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選手反省集

象潟トライアスロン2018

反省

名前:石原拓真    日付:2018/7/17(火) 23:9

swim 22:05(7)
bike+ミニラン 1:22:17(9)
split 1:44:25(5)
run 44:36(12)
total 2:28:58(6)

•レース前まで
レース1週間前の土日に体調を崩してしまい、なんとか出来る限りのコンディションまで戻すことはできたが、半ば付け焼き刃の状態であったため不安だった。また、買い出しに行ったトップバリューに米類が売っておらず、朝は滅多に食べない菓子パン類を食べた。

•swim 
他大のかわいい女子をマークした()
スイムアップまでお世話になり、一度も前に出なかった。しかし、波が高い時やブイを回る時は差がつけられOW技術の差が出てしまったが、こういうのに慣れているせいか、すぐに見つけ追いつくの繰り返しだった。(実際向こうはノンウェットで探しやすかった)最大のミスは2週目の中盤に差し掛かった頃、あることに気付いてしまった。
「こいつストローク微妙じゃね?」
これを書きながら過去のリザルトを確認。duathleteだった。マークする相手を大学名と知名度で適当に決めてしまった。さらに、脚を見...ドラるのに集中してヘッドアップを怠っていたらコースロープがはるか彼方にあった。さすがにキレそうになったが、無論、悪いのは私である。最初から紳士らしく前を牽けばいいのだ。これら一連の経験は人生の教訓にもなるなぁと思ってるうちにスイムアップ。

•ミニラン
この大会はスイムアップからバイクラックまで1.2kmあります。自分のランシューの場所は見つからない、ウェットは脱げないなど散々だった。どれくらい散々だったかというと彼女と1分半も差がついたほどだ。もっと見つけやすいようにタオルなども置いておくべきだった。また、このコースは前半が文字通り山場なので、走りながらMag onを摂取し、バイクに備えた。最近のレースではDHバーの上に置いてあるヘルメット、サングラス、ゼッケンベルトがいつも落下しているので置き方を工夫したい。

•bike
斜度に応じて適切なギアを選び、一定の回転数を維持することに努めた。がやはり練習は嘘をつかなかった。心肺が早々にキツくなり、坂を見るたびに心が折れた。特に登り終えた後の平地でスピードが上がらなかった。登りの終盤はギアを上げてダンシングすることで、シッティング時に比べ、変速する手間も省けスムーズに繋げられると思った。そして、大きな登りが終わったあたりでようやく彼女に追いついた。意外にもミドルグレードの機材でさらに好感度が上がった。抜かしてからはペースアップでき、3年目にしてようやくバイクに乗る感覚が得られた気がした。前の八島を目安にして、最後まで集中することができた。

•run
バイク終わりの時点では5位。一応入賞すること(6位以内)を目標に掲げていたので、前と後ろとの差を気にしつつ走った。ペースを上げられそうな時はいつもより脚の着地位置を前に出すことを意識した。また、30度近い気温だったので、七ヶ浜の反省を生かし、全エイドで水を飲み、脚を冷やしたりした。しばらく7位で走っていて前との差も縮まらず、後半は攣りかけた脚とトイレとの戦いだった。ラスト2.5kmで前の人が落ちてきたので死ぬ気でペースアップ。20秒差で逃げ切って6位でゴール。感覚的には42分くらいだと思っていたが、44分半もかかっていた。練習は嘘をつかなかった。あとゴールしてからダッシュしてトイレ間に合った。

・最後に
遅ればせながら、この競技を始めてからようやく表彰されました。体調悪い中でも結果を出せたのは自信になりますし、今後に繋がる...と言いたいところですが、引退したい気持ち半分、続けたい気持ち半分といったところが今の心境です。しかし、今回のレースは心から楽しむことができました。レース中にもう終わってしまうのかと思ったのも初めてです。それは小室さんの協力と仕切りの堀井が何から何まで尽力してくれたからだと思っています。今までの地方レースで一番楽しかったです。ありがとうございました。来年こそは、学部の女の子と海で遊ぶために2日目で帰るようなことはしないで3日目の観光まで参加していたいと思います。

名前:遊佐    日付:2018/7/18(水) 18:15

swim 29:22
bike 1:40:10
run 56:55
total 3:06:27

swim
七ヶ浜のOWよりも争いが激しく足をつかまれそうになった時は必死で奮闘した。風が強かったためか波が荒くどんどん流されてしまった。スイムは2周回だったので2周目は1周目での波の流れを考えて泳ぐ位置を決めておけば良かったと思った。流されはしたが、なるべく常にドラフティングをするようにしていたので、スイムのタイムは悪くなかった。

bike
バイクが始まってすぐに斜度が12%の上り坂が待っていたが、辛すぎて全然スピードが出なかった。その後も上り坂は続き、下りでは足に溜まった疲労を散らすように高回転を保った。最後の直線の平地では風が強すぎたのと疲労のせいで前に進まなかった。そして降車ラインが近づいてきたのでバイクシューズを脱いでいたら片方ペダルから外れてしまい飛び降りをすることができなくてタイムロスになってしまった。

run
バイクの疲労のせいで足が重たすぎて全く前に進まなかった。それでも前半5kmまではなんとか粘っていたが、その後は本当に足が前に出ず、足を動かすことで精一杯だった。ゴールしてタイムを見たとき、いくら潰れたとはいえ平地のランでこのタイムはヒドすぎると思った。ゴールに近づいてから離れていく箇所が2回あったことでも精神を削られ、自分に甘えてしまったところも反省すべき点だった。

総括
一言で言えば、レースの出来は酷かった。特にランのタイムはかなりショックであった。ランをもっと走れるようにするのはもちろんだがらそれよりも今回の敗因はバイクで疲労を溜めすぎたことである。わたしはどうやら足がすぐ疲れる漕ぎ方をしているみたいなので、ちゃんとしたペダリングを身につけるべきだと感じた。
最後に応援・サポートをしてくださった方々、ご飯や公民館の手配など様々なことをしてくださった小室さんのお母さんとOBの方々、本当にありがとうございました。

名前:堀井菜摘    日付:2018/7/18(水) 19:9

前日まで
1週間前から謎の高熱により練習ができなかった。痰がからむ咳は当日まで治らなかった。いろいろあり、精神的にも身体的にもしんどかった。前日はいつもより炭水化物を取らなかったかも。

スイム
1番辛いOWだった。同じ泳力の人が多く、いつまでたっても激しいバトル。加えて波も高い。真面目に生命の危機を感じた。今回は波に乗るように腕を回したが、七ヶ浜よりは進んでる感覚はあった。スイムアップ時にマークしていた選手がまだ来ていないと言われ、内心焦った。距離が短かったか知らんけど、ベストを更新した。

トランジット1
ミニランの時点で肌がジリジリと焼けつき、体力が削がれた。

バイク
ダンシングをすると一気に疲労がくるという確信があったため、登りは軽くしテンポよく回した。が、緩やかな坂程度ならあまり変速せずゴリゴリ踏んだ方がスピード出るしあまりしんどくないことに気づいた。腹痛・吐き気・メカトラに苦しめられたし、タイムも目標に到達しなかった。

トランジット2
ブレーキを握る手に力が入らず、飛び降りがうまくいかなかった。

ラン
呼吸は楽なのに足が重くて進まないってのはよくあることだったが、今回は両方ダメになった。最低でもゴールしよう、最初にそう思ったっきりあとはよく覚えていない。

まとめ
今までで1番辛いレースだった。ゴールすることが応援してくれる人へ払う敬意だと思うことが、切れそうな意識をぎりぎりで繋いだ。(ゴール後動けなくなり無能仕切りとなってしまい、迷惑をかけてしまった。)いつまでたっても成長の兆しが見えないため今後を考えるようなレースとなり、私の象潟遠征は悩みを残して幕を閉じた。

今回応援の方には計測だけでなく、さまざまな部分においてサポートしてもらい、円滑にスケジュールを進めることができました。
また、OBの方には大変お世話になりました。共にトライアスロンできて嬉しかったです。
そして小室さんのお母さん、毎年私たちを受け入れていただき本当にありがとうございます。今年も大変お世話になりました。

名前:荒井将太郎    日付:2018/7/18(水) 19:49

先週行われた長井が終わってから、練習のモチベーションが下がってしまい、レース前の大事な時期に練習をほとんどしなかった。今さらだが、モチベーション管理というものは非常に大事だし、それを実行することは難しいと感じている。トライアスロンに限らず日々の生活の中でもモチベーション管理を十分に行っていきたい。

スイム 30,54
レースが始まると七ヶ浜とは比べ物にならないほど激しいバトルに飲み込まれてしまった。400mほどは集団の中でもがきながら泳いだ。

スタート前には遊佐について行こうと思っていたが、そのバトルの中で完全に見失ってしまった。バトルの中でずるずると順位を落としていき、誰かにゴーグルまで蹴られてしまった。なくならなくてよかったなあ。

一周目が終わるのが予想よりも一分ほど遅く、二周目は誰かにドラフティングしようと思った。でも一周目のバトルに負けたせいで周りに全然人がいない。とりあえず近くにいた人を目標に泳いだが、波に流され蛇行を繰り返す。そのままゴールまで泳いだ。

いつものことだが、プールでの練習の成果を本番のレースで発揮できていない。100mあたりのスピードが10秒ほど遅い。いや、自分で実力を発揮しようと強く望んでいないのかもしれない。今はトライアスロンで上を目指すつもりはあまりないが、自分に足りないのはその強い望みなのであろうか?

バイク
84,53
スイム後のミニランは調子を整えるためにゆっくり走る。

下り坂では他の人と差が出ないため、登り坂で頑張り前との差をつめる作戦で臨んだ。登り坂は最初の10kmに集中しているため、当然僕の気持ちの中心もそこに置くことになる。

10%の厳しい登り坂もインナーローでくるくる回し、登り坂の終わりや2~3%の微妙な登り坂といったいつも気を抜いてしまいがちな部分も踏ん張って漕いだ。

8km地点くらいであったであろうか。登り坂がそろそろ終わるといったあたりで右側の鳥海山を眺めた。そこにはきれいに晴れ渡っている鳥海山がそびえ立ち僕たち選手を応援しているかのように思えた。この山に10秒間ほど見とれてしまい、今日はレースに来て本当によかったと一人感動していた。

前半で踏みすぎたために最後5kmの直線で足の力がなくなり全然回すことができなくなった。ちょうど風は向かい風。ここは追い風で気持ち良く下りたいと思っていた僕の思惑は上手くいかなかったようだ。次のランで頑張ろう!とバイクを飛び降りた。

ラン44,04
スタート直後からジョグ程度では走れていたが、ちっともペースがあがらない。実は一部西村くんに並走してもらっていたが、それはマーシャルには内緒。

4km地点から目印にしていたおじさんも7kmくらいで抜かし、それからほぼ一人で走り続けた。一人だとペースメイクが難しいなあと想いながら走っていた。最後の100mはダッシュして、残りのエネルギーを使い尽くした。

まとめ
誤算はいろいろあったものの、今の自分の力を出すことはできたのかなとは思う。今回の目標は自分の実力を全て発揮してゴールだったので、その達成はできた。


今年の夏は七ヶ浜、長井、象潟とトライアスロン三連戦をしてきた。レース内容を振り返ると練習不足だったり、具体的目標がなかったなあと反省する点は多く見受けられる。

それでもやっぱりトライアスロンは自分でやってこそなんぼの世界で、完走者が世界で一番偉い!全員凄い存在なんだ!ということを感じることができた。

一年生の時象潟で見た言葉「完走、それが勝利!」それが僕の原動力になっているように思える。

3種目をぶっ通しでやることは本当に過酷だが、完走したらそれ相応の高い満足感が得られる。この過酷さと満足感は完走者にしかわからないものなんだと改めて思った。

就活で心が病んでる時は「お金かかるし今年はレースやめようかな」なんて気持ちが心によぎりましたが、やっぱり出ておいて良かった!そう思います。

それも象潟だけじゃなく、みんなが本気でインカレを狙う七ヶ浜、一年生の祭典長井、と雰囲気の違うレースにも出場してきたからわかるのであろう。

大変だったけど出場して良かった!

最後になりますが、仕切りのほりどんお疲れ様でした。レースも完走したし、最後まで仕切りの仕事を全うしたし素晴らしいです。また小室さん、橋川さん、谷本さんも一緒にレースに参加していただきありがとうございました!

来年はOB枠で象潟に来たいと思ってます。現役生の皆様はよろしくね!

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