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選手反省集

富山トライアスロン・北海道予選

反省(富山トライアスロン;国体予選・北海道予選の順)(基本的に原文ママ)

11859.Re: 富山トライアスロン・北海道予選

名前:宮成    日付:2016/8/2(火) 0:1

 

(中略・by HP担当)


トータル3時間5分56分
スイム30分4秒
バイク1時間47分24秒
ラン48分28秒

スイム
750m時計回りを2周。最初300mで腕がぱんぱんになり、スイム練にプラスして筋トレをする必要を感じました。まわりの人がひどく外側を泳いでいたので、ほとんど一人旅でした。そのおかげで、ヘッドアップに慣れました。

バイク
川沿いをひたすら山に向かってのぼるコース。そりゃあもう辛くて、途中レースを忘れて景色を楽しんでおりました。常願寺川、本当に美しいです。青白く光ってみえました。落車一回(砂場でしたけど?!笑)、ボトルおとし一回、フロントがインナーに入らない二回と、散々ではありましたが、のぼりで上体をひきつける感覚をつかめたのはよかったです。

ラン
スキー場のコース脇をのぼってくだるコースを二週。のぼりは歩いているのに息が切れ、下りは(坂に)走らされて息が切れ、地獄でした。気を付けたことといえば、下る時に、つま先を外側に向けて接地し(ねんざ予防)、ももが踏ん張る前に次の一歩を出すこと。呼吸は辛かったものの、楽にスピードを出せました。

トランジット
バイクシューズとランシューズの内側に、ワセリンではなくベビーパウダーをつけました。アラスカの選手はみんなそうしていたので。結果、バイクの時は足サラサラ!ランの時はシューズの中で足がずれない!で快適でした。おすすめです!

さいごに
母「トライアスロンて楽しいがけ?めんどくさくない?」
……めんどくさい?!?!そんなこと聞かれたのは初めてで、戸惑いました。きっと母は応援するのがめんどくさかったんだろうなと思います。


11943.Re: 富山トライアスロン・北海道予選

名前:宮成    日付:2016/8/16(火) 12:38

以下、タイムと反省です。

トータル2:45:26
スイム30:11
バイク1:24:24
ラン50:51


スイムで出しきる・バイクでねばる・ランでペース保つ、というのをイメージしていたのですが、実際には、スイムで出しきれず・お尻が張ってバイク焦げず・ジョグをしたレースでした。今後を考えると、ランで無理をしなかったのは正しかったですが、本戦一カ月前にこのスイムタイムは絶望的です。

スイム
前日の試泳で、水温が低すぎて心臓が締め付けられるような感覚があったので、入水チェックはいつもより長めに300メートルほど泳ぎ、低い水温に身体を慣れさせました。このおかげで、呼吸を乱さずにスタートできました。いまいちペースをあげられなかったのは、腕のピッチが遅かったからだと考えています。練習不足で例年より筋力がないため、ピッチをあげてペースをあげるしかありません。今後の練習では、ストレートアームぎみにして勢いでピッチをあげるようにしてみます。

バイク
乗り始めからお尻が張っており、力をこめることができませんでした。ここ最近のオーバートレーニングによるものだと考えています。本戦までは、お尻のストレッチを欠かさず、疲労を溜めないよう心がけます。ひたすら坂!といったコースだったのですが、上り坂きら平地になるときに、もっとスピードに乗るよう頑張れば、テンポよく行けたかなと反省しています。(平地もだらだら乗ってしまったので。)
トランジで、バイクにつけたはずの補給食が見当たらなかったときは焦りました。ランシューズのあたりでも見つからず、フィニッシュ後にも見つかりませんでした。誰か勝手に食べたのでしょうか。これからは、バイクに一つ、ランキャップの中に一つ、補給食を用意しておきます。

ラン
3km走ったところで左ふくらはぎの痛みがぶり返しました。そのまめのペースで走るとふくらはぎが駄目になってフィニッシュできないかもしれないと考え、そこからはかなりペースを落として安全にフィニッシュすることにしました。ペースを落としているため、残りの7kmはいつもよりずっと長く感じられて辛かったのですが、すれ違う北海道大の選手や、沿道のOBの方々から応援していただき、淡々と走りきることができました。左ふくらはぎの痛みの原因は、前週の富山トライアスロンで地獄のような坂をバッタバッタ下ったことにあると考えています。本戦までにあんな坂をバッタバッタ下ることはないので、大丈夫でしょう。

このように微妙な結果にはなりましたが、インカレの権利は獲得しました。残りの期間はスイムに力を入れて練習し、今年も完走を目指します。昨夏、幹部インカレ、予選敗退で、悔しかった、目の前で白方さんがフィニッシュするのを見て悲しかった。そこから半年はトライアスロンはおろか運動もする気になれなかったのですが、冬休みにKC(2014夏~2015夏、とんとらで練習していた留学生)と再会し、「なんでまだできんのにやんないの」と言われ。「やってみるか~」ととりあえず予選にエントリーし、このようにまたインカレに行くこととなりました。インカレを目指して練習するなかで、心身ともに健康的になり、いい出会いもあり、やると決めてよかったと思います。それにしても練習不足は今から補うことはできないので、技術や戦略でどうにか詰めたいです。

最後に、この遠征でお世話になった北海道大学トライアスロン部ちゃらんけの皆さんに感謝いたします。レースまでの練習に参加させてくださり、レース会場までの車に乗せてくださり、さらには打ち上げに誘ってくださり。一人遠征ではありましたが、レースに集中できたのはちゃらんけの皆さんのおかげです。インカレでまた会えるのが楽しみです。

応援してくださった皆さまありがとうございました。

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