレースまでは、平日は研究メインで国見+たまにラン練参加、土日は研究ほぼオフで練習全参加を続けた。各種目のめあてとした所で、まずランは10kmビルドアップで走れるように長めのjogを行ったり、ブリックランでは長く走りきれるペースで行った。調子の上げ始めは短時間で15minくらいのjogを頻度を挙げて行った。スイムは400mのタイムを6分切りくらいまで戻すこともそうだが、1500mを1:35/100mで泳ぐような練習も、数回取り入れた(が足りなかった)。バイクは、岩沼の集団走で回すのに普通に協力できるくらいの力をキープし、あとは体幹を使える感覚を取り戻すだけだった。
ちょうど10月後半に研究の山場があり、そこに向けて研究も忙しくなっていた。これは避けられず、なるべくレース直前に忙しくならないようにスケジューリングしていたつもりだったが、実験やり直し等で後方にずれ込み、結局レースの週は実験漬けで平日練習ゼロだった。その分、筋肉的な疲労感は無かったが、睡眠不足だったことは否めない。
そのせいか、当日の朝は集中力には問題なかったが、身体の末端が温まりにくく、スイムのアップを時間いっぱい入念に行ったがそれでも冷えていたと思う。

・Swim
スタートは割とうまく速い人の後ろに付けたが、1周目は追い抜く人達に潰され失速してしまった。2周目は人がいない内側を泳いで、逆に誰とも干渉せず泳ぎきった。
やはり泳力が足りなかった。400mのタイム的には3年の時よりも速かったと思うが、メインで通して合計1500m以上泳ぐようなエンデュランスメニューをどの期間でも不足していたことがスタミナ不足に繋がったと思う。夏休みなど少しは時間があった期間にエンデュランスに特化したメニューを自主的にやっておくべきだった。

・Bike
流石に4回目のとんとらスイムアップ最後なので、トランジはとんとら1位取れました。バイク乗車時に前に数人の集団が見え、追いつこうとしたが脚がなく結局追いつけなかった。1周目に3人でパックを組んだが、他の2人は付くのが精一杯だったので、なるべく空気抵抗を下げるように一列になるように言って、あとは5周目まで2/3くらい自分が引いた。バイク力が無く、先頭から逃げるのに精一杯で、前の集団とも平行移動だった。5周目の途中で、近大の速い人のパックが後ろから回収してきてペースが上がったが、最終周突入、完走確定で彼は消えていった。
バイクについては、去年のように練習を積みまくる暇もなかったのでこれくらいのバイク力で臨んだことは仕方なかったと思う。それよりやはりスイムだった。

・Run
雨降ってたので靴下を履いたが正解だった。バイクでそれなりに踏んだので前腿が張っており走れるか不安だったが、岩沼でのブリック練と同じ感覚だったので3:45min/kmで耐えた。応援が両サイドにいて本当に力になったし、反対側の選手もよく見えて大岩やたなそうにはコブヒコした。2周目の奥で流石に前腿が攣ってしまい給水の水をかけたら回復した。その後も3:45~50min/kmで押し続け、一応誰にも抜かされること無くゴール。

・まとめ
予選以降、幹部の頃のスプリングの記録(具体的にはS 24:30,B 1:01:00 ,R 35:30)を超えるという目標を立てて取り組んできましたが、結果として3種目全てで目標達成できませんでした。直前のスケジュール管理も反省です。唯一、バイク結構引いたけどランで最低限の走りを守ったのが、今年の練習の成果だと思います。
修士1年は去年や幹部の頃ほどの時間は無く、両立の忙しさで心が滅入りましたが、気持ちは同じように強く持ってやってきたつもりでした。ですが、ゴールし終わったあと、これでさっぱりインカレへの挑戦はおしまいにしよう、もう今後インカレへ強く気持ちを集中させることはできないだろう、もうインカレの舞台に立てるほど努力量は積めないだろう、と思いました。自分はこれにてインカレを目指すのはおしまいにします。結局ずっととんとら内スイムビリなのに4回も出させてもらったことは情けないとともに、本当に感謝しています。インカレは、目指すこと、出ること、結果を出すこと、それぞれに意味があるので、後輩も今スイム苦手だったとしてもトライアスロンで速くなって、インカレに挑戦してほしいです。

男子団体5位、女子団体3位が掴み取れたのは、幹部の35代が困難な時もめげずに部を盛り上げ続け、強くなる事を辞めなかったからなんだと思います。幹部以下の人達が部練を盛り上げてくれたお陰で、自分も楽し苦練習ができました。思えば新歓の準備期間、特にATCデュアスロンの移動の車内でオンライン新歓イベントの斬新なアイデアを考えていた時、新歓への幹部の真剣さに心打たれて、自分も出来れば35代幹部と一緒にインカレまで行きたいと感じたのが、秘かな原動力でした。アイデア、行動力、いろんな人達、ホントに頼もしく面白い代で、パワーをもらってばかりでした。1年間、お疲れさまでした。
澤村主将は春まで続けると聞いています。困難なときでも部の柱としてブレず、克つ姿勢が、とんとらを強くしていました。あと半年、応援しています!

自分の今後は、ランとバイクには時間を割きたいと考えていて、まずは冬にあるマラソンとデュアスロンに向けてやっていきます。デュアスロンは32代に勝てるラストチャンスなので、また仕上げていきます。

応援、サポートの皆さん、OB/OGの方々、両親、JUTUの運営の皆さん、本当にありがとうございました。



●インカレには関係ないですが、こういう場でしか語れないので書きます。
34代の途中~35代幹部の期間、コロナによる大会消失&活動制限&36代新歓入部極少といった、とんとら最大の(と勝手に思っていた)危機を、先輩の立場だけどなんとか出来ないか、というのがコロナ以降のモチベーションでした。今年も研究を言い訳に練習参加率は良くなかったですし、何を上から言っとるんだと読んだ全員が感じると思いますが、以下は先輩の世迷い言として目を通してくれると嬉しいです。
コロナで部活が廃れていくかどうかの瀬戸際だった今年、新歓については36代の佐山と35代を中心として、上の代もうまく巻き込んでまさに総力戦でオンライン新歓を行った結果、予想を上回るほどの成功を収めて、やる気とポテンシャルに満ちた37代に入部してもらうことが出来ました。36,35代はじめ、皆本当によくやったと思います。
ただ、やはりコロナで1つの代が少数になってしまったことの影響はもう一つあって、次に部活を運営する代の問題です。次の代は、1年生が多くの役職を務めると聞いています。これまでの慣例に従うと、37代は来年と再来年、2年間のインカレを率いるとんとら史上初の代になります(主将2年間は過去に前例があったが、代全体は初のはず)。自分の時やここ数年の幹部代を振り返ると1年通して部を回すだけでも上手く行かないことも多いのに、2年近く部を引っ張り続けていくのは本当に大変だと思います。そして、このまま下の世代に任せる先輩たちは、状況が仕方ないとはいえ少し無責任だとも思います。
37代は活発なので楽観的ではあるんですが、僕が一番心配していることは、37代がモチベーション的にもパフォーマンス的にもベストな状態で、3年のインカレを迎えられないことです。2年近くの間、部を回しつつ、自分も強くなる。当然その間、モチベーションの浮き沈みはあるでしょう。部練の参加者が少なくなる時もあるでしょう。冬、先輩がほとんど来ないバイク練もあるかもしれません。ですが、37代はどうか自分の3年のインカレでピークが出せるように、長期的な視点で取り組んでほしいと思います。(と同時に、地方レースや認定記録会は積極的に出よう!)
自分は一時、上級生の中で出来そうな人の寄せ集めで部を運営するという形態でも良いのではと考えていましたが、当の本人である自分を省みると、忙しく役職を滞りなく回すのは難しそうで、それは研究室に配属された人達は似たりよったりなのかなとも思います。そうではなく36,37 代を幹部代にするとしても、やはりここからの一年は特に上級生の関わりがこれまで以上に必要で、その有無が来年以降のとんとらの行く末、そして最大の懸念である37代が3年のインカレまで走り続けられるか、に関わってくると思います。
イベントやレース前の期間など大事な時にめっちゃ盛り上がる部でも結構なんですが、願わくば一人でも多くの上級生が、自分のペースでいいのでコンスタントに練習参加して、通年で盛り上がる部になれば全体としてより強くなれると思います。僕も出来る範囲で今後ともお邪魔させてもらいますので、さまざまな代の方、練習相手よろしくお願いします。


18124.Re: インカレ反省

名前:ひら    日付:2021/10/28(木) 21:56


朝は4時半集合だったので4時過ぎに起きた。少しだけストレッチをして忘れ物しないようにホテルを出た。
レースは11時半からだったので、トランジの準備だけして男子A組、B組の応援をした。10時過ぎからやっとジョグをして体を温めた。入水チェックは水は思ったよりも暖かく泳ぎやすそうだった。いつも1番後ろからスタートしてしまうのでど真ん中からスタートした。
スイム
女子のレースでは沈めあったり引っ張りあったりしないと聞いていたので、体格的には有利だと思っていたら思いっきり返り討ちにあった。
救助ボートに引き上げられたら終わりだと思ったので、道を譲った。去年の反省からブイは想像の5倍は遠い、と自分に言い聞かせながら泳ぎ、見えなくなるのも嫌なので毎回ヘッドアップした。しかし、左に蛇行しながら泳いでいたみたいで一周目終わりに救助ボートの人に声をかけられてしまった。さらに、先頭は2周目の1/4以上泳いでいるのが見えて去年と同じ展開だなあと思った。2周目は回転数を多めに、蛇行しないように意識して泳いだが結局蛇行してしまった。
バイク
スイムアップは相変わらずめちゃくちゃ辛かった。頭は冷静だったので先頭10分と言われ1周漕げたらいい方だなと思った。
バイクは思ったよりも足が動いた。1周目の半分いかないくらいで(たぶん)筑波の子と合流し、2人で回した。2周目の頭くらいでもう1人見つけ、3人で回そうとしたが、筑波じゃない方の子がなかなか前に出て来なかった。私もだいぶ限界でつくばの子がたくさん引いてくれた。本当にごめんなさい。2周目半分くらいでさらに2人見つけ、5人パックになった。3周目入った頃に先頭10秒後!と聞こえたので踏んでみたが、カットされた。
総括
幹部代とは思えないほどひどいレースをしてしまいました。去年のインカレから何も成長していませんでした。スイムも遅く、バイクでは粘りきれずら夏休み期間にどうにか出来たはずなのに、何もしませんでした。
澤村や大岩、高井が頑張る中、インカレに対してずっとどこか他人事のように感じていました。東北大学から女子が4人出場し、団体を組めることになってもやっぱりどこか上の空で当事者意識がありませんでした。
そのおかげで練習にも全く身が入らず、みんなで競い合うような練習は避けていました。ゆいさんをはじめ、澤村、大岩などに申し訳ないです。本当にごめんなさい。
この反省を踏まえて今後どうしていくかは何も決めていないけど36,37代の士気を高められるような関わり方をしていきたいです。

最後になりましたが、渋井と山内をはじめ運営として動いてくれた方、部のことを常に考えて最善を尽くしてくれた澤村や大岩、全力で声を張って応援してくれた方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。


18130.Re: インカレ反省

名前:すが    日付:2021/11/7(日) 13:43

レース前
4月末に就活が終わり自分の中でやることの区切りがついて久々に運動をしたいと思った。そこで同期の北條を誘って赤坂にバイク練に行ってもらった。その時は手加減をしてくれた彼にすらついていくことはできなかった。が、運動することの楽しさを思い出したこと自分の中で部活に対してやり切ったといえることがないことから最後にインカレを目指したいと感じ練習を本格的に再開した。
インカレ予選までには元通りに戻すのが精一杯でa、bの組み分けがされる中で予選を通過するのがギリギリであった。タイムも関東のボーダーは超えておらずとても悔しい思いをした。
本来、自分としてはa組に出場して得意のスイムを生かしていかに団体順位に絡めるかを考えていたがb組での出場となりどうするべきかを考えた。出した結論としてb組内で先頭パックで上がりそこからランでさらに順位をあげるというレースを目標とし足りないラン力を伸ばすためにラン練を中心にほか2種目もこれまで以上に練習量を増やした。8月は160km、9月は210kmと距離を積むことに意識を置いて練習をした。この時にポイント練を多くするのではなくジョグを多め、そして頻度を高くすることでみるみる調子があがっていった。9月に行われたデュアスロン練では実力の上達が感じられたので自信がついてさらに練習のモチベーションが高まった。また、9月末の認定記録会ではスイムの400TTで大幅にタイム更新をし自分の中でピークがきていた。10月からは練習量を減らし、強度をレースに近づけることで調子を持っていった。レース3日前からご飯の量を増やしてカーボローディング、併せてウォーターローディングも行った。

レース前日
試走はバイクコースを2周(1周目軽く、2周目少し速く)、ランコースを1周ジョグを行った。バイクでは前ももの張りを少し感じ、レースのことを考えると少し不安はあったが普段の集団走の練習も疲労が抜けきらない状態でも問題なかったので気にしないことにした。結果としてもレース中にそれが気になることはなかった。ジョグ中は少しスネの辺りが痛い気がした。こっちはレース中はとても痛かった。レース後にも色々考えたが原因は結局分からない。もらったレースナンバーが自分の誕生日で嬉しくなった。
夕飯はハンバーグにご飯3杯とした。割と多めだがレースが昼前なので前日夜を多めにしてレース直前の補給を減らすことで調整した。レース中に枯渇を感じることもなかったし、胃袋の中に食べ物を感じることもなかったので間違ってなかったと思う。
夜の買い出しでカステラかバナナが買いたかったがどちらも売り切れていたのでホテル近くのコンビニに行ってバナナを買った。
夜は荷物の整理をしてやることを全て終わらせてから部屋で熱めのシャワーを浴びてリラックスしてから気持ちを高めてから布団に入った9時過ぎに寝られたと思う。

当日レースまで
3時半過ぎに自然起床!目覚めは最高だった。パックご飯を温めて食べた。部屋で軽く動的ストレッチをして必要な荷物を持っていったフロントに着いた。水を飲むことも忘れずに飲めたと思う。
会場についてからは早めにローラーを行った。調子は悪くないし気持ちも程よく高まり良かった。ここでウェットスーツの着用可のアナウンスを聞いた。ノンウエットが理想だったので少し悲しくなったがここで気持ちを切らしては今までと一緒なので寒くないとポジティブに考えることにした。バイクを搬入し澤村のエールを聞いて気持ちにスイッチが入った。
a組がスタートしスイムの様子を見ていた。集団がロープ沿いと左に大きくそれるふたつに分かれたので自分はロープ沿いを最短で行った方がいいと感じた。同期の2人がスイムの周回を回っている時とスイムアップした時に何故か泣きそうになった。自分も頑張るぞとアップを始めた。アップはウォーキングから体を温めてジョグ、体操とドリル、閾値ペースのランで行った。その後に陣地近くでチューブ引きをして上半身のストレッチも行った。とんとらのメンバーの集団の様子を見るとb組から団体メンバーが出る可能性も高いと感じたのでこれは頑張らなければいけないと緊張が高まった。
予選では入水チェックの時間が足らずアップ不足で寒さに負けてしまったので今回はその失敗をしないために入水チェックの時間までにウエットを着て時間をめいいっぱい使ってアップを行った。軽く泳いでその後にハードも行い急な心拍の上昇にも対応できるようにした。ここで良くなかったのがワセリンを触った手でゴーグルに触れたことで前が見えづらくなったことだ。その場にいたあきちゃんにティッシュをもらって拭き取り難を逃れた。最前列の右側に位置取りスタートを待った。

スイム
もみくちゃにされたくないのでいつも通り飛び出した。アップが足りていたので心拍があがっても辛くなく嬉しくなった。しかし、先頭を泳がされることになり少し嫌だった。ロープ沿いにいることを意識してひたすら真っ直ぐ泳いだ。結果としてそれることはなかったので真っ直ぐ泳げるようにはなったと思う。奥のブイに着くまでに左側からスタートした速い集団に抜かされてしまった。そこで流れに乗れず復路も前で泳ぐ羽目になってしまった。ウエットを着て泳ぐと腕を前に伸ばすためことができないので泳ぎが小さくなり自分の泳ぎが出来なくなるのが問題だったがこの時も左手を前に伸ばそうとする度にウエットに引っ張られ腕に疲れが出てきた。2周目に入り疲れが増していき大きく減速した。このタイミングで多くの選手に抜かされたのでそこについて行くことに切り替えた。集団に話されることはなかったのでこの辺の人と上がりパックを組もうと考えた。そのままスイムアップ

トランジット1
今回のレースの1番の問題点
スイムアップ時、目の前にこころさんがいたのでしっかりついて行けばいい所に行けると感じた。しかし、腕を酷使したため腕が上がらなかった。ウエットのチャックをスムーズに開けられず焦った。トランジエリアの陸が長いのでここで焦らずにバイクまでに落ち着いてウエットのチャックを開けた方がよかった。焦って行ったせいでバイク前に着いた時には心拍が全く落ち着かなかった。ここで最大の問題点が発覚。アンクルバンドがウエットの上についていた。自分の中ではウエットの中にしまったつもりだったのでどうしていいかわからなくなった。ここでウエットを脱ぐのに大幅に時間をかけてしまった。ウエットを脱いだ時にはこころさんはトランジエリアを出ようとしていてますます焦った。そこからは焦ってはいたがいつも通りのことで体が覚えていたおかげでスムーズにトランジエリアを出た。10秒ほど前にたなそうさんがいた。


18131.Re: インカレ反省

名前:すが2    日付:2021/11/7(日) 13:44

バイク
先に出たたなそうさんが単走でこころさんに追いつこうと踏んでいるのがわかったので自分もここが頑張りどころだと踏んだ。しかしこころさんの付近には他にも選手がいて集団が形成されようとしていた。距離的に自分1人では追いつけないと考え少し後ろにいる栗山を含む数人で頑張ろうと決めた。踏むのをやめて栗山が追いつく。その時に4人で集団となった。頑張って回して加速していきたかったが知らない2人は協力的でなかった。栗山も少しつらそうだと思ったので2人で消耗するのは馬鹿らしいのでここで大声で怒鳴った。他大のふたりはその後は積極的にローテに参加してくれるようになったので声を出すのは大事だと感じた。橋を越えてたなそうさんが1人でいるのが見えたので近づいたところで声を出して回収し5人になった。ここからはいかに前との集団との差を埋めるかになったたなそうさんは余裕そうだったが自分が想像以上に遅かった。集団はあまり速くなかったがローテに入るのがやっとだった。このまま2周目までが終了し前のパックとの差は40秒から2分弱までなっていた。ここで応援から後ろ待ての合図を受け後ろが大集団になっていることを知った。気持ちを切り替えて脚を休めていい位置で集団に合流しようとした。この時には先頭を引くのをやめて脚をためた。橋を越えた辺りで集団は速い速度のまま自分たちの横を通過しようとしたが元からの人達が全く加速しなかったので栗山が追え!!と怒声を飛ばしやっと他の人もまずい気づいて加速していた。自分は右に人がいてどうしようもないので左側から強引に加速して集団に入った。集団は人数も多く実力のある人もいたため結構機能していたと思う。そこで嬉しいことに大岩が集団内にいることを確認し自分の役目は大岩がつらそうな時のサポートをしてあげることだと切り替え栗山にも声をかけた。そこからは集団のローテに参加して原則レーンにいる時も間が空いていれば入って中切れを起こすことはないように立ち回った。2回のカーブでそれぞれ後ろで通過することもあったが少し頑張るだけで離されることはなかった。2分近くあったパック差がぐんぐん縮まり集団が活気づいた。レース中で1番楽しい瞬間だった。最終周の水門の辺りでアタックを仕掛ける人がいたので後ろに張り付いた。結局集団を抜けることは出来なかったがこのまま前でバイクを終えられそうだった。そのまま降車。大岩を前で降ろせなかったのが良くなかったとか考えてたら後ろでスゴい音がした。大岩が段差でバイクを倒して道をせき止めていた。めっちゃ焦ってたところで自分のサイコンのモニターが外れて飛んで行った。色々重なって気が動転して立ち止まりそうになったところで栗山があとから拾えと言ってくれて冷静になった。まじで助かった。感謝してる。

トランジット2
特に問題なくできたと思う。靴下ははいた。

ラン
走り出しからつりそうでやめたくなった。が少しでもいいタイムで走ろうと思いトランジを出た。室岡から落ち着けと言われ何故か止まってしまった。レース中の落ち着けなんて止まれって意味でないことは確かなはずなのに止まって脚を伸ばした。室岡めっちゃ焦ってた。ごめん...伸ばしたおかげで少し走りやすくなり走り出した。GARMINのラップで3m50sくらいでここからあげてけばいけると思ったのもつかの間またつりそうになり大幅に減速。ここでは室岡が本来意図した落ち着きをもって上手に伸ばしながら走ることに切り替えた。ヴェイパーフライの厚底で走るとターンがスゴい難しくて転びそうにもなったし踏ん張るせいでつりかけもした。諦めてターンはしっかり減速して行った。1周目の復路で目の前で町田が止まった。何も声をかけられなかった。申し訳ない。その後先頭に迫る勢いで走る大岩を見て切れかけたやる気が再度入った。ちょうどいいペースで抜かして来た人がいたのでその人に張り付く。ちょうどキロ4を割るくらいだった。それでもその時は辛かった。けどランコースには多くの人が応援で散ってくれていたおかげで諦めることなく走ることができた。中間点を過ぎた辺りでつりは収まりリラックスして走ることができた。最終周に入り前を走るこころさんが射程圏内に入ったので静かに近づき最後のターンの後にペースをあげて抜かした。その後は辛くて元のペースに戻してしまった。最後の1キロは気持ちも高まりペースがあがった。周回を抜けてストレートに入ったところでは辛さと嬉しさが入り交じったなんとも言えない気持ちになった。

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