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選手反省集

ATCトライアスロン2017

反省

名前:神邑    日付:2017/8/15(火) 22:46


5:05:40 18
0:28:11 31
2:34:32 17
3:02:43 17
2:02:57 31

・レースまで
去年の夏より泳ぎました。当日の朝は親に車で送っていただくというVIP待遇を受けさせていただき、良いコンディションでのレースになると思っていました。ただ、彩湖の藻と魚の死体が浮かぶ水で泳ぎたくなくなり、一気にテンションを下げてしまいました。

・スイム
まっすぐ泳げなくてイライラしてしまいました。あと水から不快な臭いがしました(岸に近いほど酷い)。ゴーグルの曇り止め効果が失われており、3回ほど立ち泳ぎをしながら視界を取り戻す作業を行いました。集団が近くにいたのですがそんなに速くなく、かつ岸に沿っていくようだったので、「俺、ショートカットして早くスイムアップするんだ」と心の中で言い残してショートカットを試みましたが、5掻きくらいで集団の横腹に突っ込み軌道修正といったことを繰り返すうちに、スイムで頑張ることを諦めることにました。気持ちも軌道修正しました。

・トランジット
ウェットを浜(?)ランの間に脱いでみました。バイクの前ですることが少なくなり、落ち着いてトランジットできたと思いきや、バイクシューズを履き忘れて引き返すなどしていました。視力矯正器具を失っての浜ランだったのでバイクを見つけるのに少し苦労しました。

・バイク
去年はそれはもう、悲惨だったので抑えめに入りました。途中調子が出てきたので乗ったら、潰れました。ドラフティングですが、してません。してないです。できるだけ。狭い土手の道を半分に分けるというのはどうなのかなと思いました。TTバイクおじさん達を千切るために調子に乗っていた30㎞-50㎞区間は37㎞/h巡航で乗りましたが、しんどすぎて60-80㎞区間は31km/hまで落ちました。屍がバイクに跨って体重をかけてるだけ状態でした。はやくバイクから降りたかったです。腰も痛かったし脚は棒だし、肘も疲れたし、疲れました。やはり誤魔化しが効くのは40㎞までだったようです。ちなみに去年マイナス40分なので、頑張ったと思うのですが。目標は2:30:00切りでしたが手元のCCでは達成しているのでいいです。

・トランジット
去年と同じように、ピクニックしました。座り込んで羊羹をゆっくり噛んで食べながら靴下を履きました。トイレに行きたかったです。

・ラン
トランジットから出てすぐ「前3分前!」と言われました。4分前だったかもしれません。ですがしんどかったし、トイレに行きたかったので、行きました。2周目は調子も上がり、トイレもどうでもよかったので気持ちよく走りました。3周目の途中の坂で前腿と裏腿を攣りましたので少し歩きました。日差しも出てきました。4周目の半分のエイドで宮さんを見つけ、うれしかったです。でもギリギリだったので、「抜き去って視界から消える」まで頑張って、あとはばれないように歩きました。もう足が棒のようで、どんな状態かと言いますと、筋肉が攣る瞬間、わずかに筋肉が収縮しますよね。それを利用して脚を曲げ、前に出す、といった感じでした。大きく攣りそうな時は歩いて回復させていました。5周目もそのままでした。エイドでゆっくりさせてもらい、それでも回復はしませんでした。ゴールの800mくらい手前で神奈川の人に抜かれ、追いつかないなと思いながらも走って歩いてを繰り返していると、500m手前地点くらいで突然神奈川の人が絶叫して倒れました。盛大に脚を攣ってしまったようでした。彼も限界だったのでしょう。悔しそうに呻く彼の横を、脚を引きずりながら通りすぎるとき、「地獄絵図だ・・・」と思いました。泣きそうでした。ゴールしてしばらくして彼もゴールし、一緒にゴールの奥で倒れていました。二人の間に会話はありませんでした。人見知りしてしまいました。

・総括
去年はバイクで心が折れたので脚が残り、普通に走れました。今年はバイクで調子に乗ったので、脚が残らないままランを走り、それはそれは辛いものでした。でもタイムは変わらなかったので、成長したということにしておきます。スイムは練習してしまったので疲れてしまい、良くなかったのかなと思いました。バイクは乗らなすぎでした。今年は涼しいATCという、ATCの存在意義を考えなおさなければならなくなった記念すべき大会でしたが、それでもこんなに辛い(頑張って表現したつもりです)のですごいです。来年も出ます。

・最後に
マネージャーの二人、5時間以上もの過酷な計測ありがとうございました。タイムや写真を参考に、どうすればもっと良かったか考えさせてもらいます。応援して下さっていたOBの方々もありがとうございました。心路も仕切りお疲れさまでした。

名前:遠藤    日付:2017/8/17(木) 23:21

swim 0:19:07 (1)
bike 2:32:40 (12)
run 1:44:41 (2)

swim
今回は陸種目が長いのでスイムはアップ程度に使うつもりだった。案の定スイムスタート地点に着いた頃にはスタート3分前くらいでノーアップでスタートした。彩湖の水は真緑で何かが浮いてて最高レベルで汚く、絶対に入りたくなかったが入るしかなかった。コースは弧を描いている一直線だったためショートカットを試みた。結果的に成功したかどうかはわからないが、真ん中にある噴水にぶつかりそうになったのは大きな反省点ある。

bike
半分くらいは軽くやって後半あげるという作戦だった。去年一昨年はこれで成功していたが今回はあげるどころかズルズルペースが落ちて終わってしまった。50km地点から腰が痛くなりDHポジションが取れなくなった。何よりも宮に笑われながら差を詰められたことが屈辱であった。奴は2ndトランジでも私に対して何かを叫んでいた。40kmまではもったのでなんとかODは問題ないだろうが、ここ最近の練習不足がもろに出た結果となった。今回はトレーニング目当てでの出場でもあったためその意味ではいい練習になった。ちなみに82kmをボトル2本で足りる程度の暑さであった。

run
まずは前にいた心路を捉えようと走った。去年まではボトルを持って走っていたが重りになると思って今回は何も持たずに走った。結果的にこれがランの成功につながった。2周目終わりで心路をとらえた。心路も走れていたので自分の調子がいいことを再確認した。そこからはとにかく3位以内に入ろうと意識を変えた。4.8kmの中に2回のエイドがあるのでそこでできるだけ水とコーラを飲み、梅干しを食べ、たくさん水をかぶってまた半周スタートする、の繰り返しであった。最初の3週は4:05~4:10/kmで後半の2週は4:20/kmくらいのペースであった。去年までは5:00/kmでしか走れなかったのでかなり成長したと思う。先頭の人が疲れていたので4周目の終わり頃に捉えることができた。まさかそのままゴールできるとは思っていなかったので自分でもびっくりである。

総括
2年前、やはり長い距離はベテランの選手には勝てないなと思っていたが、今年になってこうして勝つことができて本当に嬉しい。バイクを漕いでいるときは自分の運動能力に限界を感じたが、ランをしているときはその真逆の状態だった。ランで抜かすというのは今までなかったのでなかなか楽しむことができた。バイクに関しては反省点が多いが、まずはインカレで大丈夫なくらいまではなんとか仕上げていきたいと思う。意外とスイムがやばい気がするが気にしないでいこうと思う。優勝したことにより予定外の収入も入ったので大事に使いたい 。

暑い中長い時間応援、計測、撮影してくれた植田、美優ちゃんありがとうございました。そしてランがめちゃくちゃ速かった木元も途中まで応援ありがとうございました。また今回はご父兄の方々、OBの方々もたくさん応援に来てくださり、差し入れ等もいただいてありがたかったです。仕切りの心路もお疲れ様でした。縁があればまた出場したいと思います。

名前:西塔    日付:2017/9/20(水) 18:42

Swim 0:24:08(8)
Bike 2:21:49(1)
Run 2:00:21(27)
Total 4:46:19(7)

~前日~
バイクコースが去年と変わっていたため、間違わないよう入念に確認した。バイクで試走したが、DHバー無しでも結構スピードが出せたため、本番はいけるかもしれないと思った。ただスイムに関しては練習が不足していたためにかなりの不安があった。食事に関してはカーボローディングを徹底した。本番にエネルギー不足にならないよう備えた。

~当日~
去年と比べてかなり気温が低かった。暑さに極端に弱すぎて去年DNFした僕としてはとてもありがたかった。今年はなんとしても完走、あわよくば上位入賞を目指していた。

Swim
最初はいい感じのペースの人にドラフティングしていたが、次第にうでが痛くなって、前の人について行けなくなった。後半はほぼ単走であった。前に黄色いキャップが見えた。あの先輩だった。かなり出遅れたと思ってトランジットまで急いで走った。

Bike
久しぶりのDHバー&エアロヘルメットであったため、風を切る感じがとても心地よかった。脚の調子が良かったからか、かなり重いギアでもくるくる回すことができた。だんだんテンションが上がってきて、どんどん抜かしていった。ケツ筋と背筋が悲鳴を上げていたが、バイクラップ一位を取るためにとばしていった。

Run
トランジットで先頭まで二分だよと言われた。なんで先頭の人の比べているのだろうと不思議に思ったが、どうやらスプリット二位だったらしい。これだけのアドバンテージがあれば大丈夫だろうと、楽な気持ちで走ることができた。最初は気持ちよく走っていたが、徐々に脚にきて、ラスト一周は着地の度に脚がつりかけるような状態であった。すべての力を出してなんとか走りきることができた。

総括
去年のリベンジを果たし、かつ上位に食い込むことができ、個人的にはかなり満足している。何よりもバイクラップ一位をとれたことが、今シーズンで一番うれしかった。インカレ前にいいモチベーションとなったが、逆にスイムに課題も出てきた。このスイムをどうにか改善し、インカレに間に合わせていきたい。最後に計測してくださったマネージャーの二人、本当にお疲れ様でした。楽しい遠征をありがとうございました。

名前:荒井    日付:2017/9/22(金) 10:14

ATC反省
反省を書き込むのが大幅に遅れてしまい申し訳ありません。

スイム
水が汚くて入るのをためらっていたらほぼアップできずにスタートしてしまった。今回は前の人にドラフティングできたとは思うがその人のペースが遅かったためタイムも振るわなかった。いまだに泳いでいるときに手にあたった硬いものが何だったのか想像すると恐ろしい。二度とあんな汚い水で泳ぎたくないと誓った。

バイク
前半は上げすぎず落としすぎずうまくペースを作れたように思っていた。ODだったらそれでよかったのだがATCを甘くみていた。後半40kmは足に力が入らず一気に平均時速が3kmほど落ちてしまった。直近一か月でほとんどバイク練をしていなかったつけが回ってきたようだ。

ラン
ATCに参加した最大の目標である。僕は昨年3周目終わりで足をつってしまったことのリベンジを果たしにきたのだ。キロ5で一周22~24分でまわりすべての休憩所で一定の休息をとることが事前のプランであった。ふたを開けてみるとかなり予定通りに事が進んだ。最終周以外は24分以内で回れたし、すべての休憩所で休憩をとったため足をつることもなく走ることができた。しかし一馬やたくまなどとんとらの選手がハイペースでラストまで維持できていたことを考えると目標設定が甘かったのかもしれない。ただ一定のペースで走り続けるいい練習になった。

まとめ
今回ATCに出場した理由は100キロマラソンに向け疲れた状態でも一定のペースで走る練習がしたいというものであった。今年は比較的涼しかったこともあり当初の目的は達成できた。今後もミドルには参加したいと思うが、あの汚い湖で泳ぐのはごめんである。水質が改善されるなら参加してもいいと思う。
今回自宅にヘルメットを忘れてしまったため木元くんに貸してもらった。仕切りの心路くん、応援の方OBや保護者の方ありがとうございました。

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