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選手反省集

日本学生トライアスロン選手権

観音寺大会

反省

10818.Re: インカレ反省

名前:増田    日付:2015/9/4(金) 12:50

Total.2:07:39(88)
Swim.25:40(115)
Bike.1:01:47(88)
Spirit.1:27:27(97)
Run.40:12(?)

以下、種目別の反省です。

swim
内側後方からスタートしました。いつもスタート直後にバトルで水を飲んでしまい減速していたので、今回はスタート直後は呼吸を4回に一回に減らして水を飲むリスクを減らしました。スタート直後のバトルが思ったよりも穏やかであったこともあり、これまでで一番落ち着いたスタートを切ることができました。その後宮澤さんや池谷を見つけたのでついていきました。2人の他にも周りにはたくさん人がいて、比較的楽に泳げてドラフティング効果を存分に感じることができました。この経験は次回からも是非生かしたいです。しかし途中で小規模なバトルを繰り返しているうちに宮澤さんや池谷を見失ってしまいました。その後は近くにいた井村さんを目標にしてついて行きました。予選では井村さんについていって失敗してしまったのでなんとか抜け出したいという気持ちだったのですが、人が多くてそのままスイムアップへと行ってしまいました。あの時もう少し頑張っていれば抜け出せたのかなとか考えてしまい後悔が残ります。また、このスイムの反省を見ると分かるように自分はとんとら内の人しかついていく対象にしませんでした。これからはもっと他大にも目を向けていきたいです。また、ウエットスーツがないと肩周りが楽に感じたので、ロングジョンの購入も検討したいです。

1stトランジット
毎回のようにスイムアップすると気持ち悪くなります。今回は吐き気は少しだけしかなかったのですが、浜ランは全然走れませんでした。ほぼ一緒にアップしたはずの井村さんが遠くに行ってしまい結局パック1つ違いでのスタートになってしまいました。普段のスイム練では200m程度のOW練をしてからアップして走るという練習しかしていないので長距離泳いだ後での200m程度の浜ランを合宿の時にやっておけばよかったかなと思います。もしくは心拍をかなり上げてでも必死に走るべきだったと思います。ここでも後悔してしまいました。トランジット自体は上手くいったと思います。

bike
「パックはどうやって形成されるのか?」という質問を以前インカレ経験者に聞いたところ、「なんとなく形成されていくよ」と言われました。本当に本番はなんとなくパックが形成されました。トランジットを出た時には前にぽつぽつと人がいた程度でパックはありませんでした。しかし自分が必死に前を追いかけていると、気づかないうちに後ろに数人いました。「この人たちと回せばよいのか」と思い、パックが完成しました。確か明治の人だったと思うのですが、パックの中に的確に指示を出してくれる人がいました。パック内のことを考えて「立ち上がりは抑えよう」とか、上り坂に差し掛かると「スピード出しすぎない、頑張りすぎない」と言ってくれました。インカレ前の集団走練では立ち上がりは速いと聞いていたので最初は少し信じられなかったのですが、徐々に前のパックを回収していき人数が多くなるにつれて「この人は正しいことを言っている」と思うようになりました。最初の少人数パックの時はつらかったですが、人数が多くなるにつれて楽になりました。何回も先頭に出たりして積極的に回していました。とても楽しかったです。しかし、4周目の復路で順行速度が上がり、中盤にいた自分は対応出来ずに中切れを起こしてしまいました。その後後ろの人達にもついて行けず単走になってしまいました。楽にいけていたと思っていただけに悔しいです。自分では気づかない内に足は疲弊していたのかもしれません。もう少し自重して後ろで待機していればよかったとも思いましたが、インカレでパックを回すという経験ができたのでこれを来年に生かすことを考えていきたいです。それにしても、パックの時は45km/h順行だったのに単走になったら32km/h順行まで落ちてしまったのでドラフティングの凄さを改めて感じました。パックから落ちた時のことを想定していなかったため、どうすればよいか迷いましたが、全力で行ってもどのみち後ろに回収されると考え、回収された時にしっかりそのパック内に残れるように全力ではなく85%程度で単走しました。

2ndトランジット
バイクで単走になった後に、一つ後ろの神谷さんのいたパックに回収されて、そのまま降車になりました。トランジット自体は上手くいったと思います。

run
とにかく走れなかったの一言につきます。ここ一ヶ月の練習でも、予選前のパフォーマンスより大分悪いことはわかっていました。同じ練習でも15s/kmくらい違っていていました。鉄分等の栄養素はしっかり食事でとっていたので原因が分からないまま本番を迎えてしまいました。ただ、試合数日前からは鉄分をサプリメントでも補強するなど、出来る限りのことはしました。レース中は呼吸よりも足が動きませんでした。給水ではおもに足に水をかけて、つることだけはないようにしました。バイク中にも塩分タブレットを摂取していたのでランでつることはありませんでした。これで3レース連続でつらなかったので、つることへの対策は確立してきたかなと思います。ラン途中、「完走が決まったことに対する安堵感」が少なからず自分の中にはありました。この安堵感が自分の闘争心を弱くしていたのは否めません。「完走」という目標にしていたことによる失態です。藤田や山本に抜かれた時に、抜き返す努力をもっとするべきでした。気持ちの弱さが露呈したランでした。

総括
「完走+二桁順位」という目標で望んだ初めてのインカレでした。この目標は達成しました。しかし、今考えたらこの目標は低すぎました。目標達成した喜びよりも随所でもう少し頑張れたという後悔の方がはるかに大きいです。幹部は終わりになりますが、来年のインカレを見据えてまだまだ練習には参加し続けていきたいと思います。来年もインカレに出る機会をいただけるのであれば、「完走」などではなくもっと高い目標を掲げて望みたいですし、他の出場者にも是非もっと高い目標を持ってもらいたいなと今回のインカレを通して思いました。「トライアスロンは楽しい」、そう改めて感じることの出来た最高の遠征でした。


最後になりますが、観音寺まで応援に来てくださった方々、このwebおとしがきを見ながら応援してくださった方々、本当にありがとうございました。特にバイク、ランでは応援がとても多くて嬉しかったです。そして、宿泊でお世話になったホテルの方々、大会運営をしてくださった方々、本当にありがとうございました。何の不安もなくレースに望むことができました。来年自分は応援になるか選手になるか分かりませんが、来年のインカレに向けてまたみんなで頑張っていきましょう!


10820.Re: インカレ反省

名前:池谷    日付:2015/9/4(金) 20:44

スイム
スタートでバトルに巻き込まれ、気づいたら周りにあまり人はおらず出遅れてしまいました。この出遅れはスイム力のなさと人が密集してる場所でスタートしたことが原因であったと思います。スタートで出遅れたものの慌てずに周りを見渡して増田さんに着いていけたのはよかったです。ファーストブイを過ぎたところで宮澤さんを運よく見つけ、その後はずっと着いていくことができました。
トランジット
辛すぎましたがミスなく行えました。
バイク
トランジット解放時間に輪ゴムをつけ忘れてしまったため、飛び降りを丁寧に行っていたところ宮澤さんに抜かれてしまいました。ここ2年程、宮澤さんの辺りで切れ目が出来ていたので宮澤さんに置いていかれないよう頑張りました。少しして後ろから来た集団に回収され、次々と前のパックを回収していくことができました。しかし、志野さんのいるパックを吸収する際自分が落車を引き起こしてしまい、パックを分断するのみならず、宮澤さんと川口さんを走行不能にしてしまいました。自分の後輪が減速レーンにいた人の前輪に当たってしまったことが原因でした。おそらく集団が1つになってスピードが上がっているにも関わらず、今まで通りの感覚で減速をしてしまったことが悪かったと思います。これからは自分が先頭でパックを追い抜く際はスピードを遅くしすぎないように気をつけます。パックが分断されたあとは8人ほどで回すこととなり辛く、水分をあまり補給することができませんでした。最終周で井村さんのパックに回収され、最後のアタックにはうまく対応し、集団の前の方でバイクを終えることができました。
トランジット
ミスなく行えました。
ラン
何度も足がつりそうになりました。バイクで水分補給が余りできなかったことが原因ではないかと思いましたが、宮塚さんからは普段の食事から塩分が不足していることが原因ではないかと言われたので運動した日は塩分を多目にとるように気をつけてみます。

目標としてバイクで集団の立ち回りをうまくすることを挙げていましたが、落車を引き起こすという大失敗をしてしまいました。

落車を引き起こしてし、宮澤さんと川口さんを巻き込んでしまい申し訳ありませんでした。
応援してくださった方々ありがとうございました。


10825.Re: インカレ反省

名前:遠藤    日付:2015/9/5(土) 20:35

swim 0:21'06 28
bike 1:01'12 55
split 1:22'18 23
run 0:39'29 53
Total 2:01'47 26

swim
スイムは一番右からスタートしました。左には昨年優勝の浅海さんがいて、この人を抑えようと考えていました。スタート後うまく抑えることができ順調だったと思います。しかしスタートして少し経って部位の位置を確認しようとヘッドアップしたときすでに前には何人もいました。OW経験不足とはいえスタート直後にここまで差をつけられるとは思ってなかったので泳力が足りなかったのだと思います。1stブイを回るとき争いに巻き込まれ心拍数が一気に上がりました。2ndブイまでも争いが激しく、体力を消耗しました。その後折り返しまではうまくいき2周目は争いを避けるため外側を回りました。今思うとこれが大きなロスにつながったのだと思います。次からはもっと争いをうまくこなしブイでは強気で内側を攻めて行きたいです。

1stトランジット
上がったあとはそこそこスピードを上げて走ることができ、何人か抜かすこともできました。トランジットもうまくいき飛び乗りからの加速も良かったと思います。

bike
自分は3rdパックの最後の人でした。なんとか追いつこうと全力で漕ぎ、ギリギリ追いつき3rdに入ることができました。パックは1周したところですでに出来上がっており、あまり機能していない状態でした。途中、パックで指示を出してくれていた人が後ろの集団を待つように言ってたのでペースを落としたのですが後ろの集団が予想以上に遅く、無駄に減速しただけになってしまいました。その後も10人以上いるのに回しているのは6人くらいの状態が続きなかなかスピードが上がらず前との差は開いていくばかりでした。エリートレースは初めてだったのでどうしていいのかも分からず指示を出してくれていた人に従おうと思っていましたがなかなかうまくいかなかったので次からは自分が的確な指示を出せるくらいになりたいと思います。
そしてこの部の練習に出ていれば集団走は問題なくこなせることが分かりました。(1stに入っていたらどうだったか分かりませんが)

2ndトランジット
パックの中では少し後ろの方で降りることになりましたが、その他はうまくいきました。

run
1周目はうまく走ることができ、2周目に入ったところで腹痛により急激にペースが落ちました。このまま落ちるのかと思いましたが腕を使い、体幹に力を入れたらまたうまく走れるようになりました。大会前1週間はジョグの距離を増やしていたのでうまく走れたのだと思います。何よりあのエイドのペットボトルの水は助かりました。上のパックの人が何人か疲れてきていたこともあり全体順位はスイムアップよりもいいものになりました。タイムも初めて40分切れたので現時点ではまあまあかなと思います。

総括
当初目標としていた全体30位以内、部内3位以内は達成できたので良かったですがスイムアップの順位が悪すぎてもしスイムアップの順位がもっと良くて上のパックに入れていたら更に上の順位を狙えたのだと思うととても悔しいです。30位以内を目標にしていたためランのときも無理に前を追わず、その位置をキープすることばかり考えていました。結局振り返ると全国を一番感じたのはスイムとなってしまいました。ここまでOWで大きな失敗もなくきていたので過信してた部分がありましたが、ここで失敗しある意味とてもいい経験ができたと思います。香川からの帰りの瑞樹さんツアー等でOWに関して学ぶことがあったので、まずはスプリントで最低でも1桁順位で上がってこられるようにしたいと思います。

また、団体順位の10位はとても情けないです。来年は自分が優勝を狙えるような実力をつけ、チームを引っ張っていけるような存在になりたいと思います。

最後に28日に自分の整備不足、梱包の確認不足によりバイクの故障を起こしてしまい先輩方にご迷惑をおかけした事を本当に申し訳なく思います。レースに無事に出場し、バイクの機材事故なく無事に帰ってこれたので本当に感謝しきれません。そして応援してくださった皆さん、スイムで皆さんが期待していた順位で上がってこれなくてごめんなさい。次は緑のトライスーツが一番に上がってくるので見ていてください!ランのときの応援は非常に助かりました。ありがとうございます。

以上です。また来年まで頑張りましょう。


10852.Re: インカレ反省

名前:安倍    日付:2015/9/6(日) 15:2

レースを振り返る前に、触れておかなければならないことが一点。
自分はこの度、8月上旬に自然気胸のため手術を受けており、練習復帰から時間もなく、万全からは程遠い状態でありました。言い訳にもなりませんし、何を言ってもリザルトは変わりませんが、その点だけご理解いただきたく思います。
T 2:10:20 103
S 0:22:53 64
B 1:06:36 123
sp 1:29:29 122
R 0:40:51 69 
s:有力選手に前列右端をとられましたが、そのさらに右に隙間を作って一馬を押し込み、その後ろでスタートしました。スタートの抜け出しは今回も上手くいき、左に曲がる癖を前提に泳いだので常に自分の右にスペースを作り、ブイ周りも苦労することはありませんでした。しかし、やはり肺への負荷が辛く息が上がってしまい、山形の佐藤についていけませんでした。2周目も苦しく入水後に勢いをつけられずに前と差を詰めることはできませんでしたが、その分大人しく落ち着いて泳いだので隣についていく分には苦労しませんでした。最後にやや離された分は浜ランで取り返したので上々だと思います。
b:乗車後から集団形成までは例年より早かったですが、今の自分がどこまで頑張れるのかわかっていなかったので様子見から始めました。後ろから見知った顔が多くきたので安心した矢先、今年も序盤から落車が多く、嫌な予感はしていました。そして後続の集団落車の顔触れを見たときは血の気が引きました。折り返しからの立ち上がり自体は問題ないものの、その立ち上がり後やローテでの加減速で息が上がってしまい落ち着かず、風向きによる速度変化にまで対応する余裕がなく、追い風だった復路の最初の橋が見えてくる頃には毎周と言っていいほど千切られていました。ローテに入らずについていくことに専念する展開も想定していましたが、あまりにも周りが消極的だったのは残念でした。最後は少しふらふらしていたので、限界近くのバイクだったようです。降車は二人だったので特筆することはありません。
r:前日の試走の段階では1周で息が上がってしまっていたので、1周目はピッチを落として入りました。第3エイド辺りから少しずつあげていくことができ、体感でも映像で確認しても2、3周目は8月の総走行距離20kmの自分としては信じがたいほどよい走りでした。4周目はもう肺が限界でふらふらしてわけもわからず、一部には「死ぬんじゃないか」とまで心配させてしまいましたが、最後まで足を止めることなく完走に至りました。

正直、出場できるかも怪しく出場するかにも迷った自分が完走できたことに、驚きと喜びとが入り混じったような心境です。レース自体もこの日の自分に出来ることはこれ以上なかったと思えるほどやり尽くしたと思っています。それでも、今シーズンの成績を鑑みれば多くの方々の期待を裏切る形となり、不運も重なり29代から団体メンバーを出せず、団体も10位に終わり、悔しいとも言えないような悔しさです。スイムパートとして、スイムの力不足で切られた人がいなかったことは嬉しいですが、初出場組へのケアをもっとしていれば、とか、レース前までにもっと出来ることがあっただろうとも思います。
この悔しさは、次への糧にするほかありません。来年こそ表彰台からの景色を見るために、まずは今まで通りに練習できる体に戻し、更に強くなってまた挑みたいと思います。
ここまで、多くの方々の支えがあってやってくることが出来ました。特にこの1ヶ月は身に沁みてそれを感じました。多大なるご心配をおかけしましたが、最後の最後まで応援していただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。今後も応援していただけるよう、チームとしても成長していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。


10860.Re: インカレ反省

名前:神谷    日付:2015/9/7(月) 13:36

Total:2:21'58 (125)
Swim:0:26'12 (126)
Bike:1:01'26 (69)
Sprit:1:27'38(102) 
Run:0:54'26(127)

スイム
バトルの立ち回りは最低限うまくいったと思います。ですが、3列目からスタートした時点で激しいバトルに巻き込まれてしまうことは必然だと思うので、せめて2列目からスタートするスイム力と自信を一年間でつけていかなくてはいけないと思います。とんとらの中でも一番左からスタートしたので、スタート直後から左にいた明治との激しいバトルに巻き込まれてしまいました。力んで遠くをストロークするフォームになってしまい、プールなら絶対についていける選手についていけませんでした。一周目のセカンドまでの間で井村と増田?についていけず、一周目の終わりで筑波の重澤に抜かれてしまいました。最後のスイム練(木曜日)から時間がたってしまい、その期間でフォームが崩れてしまったようです。前日は試泳だけですませたのが敗因でした。プールで泳いでおけばよかったのですが、疲労が残ることを恐れて控えていました。

1stトランジット
一緒にスイムアップした筑波の菊池をトランジットで抜いて、前のパックに入ることができたので、今大会で唯一大成功だったと思います。

バイク
パックが大体形成して、橋を超えたあたりで集団後方でシューズを履いていたら、集団が中切れし、下手したらこのままだと切られるかも知れないと思い、筑波の山添と追走に行ったのですが追いつきませんでした。結局後ろから大きいパックが来て吸収され、そのまま前の集団も回収できたので、あの時後ろでリズムを整えていれば、もう少し冷静に回れたかなと思います。インカレでのパックはぐちゃぐちゃでまったく想像通りに行きませんでした。集団全体に切られるかもしれないという不安から焦りがあり、二列だった時間より一列だった時間のほうが長いくらいで、予測不能な加減速にマグオンと塩タブレットを飲む機会を逸しました(周りも飲んでいないのでまあいいかと思った)。ATCでうまくいったベントボックスを使ったのですが、それだと迅速に補給を取らなくてはいけないインカレでは適さず、普段どおり、フレームに張り付けたらよかったと思います。あと電解質の摂取に塩タブレットを使い、ドリンクはスポーツドリンクだと気持ち悪くなることがあるので水にしたのですが、それだと補給が間に合わないことがわかったので、スポーツドリンクの1/2希釈に戻そうと思います。それ以上にフォームががちがちで全く自分の実力通りの走りができませんでした。一週間前にレーサーを送ってから、久しぶりにバイクに乗った状態から本番までの間に、もとのフォームに戻すことができませんでした。前々日にでもスピードを出して刺激入れでフォームを元に戻せたらよかったと思います。

セカンドトランジット
すでにハンガーノックの兆しがあり、集団から離されぎみでバイクを終えました。

ラン
ハンガーノックだけでなく、バイクの無理な走りで足を消耗し、エイドで電解質を少しでも多く取りながら、何とかゴールにたどり着いた感じでした。途中、一瞬調子が戻ったときがありましたが、すぐにまた脱電解質で足がつって動けなくなりました。

インカレが終わってほっとしています。それだけに、予選からの二ヶ月間はインカレに怯えつづけいた二ヶ月間だったと実感しました。インカレに怯えながら練習し、本戦では雰囲気に呑まれ、終始冷静さを欠いたレースをし、最後は全てを自ら破壊するという、トライアスロンを始めたときから変わらない気持ちの弱さを遺憾なく発揮し、自分が入部してから全く成長していないということを突きつけられる結果となりました。人間を変えなくてはいけないと思うので、しばらく自分を見つめなおす時間が必要かなと思います。インカレ後の反省では思いがまとまらないまま、「来年のインカレを目指す」言いましたが、それが現状チームのためになるとは思えないので、それについても考えようと思います。インカレ団体優勝というものはただ単にトライアスロンが好きだからやるというのでは成し遂げられないものなのかなとインカレに実際に出てみて初めて感じました。

最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、この度は応援してくださった皆さん、サポートして頂き、誠にありがとうございました。選手の皆さんはいろいろとアドバイスや手助けを頂き、ありがとうございました。OBOGの皆さん、ご支援頂きありがとうございました。そして、いままで3年半にわたりお世話になったとんとらの皆さん、本当にありがとうございました。憧れだった赤Tシャツが本当にうれしかったです。この場をお借りして感謝いたします。どんな形かはわかりませんが、トライアスロンは生きがいなのでこれからも続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします。


10862.Re: インカレ反省

名前:山本    日付:2015/9/8(火) 23:19

インカレ反省
スイム27'19(139位)
スタートは最も安全であろう内側のとんとら集団内からスタートしました。アップの時点で心拍をしっかり上げておいたおかげかスタートからしっかりダッシュできました。8月の合宿でOW練を沢山経験していたのでバトルて数回水を飲んだものの失速はしませんでした。1stブイを回ってからは無理せず、後ろから抜いてくる速い人について行っては千切れる、ということを繰り返しました。2周目に入る時点で20秒ほど前に神谷さんを見つけたもののちょうど切れ目になっていたため追いつけず、後ろからくる集団について行って2周目も終えました。浜ランで太ももに強烈な痛みがありましたが聞こえてくる声援に押されてダッシュ、同じ集団の人をトランジットで置き去りにしてバイクに入りました。13秒後ろに完走ラインの藤田さんがいたと思うとヒヤヒヤです。

バイク1:01'06(52位)
バイク入ってすぐはダッシュ、前に3人ほど、さらに400mほど前に集団が見えたので、追いついて「一緒に集団を追おう」と声を掛けたものの疲れた様子で協力してくれませんでした。今考えれば自分に追いつかれるようなバイク力の人に頼るのは冷静な判断ではなかったです。1kmほど進むと藤田さん含む10人ほどか集団で追いついてきたのでそのパックに乗りました。集団内では実力差が激しく、加速レーンで千切れそうになる人が多かったのですが、「ピッタリついて行こう!」と適当な声掛けをして盛り上げようと頑張りました。どう考えても集団内では自分の実力が上の方だったので「人数が多いから素早く先頭交代しよう!」などとこれまた適当な声掛けを行い、パックを仕切った気になっていました。その甲斐があったのかわかりませんがなんとかカットバイクから逃げ切ることが出来ました。しかし、千切れそうな集団をブリッジしたり死にそうな人の代わりに多めに前を牽いたりと無駄に?足を使ってしまったのは冷静でなかったと思います。去年のカーフマンいわきの時も同じような感じだっので、これからは実力差のあるパックをいかにうまくまとめて自分が楽するかを追求したいです。トランジットも前の方で入ることができました。

ラン38'02(33位)
とにかく足の乳酸もヤバかったですが、それ以上に心肺が限界で苦しかったです。それほどまでにスイムとバイクで追い込めたことはなかったので良かったと言えばよかったです。藤田さん含む同じパックの人にバンバン抜かれて悔しかったものの肺が楽になるまで1周目は落ち着いてゆっくり走るしかありませんでした。2周目以降は体が軽くなりペースを上げて前の人をどんどん抜かすことができました。また毎エイドで水を体にかけた結果楽に走れました。1周目が速かったらとは思いますが、同パックの中でも2番目くらいに速く走れたので良かったです。バイク、ランでそれぞれ31個、30個順位を上げることかできました。

トータル2:06'27(78位)
大失敗もなく、初めてのインカレとしては実力を出し切れたいい結果であると納得ではあります。スイム練に6割以上の時間を割いた結果危うかった完走も果たし、練習量を減らした割には陸でも大崩れはしませんでした。
しかしこれが自分の実力の全てでは、全国で戦うには余りに力不足です。インカレで上位を狙うにはスイム、ラン、バイクの順に実力が不足していると思うので、これからの一年間、この順に練習量を増やしたいです。そして来年は名実ともにインカレ団体優勝を狙えるメンバーになります。
誰しもが口を揃えて言うと思いますが、インカレは本当に最高の舞台です。コースに応援がぎっしりいたり、僕たちラストパックでは全員の完走したい気持ちから絆とも言える連帯感が生まれていました。他のどんなレースより完走した時の達成感もあります。レース前から、カーボパーティ、壮行会、メッセージカードなど、初めてのインカレで不安な自分を勇気づけてくれるものでいっぱいでした。一緒に練習して楽しいチームだからこそ苦手だったスイムからも逃げずに向き合って練習できました。レース中は死にそうな顔をしていたと思いますが、応援の皆さん、声を掛けてくださってありがとうございます。来年こそは選手応援共に喜びを分かち合えるような、そんなレース、結果を出せるよう、これから研鑽を積みます。


10863.Re: インカレ反省

名前:志野    日付:2015/9/9(水) 2:34

Total 2:03'11(36)
Swim 23'33(73)
Bike 1:01:55(92)
Spirit 1:25:28(71)
Run 37:43(29)

スイム
スタートは内側から3人目、3列目あたり。スタートは飛ばし気味に行ったが左の明治集団に突っ込んで1stブイまでは出遅れた感はあった。しかし、1stブイを曲がってから周りを見渡しておそらく周りで一番速い人に付けたと思う。ただ、泳力差が大きく2ndブイまではヘッドアップする余裕もほとんどなかった。3rdブイまでに頭川、川口のいた集団に追いついてからは集団の流れに乗って泳ぐことができた。2週目は第3ブイまでは集団に乗れていたが最後の直線でのスピードアップでついていけず集団の後方でのスイムアップとなった。

1stトランジット
スイムの疲労が大きく水から出るときに少し出遅れた。浜ラン、トランジット共に問題なく終えることができた。しかし、スイム最後の遅れをここで取り戻すべく全力で走るところであった。

バイク
乗車時点ですぐ近くに7人ほどの集団ができており、自分は10秒程度後ろ。追いついてから靴を履こうと考えたが靴を履かなかったためダンシングする気になれなかった。さらにインカレ時はサドル低め引き目の背面の筋肉を使うセッティングにも関わらずスイムでその筋肉が疲弊しており力を入れることができなかった。結局はじめの橋あたりから徐々に距離が離されて追いつくことはできず。脚の疲労が酷かったので回復させつつ後ろの集団を待った。1週目最後に回収、直後落車で集団2分割。自分は転んだ人の3列目で歩道側だったのである程度速度を落として歩道側に突っ込んだ。あまり記憶はないが怪我はなかったのでバイクを拾ってボトルを拾って落ちたチェーンを上げて再スタート組と集団形成。その後は井村、増田のいた集団に追いつかれてスピードアップ。集団内でスピードムラがあったので走りにくい感じはあったが落車時前に行った集団にも最終的には追いつけた。位置取り争いでは脚に余裕がなく無理はしたくなかったので降車は真ん中少し前あたりだった。ボトルにはそこそこ手を付けたつもりだったがOS-1をボトル1/3本分飲み、水をボトル1/2本被っていただけだった。

2ndトランジット
得に問題なし。

ラン
ピッチ重視で走ったが終始呼吸には余裕があった。周回を重ねるごとにペースアップしていた。前半にペースが上がらなかった原因はバイクでの水分不足、スイムとバイクでの筋肉の疲労、まだ前半だという精神状態。後半に上がった要因はランでの細かい水分補給、冷却と時間経過による筋肉回復、3周目入りで宮澤からのペースアップの指示。3周目で上げると4週目でまた脚が限界近かったがなんとか最後まで走りきることができた。

総括
主な反省点としては、スイムは後半でバイクを集団形成を意識した位置取りができていない。バイクは追いつけるという過信と靴を履かない状態でのダンシング練習をしていなかったこと、スイムでの疲労を考慮できなかったこと。ランは筋持久力不足。
しかし、前のパックに乗れていてもおそらく順位は30位程度。まだまだ自力不足と言わざるを得ない。
また、1stパック、2ndパックは少人数でバイクラップ上位を独占していることを考えると優勝を目指すにあたりバイクパートを甘く見ていてはいけないだろう。

反省点は多く出ましたが99→52→36と今年も順位を上げることができました。練習、計測、運営と幹部にはお世話になりました。本当に楽しんでトライアスロンできたシーズンだったと思います。ありがとうございました。
また、当日の先輩、同期、後輩からの応援、大変力になりました。うまくいかないレースでも最後まで頑張ることができ、特に苦手なランで順位を35位も上げることができました。ありがとうございました。
団体の結果に関しては全く満足いかないのでまだまだ部の優勝のためにやれることをやっていこうと思います。よろしくお願いします。


10864.Re: インカレ反省

名前:頭川    日付:2015/9/9(水) 3:12

Swim 0:23:20 69 
Bike 1:01:33 75 
Split 1:24:53 51 
Run 0:43:43 101
Total 2:08:36 93

Swim
とりあえず第一ブイまで飛ばして泳いで、そのあとは前にいる人たちについていこうという作戦でした。最近はスイムの調子が結構よかったので、うまく抜け出せるかなと考えていたんですが、狙っていた選手たちにスタートですぐに離されてしまいました。単に自分が遅かっただけなのですが、なぜなのかいまいちよくわかりません。もう少し考えてみたいと思います。
その後は前にいた人たちからあまり離されることなく泳ぎ終えました。一度遅れてから後半で追いつくのは難しく、やはり前半が勝負かなと感じました。
トランジは自分にしてはそつなくこなせたかと思います。浜ランはあれが全力でした。

Bike
とにかくバイクはちぎれず、かつ最小限の力で終えられれば、バイク力の低い自分にとっては合格かなと考えていました。バイクスタートしてすぐまえに近畿チャンピオンがいたので、これを逃す手はないと思いしっかりついていきました。その後はちぎれずに、落ちてきた選手たちが加わりながら最終的には10人ちょっとのパックになり、そのままバイクを終えました。
結果としてみれば上記の通りであり狙い通りという感じですが、自分のパック内での立ち回りはひどかったです。10人ちょっといる中で常にローテに参加していたのは6人くらいで、自分を含めた残りの選手はたまにローテに入るものの、ほぼ後ろでついていくだけでした。2年前のインカレも自分は同じ立ち回りをしており、今年もレース前は、それができれば体力が温存できていいかなと考えていました。しかし、実際には積極的に牽いていた選手たちを疲れさせてしまい、巡航速度が下がって前のパックを回収できず、後ろのパックに差を詰められてしまいました。しっかりとローテに加われるバイク力と、声を出して協力を促すことの必要性を感じました。

Run
走り出してすぐに脇腹が鋭く痛み、まともに走れませんでした。これも原因はいまいちわかりません。走り出す前にスポドリを飲んだせいかなとも思います。心肺的にも肉体的にも余裕があったので非常に悔しいです。

結果はかなりふがいないものとなってしまいましたが、個人としてはレースを楽しむことができました。やはりインカレは特別なものですね。今後の予定は特に立てていませんが、とりあえずスプリントを個人・チームで頑張ってみます。
最後になりますが、運営の皆さん、応援の皆さん、OBの皆さん、本当にありがとうございました。どんな形になるかはわかりませんが、来年こそインカレで強い東北大に少しでも貢献できるよう尽力します。


10866.Re: インカレ反省

名前:宮澤    日付:2015/9/10(木) 13:57

Result バイク1周回目にて落車によるDNF

期待していてくださいと抱負に書いたにも関わらず、何も残すことができず、ただただご心配、ご迷惑をお掛けしてしまったこと、大変申し訳なく思っております。

以下レース反省です。

レース前
インカレにしては、非常に涼しいコンディションだったので、体温を下げてエネルギーを消費しないよう、極力厚着をして体を温めておきました。ここはよかったと思います。3時間前までに固形物の摂取も終え、ストレッチもいつも通りできました。

Swim 
例年通り右端2列目で出ました。左からの圧力を避けるように泳いでしまい、内側に入りすぎて流れが得られず、1ブイまでにいい位置取りをすることができませんでした。もう少し上手い立ち回りができないといけなかったと思います。それ以降は、ある程度集団を意識しながら泳ぐことができましたがスイムアップ順位は全くほめられたものではありませんでした。インカレにおいてはこの程度の泳力では展開に大きく左右されるレースしか作れないのでもっと早くならなければなりません。

トランジット・bike
浜ランは全体的に集団の人の速度が速かった感じではありましたが、集団は逃すわけにはいかないと思い、頑張ることができました。乗車ライン付近で集団がもたついていたので靴を履かずにとりあえず急いで一つ前の集団を狙いに行きましたが、距離と人数を確認して厳しかったのでスイムアップの集団が形成されるのを体を緩めながら待ちました。
集団に入ってからしばらくは辛い人が出ると速度が落ち、あまり上がらない状態でしたが1/4周くらいで速度を上げ川口のいる集団を見つけてブリッジしてからは一気に速度を上げることができました。そこからスイムで1分半も付けられてしまった志野に追いつくまで追い上げることができ、1周目にして集団の勢いが非常にあって楽しいなと感じていた矢先、落車が起こりました。集団前方で基本的に立ち回ることができていたので落車をあまり警戒していなかったのもあまりよくなかったのかなと思います。まあ警戒していたとしてもあの場では避けるのは厳しかったなと思います…
落車の要因に関しては、追い抜く集団との速度差が大きすぎたことや集団内の力の差、池谷が記載していることなど色々あると思いますが、それが一因ならばもう少し丁寧に教えてあげられれば、あのまま楽しい集団で前を追い上げられたと思うと済まなかったと感じています。集団落車は、落車した人も起こしてしまったと感じている人も同じ集団にいた人全てがいい気分で終われないようになってしまうので今後、自分自身も気をつけたいですし、周りに対してもしっかりと伝えていかなければと思います。
レースの方ですが、落車の際に前輪のホイールがリム、スポーク共に大きく変形してしまい、再開できず、持ちながら走ってホイールストックまで向かうことも考えましたが距離があったためDNFという結果で終わってしまいました。
お借りしていたホイールは申し訳ないことに壊してしまったので金銭的なダメージはありますが、幸い体の方はぴんぴんしておりますので、まずは一ヶ月後のスプリントに向け、反省するところはしっかりと反省し、気持ちを切り替えて、頑張っていく所存です。

遠路はるばる香川まで駆けつけ、選手達のためにサポートや応援をしてくださった運営の方々、応援の皆さん、OBの皆さん、ご父兄の皆さん、本当にありがとうございました。ご心配お掛けしてしまい申し訳ありませんでした。
次こそはいい報告をお届けできるように、チーム一丸となり頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。


10876.Re: インカレ反省

名前:井村    日付:2015/9/12(土) 20:6


T,2:03:31(40)
S,25:30(109)
B,0:59:55(18)
R,38:06(35)

以下レース反省です。
レース当日は米と少しのパンとカロリーメイト、ゼリー飲料と自分にしては少なめの食事をし、またレース1時間前にリポビタンD、30分前にTOP SPEEDを飲んでレースに挑みました。スタート直前まで心地よい緊張感を感じており、良い精神状態でした。

SWIM
1番内側前から3番目くらいでスタートし、ファーストブイまで宮澤の後を追いかけていきました。その後、第3ブイまでは池谷を追いかけてました。第3ブイを周ったあたりで池谷に離れたので、必死に他の人について2周目を泳ぎました。
リザルトを見る限り池谷とは19秒差だったのでもう少し踏ん張っていればと思いました。

1stトランジット
スイムアップ後、池谷はそう遠くないと思い必死に走り、バイクに乗りました。しかしここでバイクシューズが隣の人に吹っ飛ばされており、シューズの底が上を向いていたせいで飛び乗りにもたついてしまいました。インカレだからとゴムをつけたことが仇となりました。

BIKE
前述のロスもあってか宮澤と池谷のパックを逃しました。この時、レース中にも関わらず悔しがってしまいましたが仕方ないので後ろをまち、パックを形成しました。このパックはうまく指示してくれる人がいたのでテキトーに合わせながら回していきました。前のパックが不幸な事故によりペースを落としていたので、人を回収していき2番目に速いパックとなりました。疲労はあまり無かったです。集団の5番目くらいで降車したと思います。

RUN
リザルトをみて後悔の残ったパートでした。レース中は必死でしたが、志野に抜かれてペースを上げることができたことを考えるともっとタイムを縮められたかもしれないです。また、去年と比べて1分も遅くなっており残念でした。

まとめ
順位は去年より上がったもののタイムは落ちているという残念な結果になりました。スイムはウェットなし、波があるレースが得意なようです。バイクは運が良かったため順位を上げることができましたが、落車がなければ順位を下げていたと思います。ランは順位で見ると去年より上がっていましたが、今年は全体的にタイムが遅かったことによるようです。夏の天気が悪かった分、他大の調子が崩れたのでしょうか。
今年は団体メンバーになってしまいましたが、こんなに遅いタイムでメンバーとなってしまい非常に申し訳ないです。来年は自分で団体優勝メンバーになれるとはっきり思えた時にインカレを目指そうと思います。
最後になりますが応援に来てくださった皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


10896.Re: インカレ反省

名前:藤田    日付:2015/9/20(日) 13:31

Total 2*06*43
Swim 27*19
Bike 1*01*46
Run 38*02

Swim
昨年同様内側からスタートしました。第一ブイまではうまくとんとらの波にのっていけたので、皆とスタートするのはとてもいいと思います。そのあとは徐々にいろんなひとにぬかれ、自分のスイム力のなさを痛感しました。途中とても大きな集団に抜かれ、これに離されてはいけないと思い結構頑張ってついていきました。最終的にこの集団が完走ギリギリのパックだったので、無理して良かったと思います。

Bike
トランジットでゴムが切れていて焦りましたが、そのあとは冷静にパックに追い付き回すことが出来ました。トランジットの練習は結構していたので良かったです。そのあとは心拍が相当ギリギリだったのでたまに先頭に出るという感じ無理はしませんでした。しかし先頭のパックに明かに追い付かれていたので、声を出したり前に出る頻度を増やしたりして集団をコントロールするように努めました。途中から先頭との差が縮まらなくなったので、この行動は良かったと思います。

Run

奇跡を信じて最初から飛ばしました。あれぐらいのスピードで走らなければ目標の団体優勝メンバーには絶対に届かないので、この行動は後悔はしてませんが、案の定後半失速し、今までで一番辛いトライアスロンでした。

総合
今の実力はしっかり出せました。だから今大会のレース内容の反省というよりはそれを望むに当たっての日頃の練習に対する反省が強いです。とてもきついレースでしたが。皆さんの応援がものすごく励みになりました。今後のことはまだわかりませんが、これからは自分がたくさん支えられた分、多くのことを後輩に伝えて支えていこうと思います。応援ありがとうございました。


10900.Re: インカレ反省

名前:川口浩太郎    日付:2015/9/21(月) 8:25

レースから3週間経つ時の反省となり、すみません。
いろいろ書くことがありますが、まずは種目別に反省していきます。

当日までの過ごし方
疲れをためないことに気を付けて過ごすように心がけました。レース当日の動きを確認し、何度も頭の中でシミュレーションしました。当日もレースが始まるまで割とリラックスして臨めたのではないかと思います。

swim
入水チェックの時間前にはアンクルバンドの配布場所で待ち、時間に余裕をもってアップを行えました。アップでは第一ブイまで泳いで第二ブイの位置を確認しました。その後砂浜まで戻り、自分のスタート位置でスタートダッシュの確認をしてレースの開始を待ちました。スタート位置は去年と同様内側にスタンバイしました。今年は他大学の速い人が多かったですが、ついていけばいいかと思い気にしませんでした。
レースが開始して、最初は速い人たちにつきました。第一ブイに入る前に離されましたが、慌てず第一ブイに向かいました。第一ブイを速く抜けるようにスピードを上げたつもりでしたが、激しいバトルに巻き込まれました。少し焦って止まってしまい、けっこう順位を落としたのではないかと思います。それ以降は人についたり、一人で泳いだりの繰り返しでした。途中頭川さんがいたパックを逃したのが1番反省するところです。2周目に入って蛇行が増えてしまい、かなり離されてしまいました。もしここでついていければ後々起こる集団落車に巻き込まれることはなかったのではないかと思いました。
浜ランでは抜かれることなく、前との距離を少し詰められたと思います。

T1
ベルトを付けるのに少し時間がかかりました。バイクシューズに足を入れるのにも少し失敗しました。

bike
swimアップがパックの切れ目だったため、前にも後ろにも近い集団がおらず厳しいスタートでした。少しして後ろから3,4人ほど来てパックができましたがスピードが上がらず、結局どんどん後ろから回収されました。1周目の折り返しまでに25人ほどの大集団になりました。そして折り返して直線で先頭で起きた落車に巻き込まれDNFとなりました。

落車が起きて走れなくなった時は頭真っ白でこれで終わりなのかと思うと、なにかよくわからない気持ちになりました。悔しいを通り越して表現できません。とりあえず自転車にやつあたりしていた気がします。何かにぶつけないともう気持ちを抑えられませんでした。そのあとはずっとうつむいていたのではないかと思います。立ち直れないと思っていましたが、自分にまた前を向かせてくれたのは宮澤さんでした。宮澤さんもDNFとなってしまい、悔しい気持ちでいっぱいであったのに僕に声をかけてくれました。まだ自分以外のみんながレースをしているのに、主将である自分が全て放棄して終わることはできない、そう思えました。みんなの応援をしよう、そう切り替えることができました。

結果は団体10位。自分が求めたものとは程遠い結果です。さらに団体には絡めていません。悔しすぎます。ここに向けて1年間やってきましたが、結果は実りませんでした。自分の結局個人の結果も3年間ずっとたいした結果を残すことができませんでした。

主将として、チーム全体をインカレに向かせることができたのかと考えるとできなかったのではないかと思います。チームを引っ張て、みなについてきてもらえるような主将を理想としていましたが、そのためにはもっと自分からアクションを起こしていくべきでした。もっと何かできたのではないかと思います。
幹部はもう終わってしまいますが、自分が過ごした幹部としての時間の中で得た経験を次の世代のために活かしていこうと思います。まだまだとんとらの発展のために力を尽くしていきます。

最後になりますが、ここまで応援してくださった全ての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。

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